デリシャスパーティ♡プリキュア 第16話感想
- 2022/06/28
- 10:56
今話の名セリフ:「誰に何を言われようが、自信を持っていいって事! だって、大好きなんだから!」
「デリシャスパーティ♡プリキュア」第16話「らんらんって変・・・!? 肉じゃがとウソ」の感想です。
~ オープニング前 ~

「ほえー! つ、い、に、ゲット! たてもとパンのたまごサンド!」

「キミキミ、玉子が金塊のように輝いてるよ!」

「うーん、デリシャスマイル~!」

「はうー・・・、キミの甘さが幸せを運んでくる・・・。野原で寝転んだら、偶然四つ葉のクローバーに全身を囲まれてる怒涛感だよー・・・。」


「はうー! キュアスタ投稿完了!」

「お前、何、サンドイッチとしゃべってんだ?」

「華満って変なヤツ!」




~ Aパート ~
それから少しして・・・、
「おはよー!」
「おはよう。」
「ゆいさん、ごきげんよう・・・。」

「え? らんちゃん?」
「私があいさつしても、こんな感じなの・・・。」


「らんちゃん、何かあったの?」
「いいえ、何もございません・・・。」

「え? あ! そうだ! キュアスタのたまごサンド見たよ!」

「ステイ!」

「え!? キュアスタの事、みんなには内緒にしてたの!?」
「へにゃ・・・。」
「ごめんね・・・。」


「でも、どうして?」
「らんらんって、やっぱり変だよね・・・?」
『え?』


「高木君に、たまごサンドを称えているところを見られて、変だって言われた・・・。」

「ええ・・・。そんな・・・。」
「でも、それなら高木君の言ってる事も・・・。」


「本当だって! 昨日、マジで宇宙人にさらわれかけたんだよ!」
「はあ? 絶対ウソだろ?」
「何で、お前の所に宇宙人来てんだよ?」

「デカい声じゃ言えないんだけどさ、実はオレの兄ちゃん、アメリカの宇宙センターで秘密の仕事しててさ!」


「あれって、全部ウソなの!?」
「信じてたの!?」
「うん。」


「千匹の野良犬に追いかけられたとか・・・。」
「うん!」
「河童のお皿を集めているとか・・・。」
「うん! 高木君、スリルある人生を送っているんだなーって!」
「はあ・・・。そんな訳ない・・・。」

まったくねえ。少しは疑おうよ。さすが、食い気に全振りしている主人公は格が違うぜ!(笑)
っていうか、拓海は、ゆいのこういう純粋さに惚れちゃったんでしょうね。頑張れ、拓海君。今のままだと、君がゆいを好きな事に最後まで気付いてくれず、恋のゴールに辿り着けんかもしれんぞ。(笑)
「らんらん、小学校の時に大好きなご飯の事とか、他にもいっぱい好きな事を友達に話してたら、なんか話し過ぎちゃったみたいで・・・。」



「らんちゃんって、なんか変だよね・・・。」
「え・・・。」


「ブランコで遊ぼう・・・。」
「うん・・・。」


「それで、らんらん、もうそういう事話すのはやめようって決めたんだ・・・。」

「でも・・・! でも、どうしてもご飯の事は我慢できなくて、こんなにも美味しいものは沢山あるのに、それをどうしても誰かに伝えたくて!」

「それで、キュアスタを・・・。」
「うん・・・。」


「という訳で、ではでは・・・。」
「え?」
「らん?」
「ごきげんよう・・・。」

その頃、ブンドル団では・・・、
「ブンドルー・・・。ブンドルー。ブンドルー。」



「暇ですか? っていうか、本当にポーズ変える気かい・・・。」


そりゃあ、ストレートにダサいなんて言っちゃったらなあ。まあ、アンタも、やっぱダサいのかと疑問に感じてるくらいなんだから、この際、変えてもらった方がいいんじゃね? その結果、さらにダサくなったらウケますが。(笑)
その後、ゴーダッツが出現。ナルシストルーにブラックペッパーの対処を指示します。
~ Bパート ~
しばらくして、ゆい達は、ゆいの家でラーメンパーティをする事になりました。
「えーと、ここにレシピはあるんだけど・・・。」

