コーセーアールイー/第2四半期 大幅増収増益
同社の第2四半期は、分譲マンションの販売が好調に推移4手大幅な増収増益となった。
1、ファミリーマンション分譲事業
福岡市及び横浜市で完成在庫の引渡しを完了したほか、本年7月に福岡市で完成したグランフォーレ大橋東(全戸契約済)の引渡しを集中して行い、合計98戸を引渡した。また、今後完成予定物件(グランフォーレ藤崎南)の販売を行い、順調に契約高を積み上げた。この結果、売上高 26億33百万円(前年同期比182.9%増)、事業部門営業利益 5億72百万円(前年同期比1042.1%増)となった。
なお、ファミリーマンション販売事業においては、顧客への引渡しが物件の完成時期に集中するため、四半期毎の業績には変動がある。
2、資産運用型マンション販売事業
2物件(グランフォーレラグゼ博多、グランフォーレプライム大濠南)の販売を継続して行い、引渡しを完了したほか、本年3月完成のグランフォーレ平尾ステーションプラザの販売・引渡しも好調に推移し、中古物件9戸を含め合計113戸の引渡し。この結果、売上高 16億79百万円(前年同期比51.6%増)、事業部門営業利益 2億69百万円(前年同期比58.6%増)となった。
3、 不動産賃貸管理事業
新規物件の完成、商用及び住居用の賃貸ビル1棟の取得により、賃貸管理戸数は1,971戸となった。資産運用型マンションの引渡しに伴う賃貸管理契約数が順調に増加する一方、賃貸ビル取得に伴う家賃収入が増加した。この結果、売上高 1億63百万円(前年同期比76.9%増)、事業部門営業利益 59百万円(前年同期比146.3%増)となった。
4、ビルメンテナンス事業
マンション管理業、保守・点検業務を継続して行い、売上高 53百万円(前年同期比1550.6%増)となったものの、(株)アールメンテナンスの子会社化に伴うのれんの償却を一括して行ったため、事業部門営業損失▲11百万円(前年同期は当部門営業利益 43千円)となった。
5、その他の事業
不動産売買の仲介業を行ったほか、販売用土地(東京都)を売却し、売上高 1億84百万円(前年同期比1599.0%増)、事業部門営業利益は18百万円(前年同期比538.2%増)となったとしている。
1月期に向けて何か隠し玉はあるのだろうか?
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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14年1月2Q
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2,145
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134
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135
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61
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15年1月2Q
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4,714
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785
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770
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473
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15Q2/14Q2比
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219.8%
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585.8%
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570.4%
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775.4%
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15年1月期予想
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6,368
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740
|
682
|
375
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15期予想/14期比
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112.1%
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128.7%
|
123.3%
|
118.3%
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14年1月期
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5,681
|
575
|
553
|
317
|
13年1月期
|
4,568
|
354
|
328
|
176
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12年1月期
|
3,634
|
205
|
197
|
96
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