空 と 夏 の 間　...

【ヴァイオレット・エヴァーガーデン】 第1話『「愛してる」と自動手記人形』 感想（画像付）

ヴァイオレットさんが美しすぎる！
劇場版のような作画に圧倒されてしまいますねｗ
京アニさんの作画の進化はどこまで行くんだろう？
手紙の代筆をすることでヴァイオレットさんがどう変わっていくのか。
物語にも惹かれますね！

---

（ストーリー）
とある大陸の、とある時代。
大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。
戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。
戦場で大切な人から別れ際に告げられた「ある言葉」を胸に抱えたまま――。
街は人々の活気にあふれ、ガス灯が並ぶ街路にはトラムが行き交っている。
ヴァイオレットは、この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。
それは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする仕事。
彼女は依頼人とまっすぐに向き合い、相手の心の奥底にある素直な気持ちにふれる。
そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、あの日告げられた言葉の意味に近づいていく。





「どうした？」
「少佐の瞳があります。少佐の瞳と同じ色です。
これを見た時の…こういうのなんと言うのでしょう？」
恋が何か知らないヴァイオレットちゃん…





病室のベッドで目覚めるヴァイオレットちゃん…両手に包帯が…

「ギルベルト少佐、本日入院120日目。
体力はほぼ回復。動作に多少支障あるも任務の遂行は可能。速やかに職務への復帰を…」
少佐の元に戻りたいんだ…





その少女の存在は密かに隠されていた。
だがその少女を知る者は彼女を武器だと言った。
命令すれば戦う、人の形を模しているだけの心を持たない…ただの道具だと。

ホッジンズ中佐が来るとヴァイオレットちゃんがベットから落ちてる！？






「ヴァイオレットちゃん！大丈夫？怪我はない？」
「少佐は？ギルベルト少佐は？」

「アイツは…来てない」
「どちらにいらっしゃるのですか？ご実家に戻られているのでしょうか？
少佐のお怪我の具合は…少佐も重症を負われたはずです。
生きて…いらっしゃるのですか？少佐は…」

ヴァイオレットちゃんに退院許可が出てホッジンズが迎えに来た

「失礼致しましたホッジンズ中佐」
「ヴァイオレットちゃん、楽にして」
「中佐のことを失念しておりました。申し訳ございません」
忘れられてたｗ





「俺のこと覚えてくれてたんだね」
「訓練施設の際と決戦前夜の二回、お会いしました」

「何してたの？」
「ギルベルト少佐に報告書を書いておりました。文字を書くことは状態復帰にも良いと言われましたので。
それで少佐は？」

「安心してよ…ヴァイオレットちゃん。俺はアイツから頼まれてきたんだ」
「では…ご無事なのですね」
言えないよね…戦死したって。





ヴァイオレットちゃんの私物が届くが、エメラルドのブローチがない！

「ないなら探しに行かなければ！
頂いた物なのです…少佐に頂いた物なのです！」
「分かった。探しておくから、俺が必ず」




「とにかく、君は俺に同行する…それがアイツの命令だ」
「命令…わかりました」
少佐の命令には絶対順守か…




「少佐に…次の命令を頂けるのはいつなのでしょう？
この様な状態では出来る命令に制限があると思いますが」

「ヴァイオレットちゃん、退院祝い。好みが分かんなくて三つ買ったんだけど…どうかな？」
「不要です」




「いや！どれか選ばないと世界が終わると仮定して」
「では子犬を」

「どうして…子犬を選んだの？」
「以前、少佐の兄上に、お前はギルベルトの犬だなと言われましたので」




「ヴァイオレット、君は生きて…自由になりなさい。
心から…」
回想シーン　最期に何を言ったのか…





ギルベルトは戦争が終わった後のヴァイオレットちゃんを心配して親戚のエヴァーガーデン家に預けたいと言ってた
連絡を取ったらご夫妻とも喜んで身元引受人を引き受けてくれた。