「でも!」


「でも、一番ラーメンの事を分かっているのは!」

『ご指導お願いいします!』


「そうだ! まずはダシをとる、でいい?」




「ステイ!」

「まずは、かつおぶし・・・。」
「らんちゃん!」


「それと、煮干しと昆布! 別の鍋でダシをとって、鶏のダシと合わせるの!」


「じゃあ、もう1つお鍋を・・・。」
「それ、らんらんがやる!」
「はい! 喜んで!」











『デリシャスマイル~!』

「鶏と和風の完璧過ぎるハーモニー、これはもう、食のオーケストラ!」






「完璧なる味のハーモニー、完成!」


『いただきまーす!』

「デリシャスマイル~!」
「とっても美味しい・・・。」
「ヤバみ特盛!」
「最高!」




「みんな、ありがとう!」
「良かった、元気になって・・・。」
「ご飯は笑顔!」

「ねえ、思ったんだけど、変って、素敵な事じゃない?」

「え? 変が素敵?」
「ええ。変っていうか、みんな好きなものが違うのよね!」
「あたしも、いつもご飯の事を考えちゃう! 変だね!」



「好きなものを好きって言うのは、とても素敵な事だし、どんどん言っていけばいいのよ! らんのご飯への鬼盛りの情熱は、才能よ!」



「誰に何を言われようが、自信を持っていいって事! だって、大好きなんだから!」

「そうだよ! あたしは、らんちゃんのらんちゃんらしいところが大好き!」
「私も、らんの話聞くの楽しい・・・。」
「コメコメもだいちゅきコメ!」

「ありがとう・・・。」

「らんらん、なんか自信が湧いてきた! 高木君の事は、もう全然気にしない!」

その直後、ゆいの母・あきほが帰ってきました。あきほは、明日、なごみ亭のお弁当を渡してほしいと、ゆいに頼みました。
その理由は、彼は、両親が忙しく、兄が晋平の面倒を見ていたのですが、その兄が遠くの大学に行ったためです。兄がいた頃は、ご飯を作っていたようですが、今は、1人でいる事が多いようです。
「高木君、寂しいのかも・・・。」

「お兄さんが大学に行って、急に1人になったから・・・。」
「そっか・・・。」



その後、らんは、自宅への帰り道の途中で、晋平が定食屋に入ったのを目にしました。
その定食屋にはレシピッピがいました。と同時に、晋平が肉じゃがを食べて違和感を抱いていそうなのを気にします。
直後、ナルシストルーが出現。レシピッピを捕獲しました。
すぐに、ゆい達が合流。ナルシストルーはモットウバウゾーを生み出しました。

ローズマリーはデリシャスフィールドを展開し、ゆい達3人はプリキュアに変身します。
バトルスタート。プリキュアは、モットウバウゾーの重力攻撃に押され、身動きがとれなくなってしまいます。
ヤムヤムは、バリバリカッターブレイズを両腕につけて、地面に叩きつけます。何度か叩くと、穴ができ、重力攻撃から脱出しました。
そして、反撃。今度はバリバリカッターブレイズをモットウバウゾーにぶつけます。
プレシャスとスパイシーも重力攻撃から解放され、その後はプレシャスが1000キロカロリーパンチ。モットウバウゾーにダメージを与え、デリシャスヤムヤムドレイン。モットウバウゾーをやっつけ、レシピッピを救出しました。
それから少しして・・・、
「ねえ、ちょっともらっていい?」
「え? 華満? いいけど・・・。」


