フリー素材今年も行ってまいりました。夏のお祭り、インデックス投資ナイトです。
今回もイベント前懇親会からのフル参加でした。
本記事ではインデックス投資ナイト第一部の座談会の名言を集めてみましたので参考にしてください。引用などご自由にどうぞ。
第一部 投信ブロガー座談会「インデックス投資を語り尽くす!」
登壇者:
司会 カン・チュンドさん(晋陽FPオフィス)
おぱるさん(インデックス投資女子 Around40 Happy Life)
ゆうきさん(ホンネの資産運用セミナー)
マスクマン(某インデックス投資ブロガー)
司会 カン・チュンドさんの挨拶から。
・今日、誕生日の人います?日付の近い人。
会場内のひとりのかたの誕生日を祝ってカンパ~イってな具合でスタートです。
1.インデックス投資の心構えって?
ゆうきさん、おぱるさん、某インデックス投資ブロガーマスクマンの順に登場。
・自己紹介
ゆうきさん 「2005年にスタートしてもうすぐ11年。好きな言葉:セミリタイヤ可能状態。」
おぱるさん 「2014年にスタート2年くらい 好きなとことば:食べたいときが、おいしいとき」
さて、続いてマスクマンの登場です。
果たして正体は?マスクマンとして名前は公開しないということで。
カンさん 「格闘技の方ですか?」
マスクマン
「ittinと申します。」 「え、女性じゃないですか。」(カンさん)
・ブログを始めたきっかけ マスクマン 「自己満足ですね」「3年ちょっと前から」これ以上つっこまないほうがいいのね。
おぱるさん 「難しいブログが多かった。もうすこし気軽な女性のブログがないかなあと思って、自分がはじめることにした。
週1~2回更新してます」
ゆうきさん 「2005年ごろインデックス投資商品があまりなく、金融機関にがんばってほしいなと思ってメッセージを発信した」
ブログ「ホンネの資産運用セミナー」のタイトルは山崎さんのホンネの投資教室をもじって。
会場のみなさんにもブロガーいます?
「なるたく」さんがインタビューに答えて、始めたきっかけ「カンさんの本を読んで」「何も出ないですよ」とカンさん。
2.インデックス投資ってほんとに簡単なの?
ゆうきさん 「今は簡単 昔は大変、某証券会社は信託報酬情報を掲載っけてなかった。」
カンさん 「どこの証券会社」三菱UFJ・・・
おぱるさん 「2年前からなのでとっても簡単、明朗会計、ブログに時間かけるだけ」
マスクマン 「簡単に済ませようと思うと簡単、ついつい手をかけて簡単ではなくなってしまう」
カンさん 「それは自分のことですか」(会場爆笑)
マスクマン 「そのとおりです」
カンサン 「どんなことしたの」
マスクマン 「たまたま、自分で新興国多めにとかREITとか、ついつい気になっちゃう、でも出てくる結果は変わらない、
5~6年で気づいた」
カンさん 「会場のかた、 6月24日 イギリスEU離脱決定で、投資やめようと思った方、います?あれいませんか、
いないとシナリオからははずれちゃう」
・続けて、2015念の8月のチャイナショック、2016年の1月,2月とマーケット変動しましたが、なにかされましたか
マスクマン 「基本的には何もしない、ただちょっと追加投資したくなります」「ちょっとしました。」
「最初のころ調子に乗って買い増しするも、
下がりきったホントにおいしいときに玉切れになった。
するにしても1回いくらまでとかルールが必要。リスク資産、無リスク資産のバランスを考えることが大切です」
おぱるさん 「1、2月の時は追加投資やったのですが、今回はきりがないと思ってやってない」
「もっとやりたくなって危ないなあと思う」
ゆうきさん 「7割はBuy&Hold,3割はタイミング調整で買ってる」
カンさん 「買増タイミングは」
ゆうきさん 「イギリスのEU離脱はじまる1週間前くらいから」
カンさん 「予測してですか」
ゆうきさん 「離脱してもしなくても納得できるかなとおもって」
カンさん 「いつまで続けますか、私たちにおしえてください」
ゆうきさん 「下がれば下がるほど続けるかも」
カンさん 「マスクマン どうです、この積極性」
マスクマン 「インデックス投資ナイトらしからぬと思いますが、やりたくなっちゃうんです」(爆笑)
マスクマン 「何年下がり続けるかわからないので、生活防衛資金は守るルール内で追加投資はいいと思う」
カンさん 「会場のみなさん、去年からのマーケットの変動でインデックス投資に対する熱が冷めてきてる人います?」
魔女狩りみたいやな
「いませんね」
3.インデックス投資家はどんな人が向いてる?
