ラブライブ! School idol project 6~8話

6話 センターは誰だ?

部活動紹介を経て、μ'sのセンターたるリーダーを決めようとする話。

にこりんの必死さは痛々しくてわろてしまったよ。
この子はやっぱりこういう不憫な扱いなのだなぁ。かあいそす……

結局、リーダーはなしで、みんながソロパートを持って順繰りにセンターに立つ、という結論に落ち着く。
けれど、そう提案したのは穂乃果で、やはりみんなを引っぱる情熱を持っているのは、彼女なのだった。

「なんにも囚われないで、一番やりたいこと、一番面白そうなことにひるまず真っ直ぐに向かって行く。それは、穂乃果にしかないものかもしれません」


今回は「これからのSomeday」のPV付き。
リボンを光らせるアイディアは、なかなか悪くないね!
……あんなカメラでこれだけの映像が撮れるかよ!とか突っ込んじゃいけない

今さらの話だけど、エンディング「きっと青春が聞こえる」での、汗だくでほほえむ穂乃果はとてもかわいい。
前髪がおでこやほっぺたにくっついちゃってるあたりがたまらん

7話 エリーチカ

スクールアイドルの甲子園「ラブライブ」出場条件として、試験での赤点回避を条件に出されるμ's。
アホの子は、穂乃果・凛・にこだった。
にこはここでも不憫キャラを存分に発揮か。なるほど

今回のサブタイトルのエリーチカは、生徒会長・絢瀬絵理のあだ名らしい。
3話の「START:DASH!!」の動画をネットに上げていたのは、絵理ちゃんだった。

μ'sの活動に否定的な絵理の行動原理は、にこと同じく「僻み」かと思っていたら、違ったらしい。
彼女はバレエの素養があり、そのせいでスクールアイドルが素人同然に見えてしまう。
あんなダンスでは、人を惹きつけることなんてできやしない。
その心情を聞いた海未は、絵理にダンスを習うことを決意したようだった。

人を惹きつけるものは、技術だけじゃない。
想いなんていう、言葉にはし辛いものが心に響くことだってある。
絵理の妹・亜里沙がそれを体現しているのだけど、絵理がそれに気づくのは……次回くらいか?

8話 やりたいことは

学院の存続が決まるオープンキャンパス目指して、絵理の指導を仰ぐμ's。
絵理と希の生徒会コンビが加入し、9人のフルメンバーになる回でもある。

「えりちが頑張るのはいつもだれかのためばっかりで、だからいつも何かを我慢してるようで、全然自分のことを考えてなくて――! えりちの、本当にやりたいことは?」
「……なによ。なんとかしなくちゃいけないんだから、しょうがないじゃない!! 私だって、好きなことだけやって、それだけでなんとかなるんだったらそうしたいわよ! 自分が不器用なのはわかってる。でも――今さらアイドルを始めようなんて、私が言えると思う?」


絵理は、μ'sにではなく、スクールアイドルに憧れていた。
その流行も、人気も、学校を救う有用な手立てであることも知っていた。ハマってる妹もいたし。
彼女自身も、ダンスを武器にその舞台に立ちたいと思っていた。
しかし、それが公私混同な願望だということもわかっていた。
だからこそ、彼女は自分の気持ちに素直になれなかったのだろう。
絵理ちゃんは、とても律儀で誠実な女の子なんだ。

オープンキャンパスでライブをしたのは、ラブライブ!1stシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」。
ライブシーンは、舞台・衣装・振り付け・ポジションとも、シングルのPVとほぼ同じ構成。
アニメではさすがに1番までしか歌ってくれなかったけど、それでもクオリティは抜群だ。

教室で黄昏れていた絵理をみんなが誘いに来るシーンは、PVからの流用でもある。
穂乃果の真っ直ぐな情熱は、ここでも周りの人を巻きこんでいくのだった。

ところで、「μ's」の名付け親は希だったんだね。
私はてっきり絵理かと思っていたよ!
2話の記事をここで訂正させていただきます。
関連記事

コメント

非公開コメント