CANON imageFORMULA DR-150でMacで自炊(スピード&動作音編)
Macでの自炊についてググってもあまり参考になるものが見つからなかったのでまとめてみました。
長くなりそうなので2つに分けます。
スピード&動作音編
画質&iPadでの閲覧編
必要なもの
・カッター
・定規
・カッティングマット(段ボールなどでも代用できるけど滑って危ないのでお勧めできません。)
雑誌のスキャンをメインに話を進めます。
だいたい綴じてある部分を8mm~1cm程度定規を当ててカッターでカットする。ちょっとずつちょっとずつひたすらカットする。(定規を押さえてる手がかなり疲れます。本が多い人は断裁機を検討した方がいいです。)
カットが終わったら、スキャナにセットします。表紙などの厚紙は一枚ずつスキャンした方が確実です。
Amazonのレビューを見ると重送が多いということでしたが、数十冊雑誌や書籍をスキャンしても大丈夫でした。重送になる場合はキレイにカットしたつもりでもボンドでくっついてたりしてたのでよく確認します。また、紙の乗せ方にもよると思われるので、説明書通りに、キレイに揃えるのではなく切り口をちょっと斜めになるように乗せれば全然問題ありません。
紙の読み込みが終わってもMac側はまだ処理中でちょっと待たされます。また、保存するときも待たされます。雑誌などの場合で約3分ぐらいかかりますので動画の時間+保存の時間と思って下さい。(どうやら保存のときにOCR認識しているようです。なので、文章量によって時間が変わります。)
今回はおまかせスキャンモードで解像度とモアレ除去時のスピードと動作音を比べてみました。
解像度、モアレ除去のみ変更しその他は以下の設定です。
おまかせスキャン
カラーモード:24ビットカラー
用紙サイズ:自動サイズ検知
読み取り面:両面
(※300dpi以上は高速モアレ除去はありません。)
高画質モアレ除去にするとどの解像度でもかなりうるさいです。夜中はこれ使いたくないぐらいうるさいです。確かにキレイなんですけど処理上どうしてもモヤッとした感じになりますし。
雑誌などは一部モノクロページだったりする場合もあるので、その部分だけはグレースケールで読み込んで後でOSXのプレビューでまとめることも出来ます。Macの場合PDFの編集に特別なソフトがいらないので簡単です。(向きの回転や注釈をつけたりも出来ます。)
良い点
とにかくこの本体を開くときのカチッ、カチッとしかり決まるのがメカ大好きな男心をくすぐります。
USBバスパワーなのもシンプルでいいです。
残念な部分
OSXが縦書きに対応してないんでしょうね。縦書きの文字はスポットライト検索でもプレビューの検索でも出てこないので、この場合はAdobe Readerを使います。
Amazonで買いましたが、コンビニ受け取りにすると通常よりも早く届くみたいです。宮崎に住んでるのですが頼んで次の日の夕方には届きました。
引っ越しする方で本が多い方には自炊をお勧めします。荷物が片付きますよ~。
動作条件としてCore 2 Duo以上となってましたが、用紙を読み込んでからのOCRなどの処理スピードが違うのかもしれませんが、Core Duoの初代MacBookでも問題なく使えてます。(後日iMac Core2Duo2GHzでも試しましたがスピードの違いは感じられませんでした。)
画質&iPadでの閲覧編に続きます。
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