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ソフトバンクアカデミア開校式 vol.3

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道天地将法


例えば頂上の頂と書いてあります。左の上から2番目ね。

頂上の頂という字がどういう意味でというのを丸暗記したところでですね、
それは所詮字面を理解したというに過ぎない。
本当の理解というのはそれを身を以ていろんな試練を乗り越えて、
乗り越えた中で掴んでくるノウハウというか秘訣というかね。
そういうものが初めて自分の身になるんではないかと思います。

あれは1回本で読んだと、知ってるつもりになってるかもしれないけどほんとは知らないと。
でもこの25の孫の二乗の兵法と僕は名付けましたけども、それは僕自身が片時も忘れない。
常に新しい事業に取り組む時、常に何か試練にぶちあたった時、常に中長期のビジョン・戦略を
考える時にこの25の成功要因。勝ちパターンのための成功要因、これを常に思い出しながら。

そしてその25の成功要因にちゃんとマッチしてるかどうかという事を何度も何度も自分で
自問自答しながら、そして試練に耐えていき新しい事にチャレンジしていったという事であります。
学校の教科書には絶対でてこない内容ですから、初めて聞く人は是非その意味合いを
よく考えながら聞いて頂きたいという風に思います。

基本的にこの中の上から数えて1行目とそれから4行目、横に数えて1行目と4行目、
そして5行目の最初の4文字。それは中国の孫子が考えたものですね。
それ以外のところは私のオリジナルのものだということであります。

ちなみに孫子の兵法は既に30冊以上私は読んでる。異なった筆者が書いた解説本をですね。
その30冊以上読んでみて色んな事が書いてあるんだけど、要は一番大事なのは
これとこれだなと僕なりに解釈してその中から抜き出したものと、逆に私だったらこう思うと、
大事なものはと思うものをオリジナルを付け加えてるという事であります。
今日はこのことだけを話します。

これから時々このことにもう一度触れる事があると思いますけれども、
是非ですね、アカデミアの生徒として正式に入校した人あるいは補欠の人。
補欠の人も何回も再チャレンジありますからね。

それから1回10%。おしりの10%の人は半年に1回退学になります。
それは入れ替えで新しい人に入ってもらうための枠として入れ替え戦はありますが、
何度でも再チャレンジ出来るということであります。そういうことなので落胆をしないように。
入れ替え戦があっても、

「人生入れ替え戦あって当たり前だ。そんな程度の試練に耐えられないようでは、
そもそもアカデミアの生徒には適してない。」

というつもりで是非ですね、人生の再チャレンジ、いくらでもチャレンジして欲しいと思います。


道天地将法


この25のそれですが、なぜ私がバージョンアップしたか。
実はですね、昨日の夜中まではこの順番が違ってました。
3行目のものが一番上の行にあったと。一番上のものが2行目でした。
そして4行目のものがその次の行で、2行目のやつが4行目で、5行目は5行目。
そういう順番に元々なってました。その順番を変えました。
なぜ変えたかというのがこの右側の青いピラミッドです。
つまり重要順があると。物事には全て重要順があるという事であります。

物事はただ単に平たく考えればいいんじゃないと。大事な物順に常に頭に入れろと。
意思決定しなきゃいけない時にね、時間限られてますでしょ。
交渉の時とか瞬間的に意思決定しなきゃいけないですね。

その時に全部をチェック項目できない時に、一番重要なものから常にぱぱぱって頭で瞬間的に
意思決定するときの要因としてチェック項目にすると。
そういう事を普段から癖を付けて欲しいと思うんですけども。


続きは vol.4 へ


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