9月12日エントリで、共同通信社による
企業を対象にした選択的夫婦別姓の
アンケートをご紹介しました。
「企業対象の選択的夫婦別姓のアンケート」
「企業、夫婦別姓実現すべき21% 経団連と温度差、共同通信アンケ」
調査結果について考察しているかたがいました。
選択的夫婦別姓に反対の企業は
多そうなのに、まったくの反対がゼロで
無回答が多いのは、どういうことか、
といったことを考えています。
これ、賛成意見が少ない事を取り上げてるが、回答を見ると色々と興味深い。
— ひよこまる (@X2Can3joy) August 27, 2024
もし仮に、「今のままで、何もしなくていい」なら
・現行制度のまま、夫婦同姓を維持するべきだ
がゼロにはなっていない筈。
折角、その回答が有るのに選ばれていない→https://t.co/A7D5T9AKby
確かに、反対ゼロという方が「ん?」と思います。
— ひよこまる (@X2Can3joy) August 29, 2024
さすがにゼロって…と、私も最初は思いました。
そして、反対の意は有るけど、表立って言えない空気になって来ている…という所でしょうね。
意見というのは、割れるし、完全一致など有り得ないのですから。
そこへ暗い情熱の持ち主の「四条烏丸」が、
またしてもからんできました。
「四条烏丸」に言わせると、
無回答の企業が多いのは、選択的夫婦別姓を
求めるわたしたちに目をつけられて
「嫌がらせ」されたくないからだそうです。
政治的スタンスを明確にす、るのは一部のオーナー企業だけでしょ、アパホテルとかキントーンの会社とか。企業はどうでもいいから無回答、あなた方に目をつけられて嫌がらせされたくないから
— 四条烏丸 (@meemee555555) August 29, 2024
このような人聞きの悪いものいいには、
とうぜんながら、いろいろと
言いたいことが出てきます。
このように言うということは、選択的夫婦別姓に
反対の企業が多いと、「四条烏丸」も
思っていることは、たしかでしょう。
選択的夫婦別姓に賛成を表明する企業に
ツイッターの推進派が「嫌がらせ」を
するとは、さすがの「四条烏丸」も
思わないと思われるからです。
調査で無回答の企業は、選択的夫婦別姓に
反対だけどそれを表明したくない、
というのは、わたしも考えています。
「企業対象の選択的夫婦別姓のアンケート」
ようは「選択的夫婦別姓には反対だけど、
それをはっきり言うとはばかられるので、
無回答でお茶をにごしている」です。
わたしはそのように想像します。
選挙の候補者対象のアンケートで、
自民党の候補者が選択的夫婦別姓の是非を
答えなかったり「中立」と答えるのと
同様のメンタリティです。
https://t.co/HQiU7wjGKi やさしい推測。「選択的夫婦別姓に反対だけど、それをはっきり言うとはばかられるので、無回答でお茶を濁している」と、わたしは推測する
— たんぽぽ (@pissenlit_10) August 27, 2024
「無回答は反対隠し」「選択的夫婦別姓に
反対の企業が多い」に関しては
わたしも思っているし、「四条烏丸」に
わざわざ言われるまでもないことです。
選択的夫婦別姓に反対することに
「うしろめたさ」を感じるようです。
それゆえ公共性のある場での
発信になると、反対していることを隠す
反対派(非共存派)が多いのだと思います。
いっそのこと、堂々と反対を表明して、
諸方面からよろしく批判を
受ければいいのに、とも思いますが。
(「案ずるより産むがやすし」で、
案外理解や賛同を得られるかもしれないですよ?)
公言する人は減っているかもしれないです。
選択的夫婦別姓に反対することは、
それだけはばかられることになったのは、
結構なことだと思います。