「ヴァイオレットちゃん。こちらエヴァーガーデン家の奥方。ご挨拶して。
いやお辞儀で良いんだけど」
軍人として訓練されすぎてる…ｗ




ヴァイオレットちゃんにお茶をすすめる婦人。
手の包帯に気づきとめるが、こぼしてしまった！




「問題ありません。熱さは感じません。
アダマン銀で出来た腕です。
無骨ですが頑丈です。まだ不慣れですがいずれ支障無くなると思われます」
義手なのか…





ヴァイオレットちゃんに手袋をくれる婦人。
付け方がワイルドだな…ｗ





ホッジンズは会社に帰るので、婦人にヴァイオレットちゃんを託す。

「ホントの親だと思って何でも言って頂戴、ね」
「私には元々親はおりませんので代わりも不要です」

「そう言わないで。ウチには息子が居たんだけど大戦で亡くなってしまって」
「私は亡くなった子供の代わりには成り得ません」

「ヴァイオレットちゃん。ここで幸せに暮らすことがギルベルトの望みなんだ。
だから…分かったね？」





「少佐は！ギルベルト少佐はどうして私をここに置くのですか？
私が腕を失って…武器としての価値が無くなったからですか？
訓練さえすれば…私はまだ戦えます！」

「ヴァイオレットちゃん…もう戦争は終わったんだ」

「私は少佐の道具です。ですが…不要になったのなら処分されるべきです。
捨てて下さい…どこかに捨てて下さい」
少佐だけがヴァイオレットちゃんの存在のすべてか…






ホッジンズは軍を辞めて、郵便事業も会社をはじめた。
ヴァイオレットちゃんもここで働くの？





依頼者の要望に応じて手紙とかを代わりに書く代筆もしている。

「命令だ、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
ギルベルトは君を俺に託した。だから代わりに命令を下す。
君はまだ役に立つ。働ける。ここでな」





ポストマンのベネディクトに、ヴァイオレットちゃんの面倒をみせる。

制服に着替えるよう言われ脱ぎだすヴァイオレットちゃんｗ
羞恥心が無い子なのか…





義手でも郵便物分けをするには問題ない。
ヴァイオレットちゃんは休憩もせず夕方まで作業をつづける。
命令されたことをやり続けるんだね…




今度は配達行ってみるか？
ベネディクトは明日のつもりで言ったのだが…




帰ってきたホッジンスが、夜間の配達をしとうしてるヴァイオレットちゃんを発見！
そんなブラック宅配便みたいなことしないでいいよ！





ベネディクトも入れて三人で食事。

「エヴァーガーデン家は身元引受人にはなってくれるそうだ。君が成人するまで
でも屋敷に置くのは…」
ヴァイオレットちゃんの性格に置くのは無理と思われたのか…




「君は…ギルベルトから最後にどんな命令を貰った？」
「逃げて…自由に生きろと。　それから…あ…」

「君は…小さい頃からずっと軍に居て。任務を遂行するだけの毎日を送ってきた
でも…これから君はたくさんの事を学ぶよ。
だけど学ばない方が…知らない方が楽に生きられるかも知れない。
君は…自分がして来た事でどんどん身体に火が付いて、燃え上がっている事をまだ知らない」




「燃えていません、おかしいです」

「いや…燃えてるんだ。　俺は…そんな君を見ていて放置した
だからギルベルトに君を託された時、これは俺の機会だと思った。
いつか…俺の言った事が分かる時が来る。
そして初めて…自分がたくさん火傷している事に気付くんだ」






「ドール…さん？」
「いえ、私はヴァイオレットです」

やってきた客に代筆を頼まれるヴァイオレットちゃん。
ラブレターの代筆…






初めて優しくしてくれたのは…君だった。
君が世界の全てだった。　君の為なら僕は何でも出来た。

ヴァイオレットちゃんは少佐の命令ならどんなものでも従った…





「君の気持ちが知りたい…君の心を解りたい
今は…離れているけれど。　君の事を愛してる…で、宜しいでしょうか？」
代筆してるのはカトレアさん。

「愛してる？」





「自動手記人形サービスのご利用…誠にありがとうございました。
で？貴女は誰？」
人形なの？




「どうして分かるのですか？
先程の方の…『愛してる』が何故分かるのですか？」
ヴァイオレットちゃんには分からない






自動手記人形の仕事がしたいと言うヴァイオレットちゃん。

「知りたいのです！　愛してるを…知りたいのです
少佐は最後の命令の後に…その言葉を私に仰いました。
少佐から…その言葉が出たのは初めてでした。
それはどの様な状態を意味するのか、私には…理解出来ないのです」

「いいよ。
ギルベルトの命令に…ただ従っていた彼女が初めて自分の意志を主張した。
心を持たない、道具と言われた彼女が…愛してるを知りたいと言った」






「絶対…絶対少佐を死なせません！」
「止めろ…もう止めてくれ！
生きるんだ…　ヴァイオレット、君は…生きて、自由になりなさい。
心から…愛してる」

1話から魅入ってしまった！
京アニ作品であんまりないシリアスな作品かな。
ヴァイオレットちゃんが、愛や感情を知っていく物語になるのかな。
期待できそうですね！

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(C)暁佳奈・京都アニメーション／ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

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