1920年代から所在不明になっていた
ハンガリーの絵画が、偶然映画に映り込むことで発見され90年ぶりに母国に里帰りすることが判りました。
映画に映り込んだってことは、撮影に使用した家とかに飾ってあったとか?発見のきっかけとなったのは99年公開の「
スチュワート・リトル」。絵は映画の小道具としてセットに飾られていました。
名画が?はい、2009年に娘と映画を見ていた美術研究家の男性は、その絵を見て仰天し膝の上の娘を落としそうになったと語っています。
そりゃ驚くよ。映画の背景にそんなの使われてたら。男性は映画製作元のスタッフに連絡を取り続け、2年かけて絵画の行方を追ったそうです。
2年もかけて・・・。すごい根気だ。絵は美術スタッフが古美術店から格安で購入したもので、映画撮影後は個人収集家に売却していました。今回その収集家が
ハンガリーの
ブタペストで開かれるオークションに出品する予定です。
しかし、映画に使われるからって偽物の小道具とは限らないんだねえ。 ネタ元
90年間不明の名画、映画『スチュアート・リトル』に映り偶然発見