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データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ

各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります

「気づく」ということの重要性と鍛え方

はるな愛が、TV番組で、お好み焼屋を立て直すという企画をやっていました。そのとき、お好み焼屋の店長が「どこが悪いのか分からない」と言っていました。これ、良くある抜け出せない・成長できないパターンだなと思いました。

マネージャーをやっていても思うのですが、メンバーが「気が付ける」かどうかは、大きなポイントです。気がつかないと、その先の努力もなにも関係ありません。メンバーが頑張って作ってくれても、無駄になります。

●鍛え方はどうするの?

本物を見る、観察する、試す、自分の得意分野を知る・・・これら4つくらいがお勧めです。

”本物を見る”と、「なるほどこんな世界があるのか」と思えます。そのため、たまには高級(もしくは本物の)サービスを受けるのをお勧めします。これはプライベートでもそうだと思っています。普段から贅沢する気はありませんが、たまにはいい経験だと思っています。

注意して”観察する”のと、漫然と見ているのは違います。じっと見てみましょう。そして記録しましょう。いろいろと気付けるはずです。

”試す”のも大事です。試して&記録して、試行錯誤すると経験が溜まります。エキスパートは自分が思うよりも多くの情報を持っているものです。それは経験がものを言っているものです。試しましょう。経験しましょう。

どんなにがんばっても、不向きな世界はあります。そのため”自分の得意分野を知る”のも必要です。(私もですが)みんな、苦手な物はいっぱいあります。無駄な努力を避けるのも重要だと思います。

●最後に

「才能が重要と考える」「努力が重要と考える」の2つのタイプがありますが、「努力が重要と考える」人ほど、成功する傾向があるそうです。無理のない範囲で、がんばりたいと思います。
  1. 2010/03/15(月) 06:34:56|
  2. スキル強化・教育
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