[アメリカ発] これ以上、両親をがっかりさせたくないからという理由で、16歳の少年が両親を射殺するという事件が先月フロリダ州、フォートピアスで発生した。
警察の調書によると、少年、ジェイコブ・ブライトンは、仕事もせず、マリファナを吸い、父親と同じ「資質や興味」を持たない自分に、両親は失望しているのではないかと常に思っていたという。
その思いに耐えられなくなった彼は、自宅にいた父親のリチャードさん(47)と母親のペニーさん(46)の二人を銃で撃ち殺してしまった。
彼は「これで、誰もいなくなった。誰も僕に失望したり、自分たちのような人生を生きろなんていうこともないんだ」と発言している。
現在、少年は第一級殺人罪に問われており、有罪になった場合は終身刑を言い渡される可能性がある。
彼の弁護人であるダレン・シャル氏は、少年がまだ幼い頃、社会がショックを受け当惑するような衝撃的な出来事にさらされたと述べている。しかし、同氏はその詳細についてはコメントしていない。
現在、少年は保釈なしで拘置されている。
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- 2007-09-15 09:47
- 家族崩壊
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