トヨタ マレーシア新工場建設 300億円投資
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トヨタはマレーシアに総投資額約300億円で新工場を建設する。既存工場の近くに年間5万台の生産が可能な工場を建て2018年にも稼働させる。
同社のアジア販売は、16年3月期まで3年連続で減ったが、今期は増加に転じる見通し。中期的に成長が見込める地域で供給能力を引き上げ、生産体制の効率化も進める。
現地複合企業のUMWホールディングスや豊田通商と共同出資するUMWトヨタモーターが新工場を建設する。
東南アジアの潜在需要は大きいが、クーデター政変・贈収賄汚職・急な政策変更、中国への色目などのカントリーリスクが潜む。ベトナムを除き新興国というより政治後進国。
東南アジア主要国の自動車販売台数
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/台
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人口
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2013年
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2014年
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2015年
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タイ
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67百万人
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1,436,335
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881,832
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799,632
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前年比
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-7.4%
|
-33.7%
|
-9.3%
|
マレーシア
|
29百万人
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601,407
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596,418
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614,664
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前年比
|
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5.6%
|
-0.8%
|
3.1%
|
インドネシア
|
2億47百万人
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1,229,901
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1,208,019
|
1,013,291
|
前年比
|
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10.2%
|
-1.8%
|
-16.1%
|
フィリピン
|
92百万人
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181,283
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234,747
|
288,609
|
前年比
|
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15.7%
|
29.5%
|
22.9%
|
ベトナム
|
91百万人
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96,692
|
133,588
|
244,914
|
前年比
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19.9%
|
38.2%
|
55.2%
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[ 2016年5月17日 ]
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