ひつじのにっき

mhidakaのにっきです。たまに長文、気が向いたとき更新。

技術書典で出会った良書たちを紹介するよ

本記事は【推し祭り】技術書典で出会った良書 Advent Calendar 2019の最終日として書かれた記事です。

mhidakaです。技術書典の主宰をしています。直近の技術書典7といってもすでに2ヶ月前ですが、前回は約1万人もの参加者が合計12万冊*1の戦利品をカバンにいれて満足げに帰路についています。🐑も満足だよ!!!!

最終日、何を書こうか悩んだんですが初期の技術書典でみつけた好きな本*2を紹介します。昔の技術書典のことはあんまり知らないよ、という声も聞こえてまして、毎回3割ぐらいが初参加で拡大基調してるし、そういうものだよなという気持ちなのですが、ここはひとつみんなで歴史を味わってみようじゃないかという試みです。

*1:12万冊、その重さはなんと…計算しようとして挫折しました。フェルミ推定の一種だと思うので思いついた方はメンションください。

*2:筆者の独断と偏見による

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DroidKaigi 2019を開催しました

2019年2月7日、8日の2日間でDroidKaigi 2019を開催しました!おつかれさまでした!!!

ことしも素晴らしいオープニングを用意できました。発表者の皆様のなまえが入っています。ぜひ見てください。 

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Day.1のWalcome Talkは次のとおりです(同時通訳もありました)。

speakerdeck.com

今回は参加チケットは1週間で売り切れ、多数のウェイティングリストでのキャンセル待ちがでるほどの状況でした。@takahiromさんがオーガナイザーを努めるカンファレンスアプリへのPRも500以上、コントリビュータは145名を超えています。

いずれも去年を上回る実績に驚くとともに、1000人が参加するカンファレンスとして事故なく終われたことを嬉しく感じています。

セッション動画をいち早く公開

実は今回、スタッフの頑張りによりこの3連休の間に80を超えるカンファレンスの動画のほとんどが公開完了しています(残りのセッションも引き続きスタッフが頑張っています)。来れなかったひとも、セッション選びに苦労したひとも、ぜひぜひ気になる動画を探して見てください。 

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新しいチャレンジを通じて

DroidKaigiでは毎回なにか新しいことにチャレンジしています。今回初の取り組みとなった同時通訳、朝食提供、コードラボ、スカラーシッププログラムそしてライブ配信、会場の混雑緩和対策など数えきれないチャレンジと多くの工夫がありました。また前回より継続している受付の自動化、スタッフ専用のアプリ作成は引き続き改善し、行列が発生しないように各所に工夫をこらしました。

共有したい知見がたくさんありますが、終わって3日過ぎたかどうかで、ひとまずゆっくり…(とも言ってられず経理処理や後片付けをしてしばらく忙しそうです)。

今回、これらの様々な取り組みはすべてスタッフが主導し、彼らが考えて実行したものです。第5回となるDroidKaigi 2019は、ほとんどが代表の🐑の関与を必要としていませんでした(🐑の役割は予算の調整ぐらい)。組織として行動できていたのだと実感しています。マネージャとして悩むこともあった自律する組織がこういうかたちで成立し、課題を解決する様子をみるのは、とても新鮮でした。

どんどん効率が上がった結果、上記のようなタスクが猛烈に増えているにもかかわらずスタッフの数は60人と去年と一緒で、増えていません。オペレーションの見直しがはいったりしているとはいえ、スタッフの33%ぐらいは今回がはじめての運営参加です。運動量を例に取ると去年の🐑は1日20000歩は歩いていましたが今年は13000歩に減っていました(複数オペレーションを同時にこなすので疲れは強く「効率的に疲れる」状態といえそう)。

それぞれの取り組み内容はスタッフ各人が話すほうが良いと思うので、どこかでスタッフからみたDroidKaigiを聞いてみたいです。 

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スタッフ集合写真

 DroidKaigiは技術共有とコミュニケーションを目的としたカンファレンスです。来場者・発表者・スタッフ・協賛企業、さらにはAndroidを今から始めようとしているひとにとって居心地の良い所でありたいと考えています。

DroidKaigi 2019に参加したかたは、ぜひブログを書いて教えてください。🐑はみなさんの声を聞いてみたいです。

2日間おつかれさまでした。またどこかで会えることを願っています!!

セッション内容の訂正

発表内容に継続について誤った表記がありました。お詫びして訂正いたします(スライドは訂正が完了しました。また誤字、typoも更新しています。)

※資料2pに次の正誤表を追加しています。

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該当箇所(資料17pへのリンク):

Understanding Kotlin Coroutines: コルーチンで進化するアプリケーション開発 - Speaker Deck

 

正しい継続の理解については次の資料が参考になります。

なんでも継続 : http://practical-scheme.net/docs/cont-j.html

 

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