空 と 夏 の 間　...

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第9話『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 感想（画像付）

本当にいい最終回だった！　もうこれで終わりでもいいｗｗ
少佐は最後までヴァイオレットちゃんが普通の娘として生きていけるよう気にしてたんですね。
悲しみを乗り越え、ようやくヴァイオレットちゃんは命令でなく自分の意志でドールの道を進みだす。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンとして生きだすんですね。
特殊ＥＤもよかったです。最初からこれで良かったかも？
残りはどんな話をするんだろう。ドールとして自立したヴァイオレットちゃんの話になるのかな。

---

少佐を庇って、両腕を失うヴァイオレットちゃん…
「絶対少佐を死なせません！」

「やめろ…もうやめてくれ！」
自分のためにヴァイオレットちゃんが死にそうなのは少佐もつらすぎるよ…






「生きるんだ。ヴァイオレット…
君は…生きて…自由になりなさい。　心から…愛してる」

少佐は最後の戦いの前に、ヴァイオレットのことをホッジンズに託していた。
道具なんかじゃなく、一人の少女として愛してたんでしょうね。




「退院したばかりの頃は…どうなることかと思ったけど。
君はちゃんとドールの仕事をこなせるようになった。
あいつの命令が…無くても、生きていけるはずだ」

もう…少佐に命令は頂けないのでしょうか？
ヴァイオレットちゃんに命令をくれた少佐はもういないんだから…





ヴァイオレットが仕事に戻って来れるか心配するアイリスちゃんたち…
で、カトレアさんが様子を見に行きます。
引きこもってしまったのか…




「ホッジンズ社長が仰った通り…燃えているのです。自分がしてきた事で」

カトレアさんは、ホッジンズになぜそんなことを言ったと問い詰める。

「境遇がどうであれ…経緯や理由がなんであれ、してきた事は消せない。
忘れることも出来ないだろう？
燃えているのは…あの子だけじゃない」

「だったら…どうすればいいのあの子？」
「どうすれば良いかは自分で決めるしかない。燃え上がった身体と向き合って…受け入れた後も」






「ホントに…そっとしておくだけで良いんですか？
このままあの子、もうドール辞めちゃうんじゃ」
ヴァイオレットちゃんを放っておけないけど…　どうすればいいのか。

そんな時、スペンサーがヴァイオレットちゃんに仕事を指名してくる。






「手紙か…多くの命を奪った…その手で、人を結ぶ手紙を書くのか？」
悪夢にさいなまれるヴァイオレットちゃん。
戦争で負った心の傷跡が、彼女自身を激情で燃やしていく…





自分のくびを締めるが、思いとどまるヴァイオレットちゃん…

「少佐…、少佐…、私は…どうしたら？
命令を、命令を…下さい」

ベネディクがそんなヴァイオレットちゃんに手紙だと届けに来る。
エリカとアイリスから頼まれた。





新人配達員が捨てた手紙が見つかって、ベネディクトが配達してる。
ヴァイオレットちゃんも手伝って配達。

「どれ一つ取ったって…誰かの大切な想いだからな。
届かなくて良い手紙なんて無いんだ」
ベネディクトさん良いこというな。






『ドールがドールに手紙を書くなんて変かもしれないけれど。でも…伝えたかったの。心配してるって。
それから…貴女のこと待ってる、って
私もアイリスも貴女が戻って来るのを信じてる』
アイリスちゃんたちの手紙に涙するヴァイオレットちゃん。

そして、スペンサーが指名してきた手紙を書くヴァイオレットちゃん。
同僚が手紙で知らせてくれたので…

「それは…私が生まれて初めて貰った手紙です。
手紙を貰う、と言うのは…とても…嬉しい事なのだと分かりました」





スペシャルＥＤだ！
ヴァイオレットちゃんが関わった人達のその後が…





ヴァイオレットの花弁が風に乗って飛んでくる…
その名に…相応しい。その名が…似合う。
少佐が彼女につけた花の名前。






「社長の仰る通り、私は…沢山の火傷をしていました。
良いのでしょうか？　生きて…生きていて…良いのでしょうか？」
「してきた事は消せない…
でも、君が自動手記人形としてやってきた事も消えないんだよ。ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

タイトル回収キター！
ヴァイオレットがしてきたことは無駄じゃなかった。
今までのことは繋がって、いい終わりでした。
これでもう最終回でいいんじゃない？ｗｗ

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(C)暁佳奈・京都アニメーション／ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

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