Google Chromeのユーザーエージェント変更方法
- 2014-02-19 水 01:07
- Web
Google ChromeのUser Agent(ユーザーエージェント)を変更して、iPhone(iOS)やXperia(Android)などの端末でウェブサイトを表示した際の状態を確認する方法です。
※バージョン『32.0.1700.107 m』確認済
[1] キーボードの『F12キー』を押してデベロッパーツールを開く
※メニューから開く時は[ツール]→[デベロッパーツール]
開いたら右上にある歯車のアイコンをクリックします。
[2] 『Show 'Emulation' view in console drawer'』にチェックを入れて閉じる
※SettingsのOverridesにあります。デフォルトでは既に入っていると思います。
[3] 歯車アイコンの左にある『>三』のようなアイコンをクリック
※このアイコンは左にある『Console』タブを選択している状態ではクリックできません。クリックできない場合は『Elements』や『Network』など他のタブを選択します。
[4] 下に表示された『Emulation』タブをクリック
※このタブは[2]でチェックを入れていない場合は表示されません。
[5] 『User Agent』タブを選択して『Spoof user agent』をチェック
あとはプルダウンリストから表示したいUser Agentを選択してページを再読み込み(リロード)するだけです。
リストの中に試したいUser Agentがない場合はリストの最後にある『Other』を選択して下のテキストボックスに試したいUser Agentを入力すると反映されます。
設定の対象は現在のタブのみのため、別タブでもUser Agentを変更する場合は同じように設定する必要があります。
スクリーンのサイズも端末に合わせて変更したい場合は『Device』タブにあるプルダウンリストから端末を選択して『Emulate』ボタンを押せば反映されます。Emulateを解除するときは隣の『Reset』ボタンを押します。
任意のスクリーンサイズにする場合は『Screen』を選択して『Emulate screen』にチェック、Resolutionの数値を調整します。左側のボックスが横幅で右側が高さです。
User Agentが適用されているかどうかの確認
Emulationタブの左にある『Console』タブを選択して、下の入力エリア(『>』の後)に『navigator.userAgent』と入力してエンターキーを押すと現在のUser Agentが表示されます。
プルダウンリストで選択できるUser Agent
プルダウンリストで選択できるデバイス
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