各国代表に多くの大リーガーが参戦した事などもあり、
非常に大きな盛り上がりを見せている野球の世界一決定戦、
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。
これから行われる準決勝と決勝は、
野球の母国であるアメリカ・フロリダで開催されます。
その米国で現在、佐々木朗希投手の振る舞いが大きな話題に。
佐々木投手は、11日に行われたチェコ戦で、
4回にエスカラ選手へ死球を当ててしまったのですが、
その直後に帽子を取って謝罪の気持ちを示し、
さらにエスカラ選手とすれ違う際にもやはり脱帽し、
やや頭を下げるようにして謝意を示しています。
さらに2日後の早朝には、チェコ代表が宿泊するホテルを訪問し、
自身で購入した大きな袋2つ分のお菓子を、
デッドボールのお詫びとしてエスカラ選手に手渡すなど、
誠心誠意の対応をしています。
この一連の佐々木投手の振る舞いを14日、
米国初の一般紙であるUSAトゥデイのスポーツ版が特集。
「驚異的なスポーツマンシップを示した」と絶賛しています。
日本ではピッチャーがデッドボールを与えた際には、
帽子を取ったり、帽子のつばに手をやるなどして、
謝罪の意を表する事が一般的ですが、
メジャーリーグでは真剣勝負の中の暗黙の了解として、
少なくともその場での謝罪は行いません。
そういった文化的な違いがある中でも、
佐々木投手の振る舞いには多くのアメリカ人が感動。
「ボールをぶつけたのなら謝るべきなのではないか」
という意識が、米国人の中でも生まれつつあるようでした。
「どれだけ親日家が増えた事か!」 ラグビーW杯のあり方に革命を起こした日本に称賛の声が殺到
翻訳元
■■■■https://www.youtube.com/watch?v=ttT-fpYHIOI■ デットボールを出してしまった後のこの対応が、
他の国の選手達にもぜひ広がってほしい。
俺はこれまで多くの選手が平気で相手を傷つけるのを見てきた。
ササキがとった行動は、人としての良識と、
素晴らしいスポーツマンシップを示すものだ。
+4■ 脱帽での謝罪は日本の野球選手にとっては典型的な行動。
前から言われてるけど、日本は模範となる国だね!
+21■ 私はもともと彼の大ファンだったけど、さらに好きになった。
もっと彼の投球が観られる日が来ますように。
+4■ 160キロ以上の球を投げられる上に純粋なナイスガイか……。
カナダに来てくれちゃってもいいんだぜ?
+2 カナダ■ こういった対応が当たり前のものになって欲しいなぁ。
+8■ 日本の選手達は本当に人としてビューティフルだ。
+337 ■ そして彼らの文化もまたビューティフル!
+16 ■ 基本的に日本人はワンダフルな人たちだよ。
自分の経験からそう言える。
+33■ デットボールの時に帽子を取って謝罪する文化を、
「ミスター・ベースボール*」で知った。
+3 (*ピークを過ぎたメジャーリーガーが、
中日ドラゴンズに入団するストーリー。
日本のプロ野球に参戦する多くの外国人選手が、
参考のために視聴すると言われている)
「日本人は本当に優しいなぁ」 中日ドラゴンズの愛情にドミニカ人が歓喜■ 日本人という国民はロック(最高)だ!
+6■ 日本では珍しくない。
前にも何度か見た事がある。
敬意と、偉大なるスポーツマンシップの表れだ。
+25■ ピッチャーがデッドボールを与えてしまった時には、
こういったジェスチャーが一般的になって欲しいなぁ。
+15■ 思いやりのある振る舞いが大好き。
ロウキがメジャーでプレイする姿が早く見たい!
+7■ こういうのは本当に素敵なジェスチャーだね。
+47■ 実際に接すると、ほとんどの日本人の事が大好きになるぞ。
+3■ ギフトのお菓子の中にハイチュウがあればなお良し。
+115「日本が生んだ最高傑作」 アメリカ全土を席巻する日本のお菓子の存在が話題に■ まさに一流の姿。
ところで、チェコ代表も凄くなかった?
プロの選手が数人しかいないなんて!
+85 チェコ(米在住)■ これこそ本物のスポーツマンシップというもの👏
+31(※コメントは米スポーツ用品企業「dick's sporting goods」公式)
■ 私が知る限り、日本人は凄く親切で礼儀正しい。
どうしても接触が起きてしまうスポーツであれば、
なおさら謝罪をする事で敬意を示すのよ。
■ オオタニが見せたチェコ代表に対する愛情とサポートも、
これ以上ないってくらいに素晴らしいものだった。
+3■ 日本のアスリートとファンであれば、
きっと正しい事をするだろうっていう信頼がある。
彼らはどんなスポーツにおいても、
一流の振る舞いをする人たちだから。
+6 プエルトリコ■ 日本人と言えばリスペクトの精神。本当に素敵だ👏
+121 ウクライナ■ 帽子を取って謝罪をする事が、
「ルール」ではなくて「例外」なのが悲しいなぁ。
海外「なんて凄い光景なんだ」 常にルールを守る日本人の姿に感動の声■ 俺たちは敬意や気品、人に不快を与えない振る舞いについて、
日本から学べる事がいくつかあるはずだ。
+3■ この国の選手達がもっと日本人などから学ぶべき事が1つある、
敬意、名誉、スポーツマンシップだ。
+25■ これが日本人という人たちなんだ!❤️
+3■ 日本の文化は他の世界が目指すべきものだと思ってる。
率直に言って、ベターだから。
■ 日本の野球界では脱帽しての謝罪は当たり前のこと。
「ミスター・ベースボール」を観た人なら知ってると思うけど、
デッドボールが本当に悪気がないものだった場合は、
ああやって謝罪の気持ちを示すんだ。
+3■ 日本代表は応援したくなる魅力がある!!!❤️
+4 ドミニカ共和国■ 日本人はベースボールを進化させたんだよ。
サッカーの試合会場とかの雰囲気を見てもそうだけど、
彼らは何よりスポーツマンシップを重視するんだ。
+14■ なんて新鮮な行動なんだ! メジャーも日本に学んでくれ!
+5「メジャーも学んでくれ!」 日本の球場の雰囲気が素晴らし過ぎると話題に■ この国にはもっと日本の文化が必要だ。
+4■ スポーツの世界で活躍する日本人選手は、
いつだって一流の振る舞いをしますね!❤️
+2■ この一件を知っちゃたら、
もう日本を応援しないわけにはいかなくなったわ。
+13■ 素敵なジェスチャーだと思う。
だけど礼儀や思いやりを示す事が、
なぜそんなに珍しい事だとされてるのかしら。
少なくとも欧米の社会ではそうなってしまっている。
私たちはきっと、日本から様々な事を学べるはず。
+21
なお、大谷翔平選手も以前、MLBのロッキーズ戦で、
相手のストーリー選手にデッドボールを与えてしまった時、
すれ違う際に「すまない。怪我はないかい?」と謝罪しています。
その事についてストーリー選手は試合後、
「相手選手が気遣ってくれるのはクールな事だ。
謝罪は絶対に必要なものというわけではないけど、
ああいったジェスチャーはいいものだね」と話しています。
- 関連記事
-

↑皆様の応援が、皆様が考えている以上に励みになります。