回答者の４６．１％は韓国を２回以上訪れたことがあるリピーターだった。

来韓回数は初めてが５３．９％、
２回が１６．３％、
３回が７．９％、
４回以上が２１．９％。

　１６ヶ国・地域の調査対象のうち、２回以上の来韓者は、
日本人の割合が７８．７％で最も高く、
シンガポールが６０．６％、
香港が５９．０％、
ロシアが５７．７％、
中国人は３７．８％だった。

　韓国を旅行先に決めた際に最も考慮したこと（複数回答）は、
ショッピングが６７．８％で最多だったが、前年の７２．３％より減少。
グルメは４２．８％、
歴史・文化史跡は２７．６％、
ファッションは２３．６％
の割合は前年より増加した。
　滞在期間は平均６．６日で前年より０．５日伸びた。

＜消費額＞
また、ソウル研究院によると、ソウルを訪れる中国人観光客の支出額は、日本人観光客の6倍以上であることが分かった。
中国人観光客のソウル訪問回数は、平均1．9回に過ぎないが、支出は213万ウォン（約19万6000円）に上った。
一方、日本人観光客のソウル訪問回数は、平均4．9回に達するが、支出は33万ウォン（約3万円）にとどまった。
東南アジアの観光客は、平均1．9回訪問し、79万ウォン（約7万3000円）、
米州・欧州・大洋州の観光客は、平均3．1回訪問し、66万ウォン（約6万円）を買い物に使った。
ソウルを訪れる外国人観光客の平均旅行経費は、184万ウォン（約17万円）。うち57．6％に当たる106万ウォン（約9万7000円）を買い物に使っている。年齢別にみると、30代が122万ウォン（約11万2000円）で最も多かった。
今回の調査は、昨年12月19〜31日、仁川空港・金浦空港から出国する外国人観光客1045人を対象に行われた。
以上、韓国・聨合ニュース参照

因みに日本の２０１５年の訪日客の全消費額は、前年比７１．５％増の３兆４,７７１億円。
中国人一人当たり消費額は２８３千円、韓国人消費額は７５千円となっている。
全訪日客１９,７３７千人の平均消費額は１７６千円だった。
これには国内での交通費+宿泊費+飲食+娯楽・サービス代+買物代が含まれている。

訪日客19,737千人（前年比47.1％増）の内訳は、
観光客が前年比56.0％増の16,969千人、
ビジネス客が6.8％増の1,641千人、
その他が13.2％増の1,126千人となっている。
それぞれの構成比は、観光86.0％、ビジネス8.3％、その他5.7％。

　韓国で日本人が購入するものが特段何かあるのだろうか、偽物のブランド品、韓国海苔？
　韓国で韓流の各地の観光地を観光し、お土産でも買い、食事をすることで十分ではないのだろうか。
韓国は国営機関でもない限り、ソウル研究院のような意図的な調査を常に行い、大手報道機関がいちいち日中を比較して報道している。
大手の聨合通信にとって、韓国では日本からのケチな観光客は必要ないようだ。