イオンモール 長野県の千曲と松本へ進出へ 千曲市屋代へ
イオンモールが、長野県千曲市屋代の上信越道西側に大型ショッピングセンターの出店を検討している。
敷地面積は20ヘクタール規模に上る可能性があり、店舗の営業面積によっては、全国的にも有数の施設となる。
近くに上信越道のスマートインターチェンジを設け、県内外の広範囲から集客を図る構想も浮上している。計画の行方は、近隣を含む商圏に影響を及ぼしそう。
計画が検討されている場所は、上信越道と長野道が交わる更埴ジャンクションの南側。一帯は農地が広がり、近くに県立歴史館がある。地元の地権者らは大型商業施設などの出店に備え、対応を検討している。
イオンモールは、長野県内ではイオンモール佐久平(佐久市、敷地面積約5.3ヘクタール)を運営している。
松本市では、旧松本カタクラモール一帯の約6.25ヘクタールを再開発し、「イオンモール東松本」(仮)の出店を予定している。
イオンモールなどによると、国内のショッピングセンターで最大級のイオンレイクタウン(埼玉県越谷市)は、敷地面積約26.4ヘクタール。店舗面積は約22万平方メートルで、約570店が入る。施設により建築面積や建物の構造などが異なるため、今回の計画と敷地面積で単純な比較はできない。
北信地方では、須坂市で昨年7月、上信越道須坂長野東インターの北側出口周辺に位置する14.3ヘクタールに出店を計画している―と、土地開発コンサルタント会社が市議会で説明した。また、イトーヨーカ堂(東京)は今月20日、長野市権堂町のイトーヨーカドー長野店を再整備し、大型ショッピングセンターにする方針を明らかにしている。
以上、信濃毎日参照
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