ARIA The ANIMATION 1~3話
最近めっきり涼しくなってきましたね。夏ももう終わりなのかな?
そう思ったら、途端に夏っぽいアニメが観たくなって、ふと思い浮かんだのがこの作品。
ちなみに初見です。
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1話 その 素敵な奇跡を…
世界観と主人公の紹介回。
惑星「アリア」の都市「ネオ・ヴェネツィア」で、ゴンドラ屋「ARIAカンパニー」で一人前のウンディーネを目指す少女、水無灯里が主人公。
地球(なぜかマン・ホームと呼ばれていた)から、一人でやってきたらしい。
観光に来たアイちゃんの「きらい」を「好き」に変えてしまうのが、今回のお話。
「取調べですか?」のジト目のアイちゃんがかわゆす。
なんとなくまったり落ち着いてしまう、不思議な雰囲気。
「カレイドスター」とほとんど同じスタッフが作っているせいなのかもしれない。
自分の好きなことで、人を笑顔にできる。
その出会いは、確かにすてきな奇跡かもしれない。
藍華「恥ずかしいセリフ禁止~~っっ!!」
2話 その 特別な日に…
アクア・アルタと呼ばれる高潮で、街がお休みになった日。
ゴンドラ屋「姫屋」の跡取り娘である藍華と、その先輩である晃の師弟関係のお話。
いつも厳しいけれど、それは愛だということを、わかっていても認められない藍華ちゃんのツンデレさ。
ありがちな話をすっきりきれいにまとめてきた。完成度高し。
水の表現がとてもきれいなせいかもしれない。
ところで、藍華ちゃんは中華系の設定なのかな。
チャイナ服には、ツインテよりお団子のほうが似合うと思います!
藍華「恥ずかしいセリフ禁止っ!!」
アリシア「あらあら、うふふ」
3話 その 透明な少女と…
ゴンドラを操ることは上手だけれど、ウンディーネとしての仕事の楽しさがわからない少女、アリスのお話。
楽しくもないのに笑えない。
自分を殺して、人の機嫌を取るためだけになんて、笑えるわけがない。
そう思うアリスは、暁に絡まれながらも街を案内する灯里を見て、気がつく。
人の気持ちに寄りそうのと、流れに逆らわずにゴンドラを進めることは、きっと似ているのだと。
空があって、水があって、小さな船が浮かんでいて、その上にはちっぽけな私と、一緒に乗ってくれているあなた。
無理に近づこうとしなくとも、肩の力さえ抜けば、もう気持ちは一緒なんだ――
アリスはきっと、風になれたとき、そう気がついたんだと思う。
彼女の悩みは決して特別なものじゃない。
そんな風に自然に笑えたなら、それはどんなにすてきなことだろう。私も本当にそう思う。
この作品は、台詞だけじゃなく、絵だけじゃなく、作品そのものの持つ空気感で、こういう伝えづらいことを私たちに共有させられるんだなぁ。
この回の完成度はすごいよ。エンディングのROUND TABLEがまったくもって神曲だもん。
アリス「……ちょっと恥ずかしかったですか?」
そう思ったら、途端に夏っぽいアニメが観たくなって、ふと思い浮かんだのがこの作品。
ちなみに初見です。
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1話 その 素敵な奇跡を…
世界観と主人公の紹介回。
惑星「アリア」の都市「ネオ・ヴェネツィア」で、ゴンドラ屋「ARIAカンパニー」で一人前のウンディーネを目指す少女、水無灯里が主人公。
地球(なぜかマン・ホームと呼ばれていた)から、一人でやってきたらしい。
観光に来たアイちゃんの「きらい」を「好き」に変えてしまうのが、今回のお話。
「取調べですか?」のジト目のアイちゃんがかわゆす。
なんとなくまったり落ち着いてしまう、不思議な雰囲気。
「カレイドスター」とほとんど同じスタッフが作っているせいなのかもしれない。
自分の好きなことで、人を笑顔にできる。
その出会いは、確かにすてきな奇跡かもしれない。
藍華「恥ずかしいセリフ禁止~~っっ!!」
2話 その 特別な日に…
アクア・アルタと呼ばれる高潮で、街がお休みになった日。
ゴンドラ屋「姫屋」の跡取り娘である藍華と、その先輩である晃の師弟関係のお話。
いつも厳しいけれど、それは愛だということを、わかっていても認められない藍華ちゃんのツンデレさ。
ありがちな話をすっきりきれいにまとめてきた。完成度高し。
水の表現がとてもきれいなせいかもしれない。
ところで、藍華ちゃんは中華系の設定なのかな。
チャイナ服には、ツインテよりお団子のほうが似合うと思います!
いつもの景色がいつもと違って見えると、いつもは見えない大切ななにかが見えてくるような気がします……。
藍華「恥ずかしいセリフ禁止っ!!」
アリシア「あらあら、うふふ」
3話 その 透明な少女と…
この人も同じ……自分の気持ちに嘘ついて、愛想笑いなんかして……。
ゴンドラを操ることは上手だけれど、ウンディーネとしての仕事の楽しさがわからない少女、アリスのお話。
楽しくもないのに笑えない。
自分を殺して、人の機嫌を取るためだけになんて、笑えるわけがない。
そう思うアリスは、暁に絡まれながらも街を案内する灯里を見て、気がつく。
人の気持ちに寄りそうのと、流れに逆らわずにゴンドラを進めることは、きっと似ているのだと。
空があって、水があって、小さな船が浮かんでいて、その上にはちっぽけな私と、一緒に乗ってくれているあなた。
無理に近づこうとしなくとも、肩の力さえ抜けば、もう気持ちは一緒なんだ――
アリスはきっと、風になれたとき、そう気がついたんだと思う。
彼女の悩みは決して特別なものじゃない。
そんな風に自然に笑えたなら、それはどんなにすてきなことだろう。私も本当にそう思う。
この作品は、台詞だけじゃなく、絵だけじゃなく、作品そのものの持つ空気感で、こういう伝えづらいことを私たちに共有させられるんだなぁ。
この回の完成度はすごいよ。エンディングのROUND TABLEがまったくもって神曲だもん。
流れに逆らわないで、上手に水を掴んで、ゆっくりゆったり進んでいく。
誰かをゴンドラに乗せて、心を開いて、心を軽くして、一緒に風になれたら……きっと――
――空も飛べるかもね。
アリス「……ちょっと恥ずかしかったですか?」
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