カナダde日本語いよいよ麻生退陣、衆院解散総選挙か

2008.12.07 (Sun)

いよいよ麻生退陣、衆院解散総選挙か

『晴天とら日和』【麻生ソ～リ】保守系地方議員曰く⇒「ここまでバカとは思わなかった」

こういったニュースが出てくると、いよいよ麻生退陣、解散の動きが本格的になってきたということだろう。皆の衆、そのうち、速報で、麻生退陣が報じられると思うので、気を引き締めていこう。

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予算成立条件に首相退陣・解散も＝自民幹部（時事通信社 - 12月06日 17:01）

自民党幹部は６日、来年の通常国会で２００９年度予算案と関連法案の審議が行き詰まれば、その成立と引き換えに麻生太郎首相の退陣や衆院解散・総選挙につながる可能性があるとの見方を示した。

同幹部は「首相が『自分は辞めるし、衆院も解散するから、法案を通してくれ』と言えば、野党との話し合いが成立するかもしれない。そうなれば、その直後に総選挙が行われることになる」と指摘。さらに「地方議員や首長を含め『麻生さんでは戦えない』との声が大きくなれば、首相も考えざるを得ない」と述べた。　

カナダでも、予算案の決議が行われ、野党は、それを不信任することによってハーパーを退陣させようとしたが、ハーパー首相はそれを阻止するために議会を閉会したわけだが、日本では、国会がまだ開かれているので、予算案の成立と引き換えに麻生の退陣や衆院解散、総選挙に持っていくことは十分可能だ。内閣不信任決議は、参議院にはなく、衆議院だけの権能なので、小泉政権の大きなおみやげである自公議員が２／３を占めている衆議院で内閣不信任決議案が通るとは思えない。これから先、自民党から反麻生勢力が増え続ければ、可能かもしれないが。

＜自民＞「話し合い解散ある」党幹部　選挙前の首相退陣論も（毎日新聞 - 12月06日 21:11）

度重なる発言修正など麻生太郎首相の迷走ぶりに、自民党内で今後の政権運営への危機感が強まっている。党幹部は６日、来年１月召集予定の次期通常国会で、０９年度予算案と関連法案の審議が行き詰まった場合、法案成立と引き換えに衆院解散・総選挙を行う「話し合い解散」があり得るとの見方を表明。選挙前の首相退陣や選挙後の政界再編など政局含みの発言も相次いでいる。

自民党幹部は６日、東京都内で記者団に対し、「『予算関連法案を成立させる代わりに選挙をする』と民主党と話し合えばいい。麻生首相が衆院を解散しても、自民党総裁選をやって、選挙の顔は別の人というのはあるかもしれない」と述べ、選挙前の首相退陣の可能性にまで言及した。

一方、衆院選後の政界再編にからむ発言も複数の自民党議員から飛び出した。中川秀直元幹事長は６日、テレビ東京の番組で「自民、民主の双方がビジョンを出し、日本の政治がおしまいにならないよう生まれ変わっていかなければいけない」と指摘。自ら政界再編に動く可能性についても「選挙が終わったら、その瞬間に判断する」と含みを残した。

中川氏は今月１１日、９月の党総裁選に立候補した小池百合子元防衛相らと社会保障に関する議員連盟を発足させる見通し。議連に参加予定の渡辺喜美元行政改革担当相は６日の日本テレビの番組で、今後の政局について「政界はカオスに向かって突き進んでいる。何があっても即座に行動できるようにしておかなければならない」と指摘した。【近藤大介、三沢耕平】

衆院選の前に自民党総裁を別の人にするという動きまででてきたということは、もう年内の麻生の退陣はほぼ決まりだろう。だいたい、国民の６０％が不支持で２０％台の支持率しかない政権がそう長く続くわけないよね。麻生は日本を代表する首相としては、言動があまりにも軽すぎ、迷走しすぎた。ぶらさがりを担当する新人記者よりも政治や経済がわかっていないというのもかなりの問題だが、いくら国民に批判されても、聞く耳を持たず、良いことしか言わないお仲間と毎晩ホテルでお食事会を続行したというのも人格を疑われる行動だった。国民が貧困に喘いでいる今の時代には、首相としてもっとも適さない人物といえるだろう。

これまで、このブログや自エンドクラブ（笑）では、日本の国民生活や教育、社会保障、食生活、経済などに害を及ぼすと思われる首相や官僚たちをブログで批判し、辞任させてきた。小泉内閣第二期にできたので、もっと早く始めていたら、小泉があれほど長く首相を務めることもなかったかもね。

これまでに辞任させた首相：安倍晋三、福田康夫
これまでに辞任させた閣僚：佐田玄一郎行政改革担当相、松岡勝利農林水産大臣（辞任前に自殺）、赤城徳彦農水相、遠藤武彦農水相、久間章生防衛相、太田誠一農水相、中山成彬国交相
辞任させる前に内閣が崩壊してしまった閣僚：柳沢伯夫厚生労働大臣

それにしても、麻生は、これまで辞任させた首相や官僚の中でも、群を抜いてひどすぎる。麻生の年内の退陣、衆院解散、総選挙を目指し、今日もランキング宜しくお願いします。

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大晦日に、その年にもっともレコードが売れた歌手に与えられる日本レコード大賞。１９７２年に受賞したちあきなおみの『喝采』はとても印象的な曲だった。

自民党を駅に残して（笑）、新しい政治の世界に飛び込んだ小沢代表に捧げたい。

喝采

それにしても、あの頃は、確かにレコードの売れ行きで受賞者が決まっていたから、レコード大賞でもよかったんだが、今、レコードなんてないから、そろそろ名前を変えるべきではないのだろうか。日本音楽大賞とか、英語風に日本ミュージック・アワーズとか。

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