ゆうきさん 「国民全員は年金基金通じてインデックス投資してる」
「確定拠出年金はいれるようになりましたので性格がどうかはおいといて、みんなしたほうがいいとおもう」
おぱるさん 「無頓着な人のほうが向いてるかな」「マスクマンみたいにいじりたくなる人は向いてない」
マスクマン 「タルを知ってる人、自分の限界を見極めて、一歩引いてみることができる人、理系の人が多い」
理系の人 71%
文系の人 なんか増えてます(爆笑)
・確定拠出年金について
マスクマン 「来年から使う予定」「低コストに向けるか期待リターン高いものにするか悩む、
いつでもスイッチングし放題なことは魅力的」
かんさん 「いじりたくなるんでしょ、気をつけないとマスクマンにとって誘惑に」
マスクマン「
いじりたがる気持ちは絶倫なので、コントロールするためバランス運用する、バランスファンドより株式にする」
おぱるさん 「以前DC入ったが、会社がDBになったのでさかのぼって解約した。個人型確定拠出年金入りたい」
ゆうきさん 「10年くらい、個人型で運用、DCでもおなじポートフォリオを組んで運用」
・NISAの運用
ゆうきさん 「タイミング運用で安いときに買って高い時に売って」
おぱるさん 「全体の配分の中の一部、積み立てではない」
マスクマン 「毎月の積立に割り当て、バランスファンド」
・DCとNISAどちらが使い勝手がいい?
ゆうきさん 「甲乙つけがたい、NISAは中途半端、本来は5年とかではなくずっと使えて法がいい」
おぱるさん 「DCのほうがいいと思うが、掛け金が人によって違いすぎるのが」
マスクマン 「DCは60歳なり年齢を超えないと出せない流動性低いがNISAはいつでも出せるがどっちがいいとは言えない」
4.インデックス投資家は独りぼっち?
・カンさんの体験
当オフィスのセミナーであるセミナーを受けたお客様の最初の自己紹介でこんなことおっしゃってた。
「今日は親が心配するといけないので会社の研修に参加するといって家を出てきました。」(ここ笑うところですよ)
「つまり人に投資の勉強しに行くとかインデックス投資やってるとか言えないんですね。」
・どれくらいの範囲の方に話していますか。
ゆうきさん 「聞かれたらTOPIXとか買っていますよ、とか言いますが自分から言うことはない。
母、弟には勧めてるので話してるし妻はやってる」
おぱるさん 「3~4人の友達、パートナーだけ、親には言ってない」
カンさん 「パートナーの方の反応はありましたか」
おぱるさん 「がんばってねー」
マスクマン 「オフ会で知り合った方を除いて家族、親、同僚にも巻き込んで少しづつ話してる」
カンさん 「啓蒙活動されてます?」
マスクマン 「節約の話から入って、セコイひと同士で話したりします。
銀行から銀行にお金を動かすときに手数料がかかる。ネット証券を一つ開くと2つの銀行の間に
ネット証券をかませて無料の即時入金をつかってネット証券からの無料の出金機能を使うはなしから」
「その流れでネット証券でほかのこともやってんだけどねみたいな」
・会場の皆さん 10人以上自分がインデックス投資してること知ってる人います? 11名ですね(テキトー)
5~10人くらい ほ~これも11名(かなりテキトー)
3~4人 多いですね
2人くらい そこそこ
たった一人 そこそこ
最後ですよ、だれも知らない 1人
手を挙げられた方、夜眠れてます?(爆笑)
「自分から言う必要あります?聞かれたら言いますが」
カンさん
「みなさん、すごく狭い範囲の中で投資をしてられるのを知ってられてる、
ブロガーのかたの尽力もあってインデックス投資、広まってきたのですがどうしても線のあつまりなんですね。
なかなか面として広がっていかない 」
・
面として広まるにはどんなことが必要でしょう」 マスクマン 「DCはきっかけになりそうと思う」
カンさん 「10年20年後、振り返ったら、確定拠出年金で投資知りましたという人が日本で一番多くなるでしょね」
おぱるさん 「個人的には広がる必要があるのかなと、お友達の間でお金の話をするのはどうかと」
ゆうきさん 「高校生に授業で教える、世の中の複雑なことを知ったうえでインデックス投資知ったほうがいいと思う」
カンさん 「学校生活でお金のこと、複利計算、リボ払いとかそんな勉強しないですよね」
※私の出身の商業高校では複利計算とか割賦販売とか基本はやりました。
マスクマン 「自分のやることに文句は言わないので、奥様はインデックス投資興味ないです」
・会場からの質問:パートナーにお金の話をどうやって切り出したらいいですか。
おぱるさん 「見るからに浪費家なので、お金ないでしょって聞いたら、なかった、がんばって稼げよ」
「まったく価値観が違うのでそれぞれがんばろうって気にしてない、さいふは一緒で、主人が管理してる、
