追報:日本ピュアウォーター(株)(石川)/破産手続き開始決定
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既報。業務用浄水処理装置販売及び設置工事の日本ピュアウォーター(株)(所在地:金沢市駅西本町*** )は5月17日、金沢地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
既報時の負債額は約14億円。
破産管財人には、織田明彦弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間はまで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年8月24日午前10時45分。
事件番号は平成28年(フ)第127号となっています。
既報記事
日本ピュアウォーター(株)/自己破産へ同社は、当時実質三井物産傘下のアクアクララジャパンが2004年11月負債額約122億円で民事再生法を申請して経営破たんしたことにより約2億円の焦 げ付きが発生した。アクアクララジャパンはレモンガスがスポンサーとなり再建され現在のアクアクララに。同社はミネラルウォーター販売会社向けにRO水の 製造プラントなどの工事を請け負ってきた。規模を縮小させながら営業強化をはかり、最近では東日本大震災におけるフクシマ原発の大爆発により受注が急拡 大、2013年4月期には約16億円の売上高まで回復した。しかし、その後は消費不況もあり、再び受注が減少していた。14年期にはこれまでに積もってい た不良債権の処理も行ったことから財務体質を悪化させ、金融機関の支援も受けられず、今回の事態に至った。
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[ 2016年5月26日 ]
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