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ギャンブルで負けたときにこのようなことを考えたことはないでしょうか？

今日はギャンブルをやらずに何かほかのことをやればよかった。など、このように負けると我に返って冷静になることは誰にでもあるでしょう。

ある行動を選択した場合に、実際に選択しなかった他の行動は実現されません。

仮に選択しなかった他の行動をした場合に得られたであろう利益が犠牲になっているのです。

ギャンブルを行う罪

ギャンブルを行うことがいかに時間とお金を無駄にしているのかがよくわかります。

例えば、パチンコで2時間で1万円負けたとします。パチンコを2時間行えば、当然その間他のことはできません。しかし、もしパチンコに行かなかったならばどうでしょうか。

パチンコに行かずに家でTVを観て寝て過ごす選択肢を選んでいたら、パチンコで6時間で3万円の損失を出すことはなかったはずです。

一つのことを行うと、もう一つのことを行えるチャンスがなくなること、これが「機会費用」です。

これだけ考えてもギャンブルによる機会費用はとてつもないことがわかります。

もし、パチンコに行かずにバイトでもしていたらどうでしょうか。

6時間で3万円失ったパチンコを行かず、時給1000円で6000円稼いだとしたら、機会費用は先ほどのものとは比べものにならないくらい差がでます。

機会費用はパチンコで失うっていたはずの3万円＋6000円になり、36000円の差になるのです。

 ギャンブルに行かない選択

ただ単に、パチンコに行くのか行かないのかと言う選択肢を選ぶか選ばないかだけでこれだけの差がでるのですから、機会費用を考え、正しい選択肢を選ぶことがどれだけ重要になことかがよくわかります。

バイトに行っていればお金が増えていますし、また、寝ているだけでもギャンブルを行うよりは時間を有効に使えているのです。

確かに、ギャンブルは勝てばいいかもしれませんが、しかし、勝つことの期待値が低いことは、ギャンブルを行っていればわかるはずです。

娯楽として遊ぶならいいですが、これだけの機会費用があるギャンブルを行うと言うことは、時間やお金がもったいないということがわかります。

もし、ギャンブルで勝てないと悩んでいるのであれば、ギャンブルを行うことが、いかにもったいないことかをよく考えていただければ思います。

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