福岡県タクシー協会/年金基金30億円喪失・損失 投資顧問プラザアセット社運用失敗事件
投資運用業「プラザアセットマネジメント」(東京都港 区)に運用を任せた14厚生年金基金の106億円分の資産が失われていたことが20日発覚したが、損失額が最も大きかったのは福岡県乗用自動車厚生年金基 金(福岡市博多区比恵町11-1、福岡タクシー会館ビル2階)の30億円だったことが判明している。
福岡県乗用自動車厚生年金基金は、タクシーの 運転手さんたちが積み立てた貴重な年金積立金を運用しており、AIJ問題のとき、再考すれば、こうした被害も少なかったろうが、安易に相手を信用し続けた 結果、タクシー運転手さんたちが積み立てた年金30億円をなくしてしまった。
福岡県乗用自動車厚年基金=福岡県タクシー協会も安心できる大手に運用を依頼していれば、何もこうした心配をすることはなかっただろう。
プラザアセットマネジメントという新参の投資顧問会社からの執拗な飲食攻撃と口車に、大金の運用を任せてしまった基金の実質運用者の責任であるが、それを受け入れ承認した福岡県タクシー協会=福岡県乗用自動車厚年基金の理事たちの責任も重い。
福岡県タクシー協会の一組織である福岡市タクシー協会だけでも法人100社、4,467台、個人1,706台の計6,173台(平成24年2月末現在)ある。
今時、タクシー会社で儲かっている会社は少ないだろうが、実質経営者たちの団体であり、報酬の少ない運転手さんたちに負担をさせず、経営者たちが損失分を負担することが賢明な選択ではないだろうか。
特例社団法人 福岡県タクシー協会
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法人の名称
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福岡県タクシー協会
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法人区分
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特例社団法人
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主務官庁
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国交省支部局
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郵便番号
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812-0014
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主たる事務所の住所
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福岡県
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福岡市博多区比恵町11番1号福岡タクシー会館ビル 4F
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代表電話番号
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092-474-8340
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代表者の氏名
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田中 亮一郎 (第一交通産業の代表)
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事業の種類
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その他の指導・育成
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情報資料の作成・分析等
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事業の概要
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運輸・交通・鉄道・陸運・海運・航空・気象
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当データは、内閣府が所管府省等に対して実施した「平成24年度特例民法法人概況調査」の結果 (平成24年12月1日時点)を掲載しているものです。
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