漢方の新和物産(株)(大阪)/破産開始決定
大正時代創業で生薬・漢方の新和物産(株)(大阪市中央区道修町1-5-3、代表:丸山興史)は4月25日、大阪地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、今枝史絵弁護士(電話06-6251-7266)が選任されている。
負債額は約21億円。
同社は老舗の漢方薬の輸入販売卸業者であるが、鹿茸、牛黄などの高貴薬と、半夏、紫胡などの一般医療薬を輸入し、30億円以上の売上高を計上していた。
しかし、中国での所得増から需要が高まり現地価格が高騰、円安による輸入コストも大幅に上昇して、採算性を悪化させ、在庫負担もあり行き詰った。
会社名
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新和物産株式会社
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所在地
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大阪市中央区道修町1-5-3
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代表者名
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代表取締役 丸山 興史
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創業
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大正12年3月
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設立
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昭和34年7月28日
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資本金
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20百万円
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製薬所・倉庫
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鳥飼製薬所 / 鳥飼倉庫
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大阪府摂津市鳥飼和道2-2-18
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薬局
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漢方マルヘイ薬局
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大阪市中央区道修町1-5-4
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営業
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医薬品製造業
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医薬品輸入業
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医薬品販売業(小規模)
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化粧品、健康食品原料取扱
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各種抽出物、合成品、化成品取扱
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[ 2016年4月26日 ]
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