菊池建設(株)(静岡)/民事再生申請 負債額30億円
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木造建築 の菊池建設(株)(静岡市清水区北脇232、代表:菊池行恒)は5月19日、申請処理を関端広輝弁護士(電話03-6894-6099)ほかに一任して、 東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、監督命令を受けた。監督員には、松田隆次弁護士(電話03-3266-7678)が選任されている。
負債額は約30億円。
同社は、昭和30年6月創業の木造建築工事業者。総檜住宅や神社仏閣の建築を手掛けていた。本社地の静岡県はじめ、関東各所に営業拠点を構え、バブル期には170億円以上の売上高を計上していた。
しかし、その後は長期住宅不況、高級住宅も住宅メーカー間の受注競争激化、神社仏閣もしかり、平成26年3月期には50億円台まで売上高を落としていた。
同年4月の消費税増税後は、さらに建築需要が減退、同社は経営不振に陥っていた。
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[ 2016年5月19日 ]
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