九電工/第2四半期 大幅増収増益に予想修正 純利益の通期は前期の倍以上
同社は8日、第2四半期の業績予想を大幅な増収増益に見直すと発表した。
売上高については、公共事業・民間設備投資の増加や再生可能エネルギー関連設備の普及に伴い建設需要が拡大する中で、営業・技術一体となった技術提案営業を行ったことにより、当初の計画よりも受注高が増加したことから、前回発表予想を上回る見通しとなった。
また、利益面も、施工・品質・コスト面の社内管理を一元化して、徹底した原価低減を推し進めたことにより、工事採算性が向上したことから、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前回発表予想を大きく上回る見通しとなったとしている。
同社は、積極的な受注活動におけるその実力を発揮してきたようだ。
第2四半期予想修正
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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15/3期Q2前回
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135,000
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3,300
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3,800
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2,300
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15/3期Q2今回
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137,500
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6,500
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7,100
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4,300
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14/3期Q2実績
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115,981
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1,415
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2,532
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1,488
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今回予想/前期実績
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18.6%
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359.4%
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180.4%
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189.0%
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通期予想修正
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15/3期前回
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300,000
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10,000
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10,700
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5,600
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15/3期今回
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303,000
|
13,200
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14,000
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7,600
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14/3期実績
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279,310
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7,136
|
8,909
|
3,681
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今回予想/前期実績
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8.5%
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85.0%
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57.1%
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106.5%
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[ 2014年9月 8日 ]
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