試合を生中継したブラジル民放テレビ・グロボも、「(前半は警戒感からか)日本はスピードがあったが、攻撃面で創造的になれなかった」と分析。
UOLも「後半になってやっと力を出し始めたが、得点に至るほどの質の高さはなかった」と指摘した。
一方、勝ったパラグアイについては「南米勢が初めて4強を独占する可能性がでてきた」と述べた。(共同)
■南ア通信「(パラグアイ戦は)今大会で最も退屈な試合の一つ」「両チームとも凡庸だった。切迫した場面もなかった」と酷評 サッカー・ワールドカップ(W杯)開催国、南アフリカの南ア通信は29日、パラグアイが日本を下した試合について 「日本もパラグアイも、チームを活気づけ、攻撃を先導する選手がいなかった。今大会で今のところ最も退屈な試合の一つだった」と酷評した。
さらに「両チームとも凡庸だった。切迫した場面もなかった」と付け加えた。(共同)
■イタリア紙「実にぱっとしない試合」「あくびが出るようなもの」「中盤でのアイディアが少ない」…「日本vsパラグアイ」 29日、南アフリカ・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、パラグアイ対日本の一戦が行われた。
試合開始前からイタリアにとって悔しい一戦だったこのゲームは、終了のホイッスルが吹かれてさらになお悔しいものになった。
まったく輝くことのなかったパラグアイが、0-0で終了した実にぱっとしない試合の最後に、今大会初となるPK戦で勝ち上がることとなったのだ。
PK戦は5-3で終了。カルドソのPKが決め手となり、日本は駒野のミスに罰せられることとなった。
こうして、パラグアイは同国の歴史上初となるベスト8進出を決めている。ウルグアイ、アルゼンチン、ブラジルに続き、 南米勢はこれで4チームが準々決勝へ駒を進めたこととなる。
前半を統括すると、ちょっとひどい内容というところ。もしもイタリアがグループFを首位で突破していれば、
争うというより走るという日本を相手に、ベスト8を争えたはずだ。だが、実際にプレトリアのピッチにいたのは、 いつものようにソリッドで(彼らの失点はここまでデ・ロッシの1ゴールのみ)、それ以上はあまりないパラグアイだった。
両チームは似たフォーメーションで対峙した。4バックのディフェンスラインの前にMFが1人(オルティゴサと阿部)、 中盤2枚にサイドアタッカーが2人、そしてバリオスと本田が1トップに入る。違いはパラグアイのサイドアタッカーがFWだったのに対し、日本はMFをプラスさせた点だ。
ともに史上初となるベスト8進出に向けての緊張感が、両チームにブレーキをかけさせたのだろう。だが、最初の20分間はあくびが出るようなもので、ミスもたくさんあった。日本はあらゆるポジションから、行きすぎなまでにロングレンジのシュートを放つ。最初に震えが来たのは、バリオスのチャンス。だが、日本のGK川島が驚くことはなかった。
日本もすぐに反撃し、松井のシュートがクロスバーを叩く。パラグアイはさらに攻め、彼らが試合を進めるが、中盤でのアイディアが少なく、前線ではベニテスが活躍できなかった。エレガントなサンタクルスがパラグアイの選手たちを鼓舞しようとするが、彼の左足シュートはわずかに外れる。またも日本はすぐに応じ、スピーディーなカウンターの最後に本田が左足で狙うが、枠をとらえない。両チームはタイスコアのままハーフタイムを迎える。妥当な結果だ。
日本は後半、少し攻撃への意識を強め、4-2-3-1でスタートする。闘莉王がヘディングで危険となるが、ピンで刺した程度。
パラグアイはベニテスに代えてバルデスを投入するが、試合は非常にもつれた状態から動かない。両チームは乱雑に次々と押していくが、多くのぶつかり合いでチャンスはゼロ。当然、試合は延長戦へ突入する。
パラグアイは延長戦に入り、ようやく攻めに出て、バルデスが先制点に迫る。
だが、ここも川島がうまかった。すでに見た映像のように、日本は本田が反撃。延長後半には玉田がカウンターのチャンスを無駄にする。そしてPK戦に突入し、パラグアイが勝利を収めることとなった。
■フランスのスポーツ紙レキップが日本代表の闘志を称賛「ベスト8に値していたかもしれない」 フランスのスポーツ紙レキップ(電子版)は29日、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本がパラグアイに惜敗した試合について、松井大輔選手や本田圭佑選手を中心に何度も相手ゴールを脅かした闘志は「ベスト8に値していたかもしれない」とたたえた。
同紙は試合全体は「(両チームの)厳格な規律に支配され、守備的で、時につまらないミスが目についた」と総括しながらも、「日本は時折、激しく仕掛け、攻撃のレベルを上げようという姿勢を示した」と指摘。特に田中マルクス闘莉王選手の攻撃参加が「何度も相手を戦慄させた」と分析した。 (共同)
■英テレビ「日本にもっと野心あれば別の結果に」「日本は極めて守備的」果敢な攻撃が少なかったと指摘サッカーのワールドカップ(W杯)でパラグアイが日本を下し、ベスト8進出を決めた試合を実況中継した英民放ITVは29日、「日本にもっと野心があれば、別の結果になっただろう」と解説、攻撃的なプレーが必要だったと総括した。
ITV解説者は試合を通じて、ゴールキーパー川島永嗣選手を中心とした日本の守備の堅さを評価したが、一方で「日本は極めて守備的」「試合を落とすことの恐怖心がゲームを支配している」と述べ、果敢な攻撃が少なかったと指摘した。 (共同)
2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ オフィシャルBlu-ray 日本代表 熱き戦いの記録
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