「それじゃ・・・。」


「はにゃうまー!」

「これって、ジャガイモとお肉が社交ダンス! シャルウィダンス!」
「はあ? な、何言ってんだよ?」

「めっちゃ美味しいって事! なのに、何で、さっき食べた時にがっかりしてたの?」

「はあ? お前、見てたの? 関係ねーよ・・・。」


「肉じゃがを代表して聞きたい! ちゃんと教えてほしい!」

「あ、あまり甘くなかったんだよ、この肉じゃが・・・。」


「兄ちゃんの作ってくれる肉じゃが、いつも甘くてさ、それが食べたくて来たんだけど・・・。美味しいけど、甘さがなんか足りないっていうか・・・。」



「なるほどなるほど。それは、玉ねぎ!」


「玉ねぎ?」
「きっとお兄さんは、玉ねぎを飴色になるまで、じっくりと時間をかけて炒めて、それを肉じゃがに入れたんじゃない?」




「そういえば、いつもすごく時間がかかって・・・。」

「それが、お兄さんの肉じゃがの甘さの秘密!」

「はにゃー! 謎は解けた!」


「お前、何でそんな事まで分かるんだよ・・・。」
「それは、らんらんが、ご飯の事が大好きだから!」



「それじゃ、まったねー!」
「やっぱ、お前って変・・・。」


「でも、変だけど、なんかカッコ良いかも・・・。」


その翌日・・・、
「はい!」
「何?」


「高木君のお兄さんの特製レシピ・肉じゃが弁当! 作ってくれたのは、ゆいぴょんのお母さんだけどね!」
「レシピは、らんちゃんが考えたんだよ!」


「これは!」






「甘くてうめぇー!」

「なんかマジ美味そうだな!」
「オレの身体は、美味い肉じゃがで動くサイボーグ!」
「マジか!」


「高木君のお兄さん、高木君の話でいつも笑ってたんだって!」
「それで・・・。」



今回は、これで終了です。
次回:「4人目のプリキュア!? あまねの選択」
ようやく登校してきたあまねと再会できたゆい達。しかし、あまねは生徒会長を辞めようと決心していました。
一方、クッキングダムでは、あるものが誕生したようで?
【まとめ】
今話は、らんメイン回。クラスメイトに変だと言われて落ち込むものの、それは悪い事ではなく、むしろ素敵な事であり、結局いつも通りが一番だという内容でした。
最近のプリキュアシリーズは、多様性を重んじるところがありますが、今話も、そう強く感じた良回だったと思います。
らんは、ヘンテコな表現をするなあ、と感じるところは少しあるものの、食べ物の事を饒舌に話すのは、生き生きとしていて良いですよね。今後も、食べ物の事を楽しく語るらんを沢山見てみたいもの。
また、オープニング前で変だと言われた時の顔芸や、キャラ崩壊を感じさせる「ごきげんよう」も、面白かったですね。キュアスタをやめると決めた時の「ぼえー」といい、好きなものを我慢したり、落ち込んだりした時の反動が酷過ぎ!(笑)
でも、こういうところも、らんの魅力だと感じますし、こういうのがあるから、好きな事に存分にのめり込んでいるところが輝いていて素敵だな、と思っちゃいますね。
幼少時には、ご飯の事を熱く語り過ぎたら、友達から変だと言われて、避けられてしまった事も判明。
確かに、好きな事を語り過ぎても、話についていけないとなると、おかしな子だと思われてしまうのは仕方のないところでしょう。小さい子供達は、物事の理解度がまだそんなに進んでないですので、尚更でしょうね。
ですが、大きくなっていけば、色んな事を学んでいき、小さい頃にはついていけなかった話も分かるようになり、それが「すごい」「カッコ良い」「面白い」などと良い意味で捉えるようになっていくもの。だから、変なのは、決して悪い事ではなく、むしろ素敵な事なんですよね。
幼少時のあの苦い思い出を考えると、今は、ゆい、ここね、ローズマリーなど、親身に聞いてくれる友達がいるのは、すごく幸せな事でしょう。今後も、らんは、自分らしさを貫いていって、周りを元気にさせてほしいですね。
あと、ラーメンパーティの時にも、ラーメン作りはレシピに頼らず、らんを活躍させて、元気を取り戻させていたのも、良かったところ。あれを見て、「アラモード」序盤のペコリンを思い出しました。
落ち込んでいる子供達に、趣味や特技、好きな事を活かして活躍させるのは、元気を引き出すのに絶大な効果があるでしょう。ゆい達も、らんの事が好きで、良い思いやりだな、と感じました。
さて、次回は、あまねが久しぶりに登場。
っていうか、6月は全然出番がなかったとか、思いもしなかったぜ・・・。まあ、12話まで毎回ジェントルーとして出撃し続けた事を考えると、良い骨休みだったのかもしれませんが。
次回のタイトルには「4人目のプリキュア」とありますが、いくらなんでも、次回で新たなプリキュアが出てくる事はないでしょう。話が唐突過ぎますし。
とは言っても、ジェントルーだった頃の自分と向き合うなど、目が離せない展開になりそうですね。あまねが今何を感じているのか、そして、これからどう進んでいくのか、しっかり見ていきたいと思います。
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デリシャスパーティ♡プリキュア 第16話 らんらんって変…!? 肉じゃがとウソ
中学生男子の屑がこの野郎…
SNSで身バレした井口らんらんの弱みにつけ込む悪質な手口、まさにヤ☆逃げブライアン以上のうんこ野郎だった高木。
まぁホラ吹き高木として有名らしいんで、誰もらんらんを叩いたりはしないだろうけど、気分の良いものではないよな。
それでネットやめるとかあり得ないし、らんらんも裏では着々と罠を仕掛けているであろうことは想像に難くない。
直箸で肉じゃがを喰い合って油断させ...
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デリシャスパーティ♡プリキュアの第16話を見ました。
第16話 らんらんって変…!?肉じゃがとウソドキドキ!ここね、初めてのピクニック!
ある日、らんがようやく手に入れたというタマゴサンドを前に興奮しながら熱く語っていると、偶然見かけたクラスメイトの高木にサンドイッチと喋っていると思われ変なヤツと言われてしまう。
小学生時代のあることを思い出し、落ち込むらんを思い、ゆいとここねはラー...
デリシャスパーティ♡プリキュア 第16話「らんらんって変…!?肉じゃがとウソ」
らんらんはめんこいのう(≧▽≦)
どうしたらんらん(゚д゚)
らんらんにこんな顔させた張本人がこやつであるヽ(`Д´)ノ
ホラ吹きの高木くん、クラスでつまはじきに…されることはなく上手くやってる模様。
ほんとのことを織り交ぜつつホラを吹く按配が達者なのでしょう。
悪気はないけど思ったことを口に出しちゃうタイプでもあるようで。
彼のお家事情もいろいろあって、寂しさの裏返しがホラ吹き...