最近読んだ本
ネットワークはなぜつながるのか
ブラウザを立ち上げて、アドレスバーにURLを入力してからウェブページが表示されるまでの間に何が起こっているか、順序立てて解説した本。まずはパソコンの中で、次にパソコンと回線を繋ぐネットワーク接続機器の中、そして自宅を離れた先にあるプロバイダから宛先のサーバーまでどのようにしてたどり着くのか。その過程、ソケットライブラリからDSNサーバーへ問い合わせをしてIPとポートを割り出しTCP/IPでサーバーと接続してヘッダーを付加してパケットに分割して電気信号に変換してうんぬんと延々続く。その合間にケーブルのことや速度が遅くなる理由やパケットが捨てられるタイミングなど細かい構造が教科書的に網羅されていた。
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正直言ってちんぷんかんぷんで、専門用語が多くその解説もあるがやっぱりよくわからない。全体を通して読み、複雑な構造なんだってことがなんとなくぼんやりわかったような気になるが、説明してみろと言われたらできない。それでも興味深かったのは、やっぱりネットってどうやって繋がっているのかというところだった。これは言わば、私設の道路網だった。プロバイダ同士が手を繋ぎあって道路網を築いている。プロバイダ内にはネットワークオペレーションセンター、プロバイダ間にはインターネットエクスチェンジなどの中継点があり、我々のデータは企業間で築き上げられたケーブルという名の私設道路網を通らせてもらい、運ばれていく。その速度があまりにも一瞬であるため、まるでワープしているかのように錯覚するが、実際は物理的に運ばれていた。
ただこの本が書かれたのは2002年のことで、第二版が登場して以来用無し扱いになっている。
ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識
- 作者: 戸根勤,日経NETWORK
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/04/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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他に読んでいるのは欲しいものリストから送られてきた「日本の思想」っていう本だけど、これもまた前提知識を要求される本で、ありとあらゆる抜粋や引用、人名が登場するものの全然疎くてわからない。明治から戦後にかけての近代日本思想の経過や変容を書いた本で、西欧から取り入れた近代思想と日本の伝統とのせめぎあい、それを合理化するために創られた国体という概念、日本における政治と文学の分離状態からマルクス主義による融合など、外国と日本国内を比較して述べられることが多い。大体半分ぐらい読んだ。
買い物をした
服を捨ててきた。ここ数年着続けたためボロボロになったり、荷物として邪魔になるから捨ててきたた。そして汎用性の高い服が手元にあまり残っていなかった。それで最近服に関する日記を書いたりもしていたんだけど、どこにでも着ていけるような服としていわゆるスマートカジュアルに該当するような服を探していた。そんな言葉は初めて知った。どうやら和製英語ではないらしく、アメリカで1924年から使われている列記としたファッション用語のようだ。フォーマルとカジュアルの間で、ドレスコード上ではもっともラフなカジュアル寄りの格好。会社で働く女性に一般的なオフィスカジュアルと呼ばれる服装は、どちらかというとインフォーマルに該当するだろう。
半ズボンはNGだけどデニムは合わせかた次第というなんともよくわからない、インフォーマルやカジュアルとの境界が微妙な位置だということになる。基本的にはこざっぱりした地味な格好。
自分が今まで着ていた服はどこに当てはまるんだろう。アヴァンギャルド?他に買い足したいと思っているのは厚手のカーディガン。既に持ってるものは、太ももまで到達するガウンみたいなカーディガンしかない。
相変わらず地元の写真撮ったりしてます
戦艦大和
響け!
すっかり秋色だ
うーん、時代が
光ったらLED写らない
ほしいものリスト公開してます