中国 尖閣に230隻の漁船団を派遣 南沙諸島強奪と同じ動き
中国はかつて、南沙諸島のスプラトリー諸島、パラセル諸島に1000隻ともさ れる大漁船団を派遣して常駐させ、それを監視する目的で海警艇を派遣し、フィリピンの漁船や沿岸警備艇を追い払い、今では埋め立て滑走路やビルを造り、南 沙諸島の国際法に違反して占拠し続けている。現在では、潜水艦の海底基地を整備しているともいわれている。また、南沙諸島の一つに海上原発を建造し、支配 地域へ海底ケーブルで電源も確保する予定だともいう。
中国は南沙諸島に42の岩礁や環礁をかつてに自国領土だと主張しており、まだ 埋め立てているのは8つにしか過ぎない。いずれ、主張する全部の島に強力な無線やレーダー基地を建造するものと見られる。その42の島に関するEEZを主 張し、今やベトナム・フィリピンどころかマレーシアやインドネシアとも対立している。
(南沙諸島強奪の最終目標は、地域から米国を追い出し南沙諸島の領有化、それに伴う埋蔵エネルギーの資源である)
外務省は6日、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に中国海警局の船6隻、その周辺海域に中国漁船約230隻を確認したとして中国に強く抗議したと発表した。
尖閣の接続水域周辺に数百隻規模の中国船が入るのは異例。海警艇には機関砲のようなものが搭載されている。
中国側は領有権を主張する尖閣周辺での取り締まりをアピールする思惑とみられる。日本側は既成事実を積み重ねる狙いだと警戒している。
中国海警局の6隻は6日午前7時20分ごろから順次、接続水域で確認された。
戦争大好き国家の習王朝の中国であるが、今回は、ピンク色がよく似合う稲田大臣様を挑発か小手調べの動きだろう。今後、エスカレートさせるものと見られる。
尖閣国有化直後に動いた中国漁船団。
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