心改めるいい機会かと思って」
カンサン 「パートナーの人に投資をしてほしいと思ったことは」
おぱるさん 「浪費家で生きてるリスク資産なのでやってほしくない」仕事にまい進すればよいと
ゆうきさん 「NISAとDC口座を作ってる。年金足りないとか税金安くなるとか理解してもらった」
かんさん 「妻に始めてもらうのに10年かかりました。変なファイナンシャルプランナーですよね」(爆笑)
「決め手は、自分の成績を見せたこと。女性は現金ですから、そこは決め手でした。3年前から始めました」
「ただしミステイクがあって夫婦別財布だったのですがばれちゃったのです」
カンさん 「パートナーの方にお金を開示する?」
マスクマン「最初はカンさんの本を勧めた
」(何も出ないですよ) 「最初の10ページ目くらいでしおりが止まったままで、次はモーニングスターの朝倉さんの講演に連れてったんです。
優等生なのでまじめにメモとってたんですが途中寝ちゃって、興味がない人には難しいなって」
おぱるさん「フリーランスのお友達と節税の方法とか確定申告の時期とか気にしてて税
金が多いからどうにかしたいとか、そんなときにDCいいよとか話した」
カンさん 「68000円個人型DCでつめたら節税できますね」
・
子供に投資について何をどれだけつたえていくか ゆうきさん 「ジュニアNISAをひらいて1万円をおいてインデックス(たわらノーロード新興国株)を1万円だけおいてる」
「資産を上げるわけではなく20年間運用された結果をプレゼントしたいと思う」(拍手)
カンさん 「つまり、何倍になるかだいたいわかるわけですね」
ゆうきさん 「子供が18になって教えるつもり」
おぱるさん 「あんまり考えてない。お金のこと教える前に世の中の普通のことを理解してほしい」
マスクマン 「基本はおぱるさんと一緒。まずは入ってくる以上に使うな、
借金するなとか、保証人のハンコつくなとか基本的イおしえた後に、
リスク資産の投資もあるということもいつか教えたいと思う」
カンさん 「お年玉とか入学祝とか半分預金されて、半分バランスファンド買ってられると聞きました」
マスクマン「同額入れてます、どの時点でおしえるか迷ってる、結婚するタイミングか」
カンさんとマスクマンの、「娘が結婚する」子芝居が始まる
マスクマン 「おまえ貯金あるのか」
カンサン(娘役)「私、郵便局でためた200万円あるわ」
マスクマン 「そ、そんなにあるのか」
カンサン(娘役)「バイトとかいろいろしたんです」
マスクマン 「今日は飲みに行こうか」
カンサン(娘役)「このお酒おいしいね」
マスクマン 「今までいろんな人がお年玉くれたりお祝い金くれたり、ちょこっとおまえにも渡してたけど」
カンサン(娘役)「お父さん、私のお祝い金、
ネコババしてたの?」
マスクマン 「してないしてない」
マスクマン 「半分を預金、半分をリスク資産という株とか債券という世界中の経済成長に連動する資産に投資してきたんだよ」
カンサン(娘役)「そんなものずっと買ってきてくれたの」
マスクマン 「こっちが預貯金、こっちが同じ金額を入れたのに23年でこんなになってる」
カンサン(娘役)「全然金額が違う!」
マスクマン 「これがリスク資産への投資なんだ」
カンサン「なるほどね、そんな風に教えたいのですね。」
マスクマン 「万が一、減ってる可能性もなくはない」
マスクマン 「ど、どうしよう、
減った分は俺が補てんするけど」
カンサンからのメッセージ「みなさんが自分で投資をされてこれは分かりやすいし、続けやすい投資だと思われたら、ぜひご自身の友人とか知人とか、強制するのではなく、こういうやり方もあるんだよってのはフランクに話し合える世の中になったほうがいいのかなと思います。」
なぜなら21世紀は国がいろんな事やってくれる責任の度合いがどんどん減ってる。自助努力で人生を切り開いていかないといけない時代になってますので、
インデックス投資は広がってるのですが縦の広がりだけではなく面の広がりという意味ではみなさん自身がまっとうな投資を啓蒙していくそんなステージにきていると思います。」
そろそろお時間となりました。
・会場からの質問
「専業主婦へ投資の説明をするには」
マスクマン 「あとで、ゆっくりと 休憩時間に。一言では難しいので」
おぱるさん 「お金の勉強から、年金と税金のイメージを持ててるほうが入りやすいと思う」
ゆうきさん 「年金がいくらもらえるか逆算する、年金運用もインデックス投資やってることも味方につける」
・カンさんの締めのお言葉
「インデックス投資って誰にもできて続けやすくて世界の成長をとりこんでいくシンプルなやり方だよというのを何気なく会話の中にトライしていただくと面の広がりになっていくのではとおもいます」
盛大な拍手で、第一部終了。
続いて第2部と続くのですが続きは後日に
以上