「異国迷路のクロワーゼ」第10話
クロードは父の代からのお得意さんと打ち合わせのため出張です。その間、家の奥からおもしろい機械を見つけてしばし幻想の時を楽しむ湯音ちゃんなのでした。
まあ気が付いたところを簡単に記しておこうと思います。
「幻灯器」と言う、今ならさしずめ「スライド」を持ち出して、オスカー爺さんが湯音やアリス、はたまたギャルリの子供たちを集めて映写会を開く。
これって映画の発祥といえますよね。フランスは世界最初の映写機「シネマトグラフ」を製造したお国であります。開発したのはリュミエール兄弟。彼らは後にロシアに呼ばれて、ニコライ2世(ラストエンペラーだね)の戴冠式を撮影することになります。
こう言った芸術に関してはやはり一歩先んじていた感がありますな。えぇえぇ、知識をひけらかしたかったからですよ~だ
日本には「影絵遊び」があり、小さいころは(今でも小さいぞ。とか言わない)湯音ちゃんもそんな遊びに興じていたそう。
更にオスカー爺さんは「動く画」を映し出す機械も持っていて、それで湯音ちゃんも絵を描いて動かしてみました。猫の絵です。自分の書いた絵が動くのがたのしくて、思わず猫耳になってしまう湯音ちゃんが悶絶するくらい可愛らしかった(笑)
@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : 異国迷路のクロワーゼ
2011/09/06 00:07 | アニメ感想 | COMMENT(0) | TRACKBACK(5)
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