紙(紙管)など多様な材料を用いた仮設住宅等の建設で、
難民支援や災害支援など様々なプロジェクトを世界各地で実行してきた、
日本を代表する建築家の一人、坂茂氏。
2011年にはフランス芸術文化勲章を受賞するなど、
海外でも高い評価を得ていらっしゃいます。
下の動画は氏の講演の様子を収めたもので、
紙管を建築の材料として取り入れるようになった経緯、
お金や権力を持つ一部の人の為に働かざるをえないという、建築家としての葛藤、
被災地で活動をするようになったきっかけやその活動の内容、
そして活動を続ける中で生まれた建築哲学などが、
ユーモアを交えながら、流暢な英語で語られています。
これまでの取組み、建築家としての哲学、そして坂さんの人間的魅力に、
魅了された外国人が続出していました。
大変素敵な動画ですので、ぜひご覧いただければと思います。
リクエストありがとうございましたm(__)m
翻訳元坂 茂: 紙で出来た避難所
■ 素晴らしい……。普通の人々の為に、設計士がデザインをする。
そういう姿を見られるのは、本当に素晴らしいことだね。
アメリカ ■ とてもシンプルだけど……見事なアイデアだと思う。
メキシコ ■ この男のことを愛さずにはいられない。
オーストラリア■ 貧困などに対する人の考え方を変える力を持つこの短い動画を、
世界中の人にちょっと時間を作ってもらって観て欲しい……。
僕がもうちょっと年をとったら、僕にも作っていただけませんか?
心からの感謝をあなたに送ります。
南アフリカ■ この人は素敵だね。
ユーモアがあって、人を助けるために頑張ってるんだ。
カナダ■ この人の人間的な魅力もさることながら、作り出す建造物もまた美しいね。
オランダ■ でも紙ってことは、雨が降った時はどうするんだ?
イギリス ■ ちゃんと防水仕様だからその心配はいらないよ。
アメリカ ■ シゲルは人道主義者で、ユーモアに溢れてる。
この人の前で感謝を伝えるためにお辞儀したい!!!
国籍不明■ 動機が素晴らしく崇高だ。賞賛の言葉しか出てこない。
オーストラリア■ 輝かしいメソッドであるにも関わらず、
そして、もっと世界中で用いられるべきなのにも関わらず、
いまだにそうはなってないっていう現実は悲しいね。
アメリカ■ 世界にはもっと、こういう人間が必要なんだよな。
フィリピン ■ サムネに日本人の姿を認めた瞬間、動画が傑作であることを悟ったぜ。
ブルネイ■ こういう生き方をしたいものだ。この人からは本当に刺激をもらえる。
心の底からの敬意をシゲル・バン-センセイに表します。
サウジアラビア■ この動画に「低評価」押してる人なんなのホントに。
世界一慎み深くてカッコイイ男だっていうのに。
アメリカ ■ 自分の家を作る時はあんな感じにしたい! 凄くモダンだもん!
オーストラリア■ ある程度の資金や労働力さえ確保できれば、
世界中のホームレスの人たちに家を作れると思う。この人なら。
カナダ■ 俺が一番惹かれてしまう人間を新たに発見しちゃった予感。
アメリカ ■ この旦那は俺のヒーローになった。
イラン■ この人カッケーなぁ。今世界が求めてるのはこういう人なんだよ。
スウェーデン■ この手法はもっと広く一般的に使われるべきだと思う。
だってとにかく天才的な発想だもんね :)
イギリス ■ この人、賢いのはもちろんだけど、行動も早いんだよな。
アメリカ ■ この人みたいな人間がいる限り、人類は大丈夫だって思える。
アメリカ ■ 紙から家を作ることの最大の利点は、
引っ越す時に、自分の家すらリサイクル出来るってことだよな。
国籍不明■ みんなが彼みたいに、他の人の生活をより良い物にするために動ければね。
そしたら世界はどれだけ素晴らしい場所になるか。
フランス■ 彼の英語は字幕がなくても完璧に理解できる。
素晴らしい。とても素晴らしいプレゼンテーションでした。
イギリス■ あなたは美しい。人間として、あなたは美しい。
アメリカ ■ 夢 + 知性 + 精力 + ちょっとしたユーモア = 天才
アメリカ■ 俺達が本当に必要としているのはこういうことだよね。
家を切望してる人たちに、耐久力があって安い家を提供するって、
それこそ本物の建築家のあるべき姿なんだと思う。
人に見せびらかすために散財して、生活に必要のないモノにお金をつぎ込む。
そういう人たちと比較されるね。この人は素晴らしい!!!
オマーン ■ ファンタスティックな講演でした。
こういう活動はもっと世界から奨励され、認知されるべきだ!
カナダ
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