ブラック★ロックシューター TVA #3

この作品は少女たちの青春の物語だと信じたいです、サヤ先生…。

BLACK★ROCK SHOOTER (ブラック★ロックシューター) TVA 第三話 「こらえた涙があふれそうなの」

サヤ先生がアヤシイっていうレベルの人じゃなかった…。

ブラック★ロックシューター TVA #3
ブラック★ロックシューター TVA #3

でもどうなのかな。最後に見せたサヤ先生の表情と涙。そこに悪意みたいなものは感じなかったのだけれど。涙はヨミに対しての演技だったとしても、どこかホンモノのような気がしました。サヤ先生は泣いたんだと思いました。先生が思いっきり黒幕のように見えて実はそうではないってパターンもあるような…。

泣いていいよ、というのは正しいですよね。泣くことには気持ちの浄化作用があります。悲しくてツライことがあれば泣いちゃったほうがいいことがあります。
小幡アラタは泣いたほうが良かった。でもアラタは強い子なので我慢しちゃった。おまけにマトにも強い自分を見せようとして、その結果さらに自分を追い込んでしまったのではないでしょうか。だから壊れてしまった。


ブラック★ロックシューター TVA #3

間接的、というか状況的にアラタのとどめを刺したのはマトで、その影響がリンクしている虚の世界にも現れた。ブラック★ロックシューターが生まれたばかりの何か(アラタ)の首をはねたのは現実の世界の反映だとやっぱり思いました。
あとわたしにはどうにも首をはねるという行為はどこか間違っているという感じしかしないんですよね。チャリオットのときにも、ブラックゴールドソーはブラック★ロックシューターの行為を一度止めようとしたのかも、と思っていますし。

…なんて書いたのだけど、またズレた間違っていることを言ってるだけかも。かなり恥ずかしい。きっとそんなときもわたしは泣いていい。



ブラック★ロックシューター TVA #3

「カガリは快方に」というのに驚きました。Σ( ̄□ ̄;) ええっ?
前回のラストってそんな感じだったのかなぁ…。前話の記事にいっぱい違うことを書いちゃったのに。
でも今回そのカガリの描写が、とくに気持ちが見える描写がなくて、どうにもカガリの心の問題は先延ばしになっているだけのような気がします。きっとカガリにはまだ何かある、と自分を落ち着かせることにしました。


ブラック★ロックシューター TVA #3

ヨミがこんなにも急にマトのそばにいることを求めはじめたのがちょっと不自然にも。カガリとの関係に何か思うところがあるのかな。
ヨミがマトのいちばんの親友でありたいと思う気持ちもこの時点で理解できないこともないのだけど。(←逃げてる)

相手のことをどれだけ大切に思っても、その人に親友がいれば、一緒に過ごした時間という絶対的な差は埋まるものではないですよね。想いが強ければそれだけ嫉妬も強くなります。そしてその感情はきっと誰もがいつか通る道なんだと思います。



「ブラックゴールドソーはおばさんっぽい」という台詞がありましたが(汗)、ブラックゴールドソーは納野サヤ先生で間違いないようですね。サヤ先生可愛いのになぁ。でも女子中学生から見ればたしかにおばさんかも…。

何となくですが、やっぱりサヤ先生はみんなを導いたり見守ったりする存在だと思ったし、またそうであってほしいなと思っています。どことなくこの作品の雰囲気からは、陰謀とかバトルとかではなくて、青春の匂いしかしないのですよ。わたしだけかもしれませんが…。

よく分からないところがまだ多いのだけど、彼女たちのこれからと謎が気になります。



ブラック★ロックシューター TVA カテゴリの記事

ブラック★ロックシューター 第1話 「あとどれだけ叫べばいいのだろう」 感想
ブラック★ロックシューター 第2話 「夜明けを抱く空」 感想
ブラック★ロックシューター 第3話 「こらえた涙があふれそうなの」 感想
ブラック★ロックシューター 第4話 「いつか夢見た世界が閉じる」 感想
ブラック★ロックシューター 第5話 「ブラック★ロックシューター」 感想
ブラック★ロックシューター 第6話 「あるはずもないあの時の希望」 感想
ブラック★ロックシューター 第7話 「闇を駆ける星に願いを」 感想
ブラック★ロックシューター 第8話 「世界を超えて」(最終話) 感想

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  2. 2012/02/17(Fri)  22:56Coo  #CVA7xI/A [] [編集]

    カガリが別の方向で壊れちゃったからヨミの共依存の相手がマトに代わったのかなとか、あぁ、こうして迷いのある人を患者に落とし込んでく精神科医がいるよなとか、だいぶダークな方向に見えてしまい、観るのやめるかどうかのボーダーラインに…(^_^;)



  3. Re:

    2012/02/18(Sat)  14:35Chel  #uWMNODuI [] [編集]

    ▼ Coo さま
    > カガリが別の方向で壊れちゃったからヨミの共依存の相手がマトに代わったのかなとか、
    あぁ、なるほど、と思いました。ふたりは変なカタチでお互いに鎖でしばっていたようなものですよね。それとカガリの今回の何かを合わせるとおっしゃるとおりの状況かも。自分の感じたものに自信がなかったのですが、安心したといいますか言葉で聞いてすっきりしました。

    > 観るのやめるかどうかのボーダーラインに…
    もう少し様子を見ましょうよぅ(><。
    ダークに見える裏にはきっと何か明るいものがあるはず、と思います。…思いたいですね。そのすべてはサヤ先生にかかっているような気がします。

    コメントありがとうでした!



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Author : Chel

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