ソフトバンクアカデミア開校式 vol.6
2行目は僕のオリジナルのものです。
これはビジョンという項目の行になりますけども。
これはさっき僕が答えをいいましたね。頂上の頂。
これは山の頂上から見て、見渡した時の景色。
山の麓から上ってるときはね、外界は見えないよね。
頂上に登って初めて、その外界の景色が見える。
街全体の景色が見えると。ビジョンを持つというのはそういうことです。
まだ登る前に、登ってみた後の山から見える景色ってどんなものだろうということを、
登る前に既に想像するということであります。
僕はTwitterの中でもね。時々、自らが登るべき山を決めなければいけない。
その山を決めたら自分の人生が半分決まる、ということです。
勝利が半分決まるということです。
ですから、登った後に自分の登るべき山を決める。
ソフトバンクグループのソフトバンクの後継者としてやるには、
ソフトバンクグループが僕の後を受け継いだ後にどこに向かうべきか。
今から10年後、20年後、30年後、どういう世の中になるのか。
どういうビジネスモデルになるのかを常に考えながら、ビジョンをより鮮明にする。
鮮明にするということはなんとなく思うということではないですからね。
期限を持って、10年後にはこうなってると。未来はこうなるだろうというのはもう常に落第。
未来っていったって10年後も100年後も未来です。それではもう全然落第。