ドラマ「団地のふたり」と考えた自分の老後環境
年末一挙放送されていた「団地のふたり」、
録画しておき、
無事に全話視聴できました\(^o^)/
原作本を先に読んでいたのですが、
藤野千夜 「団地のふたり」 - Time is life
ドラマは、小説よりも
色々なものがくっきりとしていて
起伏に富んでいました。
小説は主人公も周りの人たちの背景も、
もっと曖昧で日常の中に隠され
読者の想像にゆだねられていました。
ドラマほど派手な?事件も起きませんし。
語り手も小林聡美さん演じた
イラストレーターのなっちゃん視点だけで、
小泉今日子さん演じたノエチの心情は
なっちゃんと一緒に推し量るしかない。
リアル世界に近かったな、と。
ドラマは、主人公のお2人もですが、
団地の住人であるお姉さま方が!
まあ、お若くて艶やかでお美しいこと!!
丘みつ子さん
由紀さおりさん
名取裕子さん
え? 皆さんおいくつですか??
ゲストの方々も然り。
もう、びっくりです。( ゚Д゚)
素晴らしい。
あんなに美しい方々が生活を謳歌している団地。
活力をいただけそう。
ところで、このドラマをせっせと見ている時
友人からLINEに返事がありました。
毎年、元日に一家団欒のお正月風景を
LINEで送ってくれるのですが、
今年は無かったのです。
以前も一度そういうことがあり、
その時は遠方のお母さまがご逝去され、
急きょ、故郷へという年でした。
まさか、また何か不測の事態が?
と思い、こちらから、念のため
「おめでとう」ではなく、
「今年もよろしく」とLINEしたところ、
なんと!
家族4人中、年末から順に3人がインフルA、
たった1人頑張っていた医療従事者の娘さんが
コロナに感染。
「我が家、全滅です」
と返事が。
ひえーっ!!!
なんて大変な年明けなのΣ( ̄□ ̄|||)
一番最初にインフルになった旦那様が
復活しつつあるので大丈夫、
とありましたが、
もっと近かったら
差し入れの1つでもできるのに、と。
それで、常々、以前から
友人間で出る「友だち近居」を
改めて、考えました。
すでに「老後」に片足の指先ほど
突っ込みつつありますが、
人生続く限り、
できるだけ自立して生活したい。
でも、私も大病しましたが、
友人たちもポツポツと色々あるわけです。
自衛隊の方のサバイバル本にもありました。
「生き延びたかったら、群れろ!」
弱さを抱える者は、
ともに助け合える「群れ」に所属することで
生存率が上がるそう。
「団地のふたり」のように
ともに助け合える人が1人でも多く
周りにいる環境。
あと10年、20年生き永らえるなら
友人たちと、
徐々に近場に集まって暮らしたい、、、
とかな~り本気で考えました。
動けなくなってきたら、
もともと動かない家族といるより
家では1人マイペースに暮らし、
何かあったときに助け合える友人たちが
そばにいるという環境の方が
ずっとストレスのない老後が送れそう。
( ̄ー ̄)
それに必要なのは?
私も友人たちを助けられる体力気力と、
自立できる経済力ですかね。
がんばろー、私。
( ̄▽ ̄)
年始に見上げた青空。
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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