日産自動車は９日、三菱自動車から供給を受けていた軽自動車の燃費データ改ざん問題で、顧客に燃料代の差額を補償する方針を決めた。６月末までに正しい燃費値を再測定し、使用年数などに応じて顧客の損失分を支払う。補償にかかる費用は三菱自が負担する。
　対象となるのは三菱自が生産し、2013年から日産ブランドで販売していた軽自動車「デイズ」と「デイズルークス」の２車種。これまで46万８千台を販売した。
以上、

日産の販売店では、「デイズ」と「デイズルークス」の大幅値引き販売を行っているところもあるという。また、三菱自の中古車価格が▲15％下落していると報道もされている。
ユーザーから、中古車価格の下落や三菱自の不正燃費データによる損害補償などの訴訟が当然発生するものと見られるが、おとなしすぎる日本人、どうなることやら。
三菱自にしては、自己資本が積みあがったこの機まで不正に目を瞑っていたのかもしれない。