アイコン 14億円不正引き出し セブンイレブンのATMが狙われた

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14億円が22日早朝一斉に全国のATMから引き出された事件、狙われたのはセブ ンイレブンのATM、100人超が一斉に引き出したものと見られている。セブンイレブンには店舗外、店舗内に監視カメラがあり、ATMにはさらにカメラが 設置されている。しかし、今だ誰一人捕まっていない。
今後、顔や指紋の認証ができるような預金者やカード所持者が登録制になるか、顔が判別できる までATM機能が停止するようなシステムになるか、そうしたセキュリティの構築が急がれる。今回は偽造カードでの引き出し事件、今だ偽造カードの判別もつ けられないセキュリティ、問題以前であろう。

当事件は、全国各地にあるセブンイレブンの現金自動預け払い機(ATM)で、偽造クレジットカードが一斉に使われ、現金約14億円が不正に引き出された事件、専門家はATMのネットワーク管理が甘い日本が狙われたとみている。
犯行は22日朝、セブンイレブンのATMで、南アフリカのスタンダード銀行の偽造クレジットカードが使われた。僅か3時間ほどの間に実行された取引は計1万4000回に上り、約14億円が不正に引き出されていた。
セブンイレブンにあるATMのほとんどは、セブン&アイ・ホールディングス系列であるセブン銀行のものだった。
日本では、外国のクレジットカードを使って引き出しが可能な銀行は2行しかないが、セブン銀行はその1つだった。

<日本のATMセキュリティの脆弱性>
真犯人が、日本を選択した理由は、リスクが低いほか、ATMのネットワーク管理が甘く、不正分析ソフトによって見破られないと見てからの犯行と見られている。
南アフリカのスタンダード銀行は23日、顧客ではなく同行が推定3億ランド(約1900万ドル)の損害を被ったとし、当局に通報したことを明らかにしている。
以上、報道参照
いまやこうした金融犯罪は、日本も金融のグローバル化が進み、世界規模で発生することを証明した事件となっている。

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[ 2016年5月25日 ]

 

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