昼に読んだ本(サクラ大戦 漫画版 4)
サクラ大戦 4 漫画版 (4) | |
広井 王子 政 一九 講談社 2005-06-23 売り上げランキング : 399 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
良い!たまらなく1から10まで良い。この漫画版を読むたび毎回言うがこれ読むと初めてサクラ大戦に触れたときの感覚が蘇る。そしてまたゲームをプレイしたくなる。ゲームのコミック化という言葉から想像出来るあまたの存在と明らかに一線を画している。ゲームの時と同じ感覚で反芻できる部分の楽しみはもちろん、今回のコミックで初めて目にすることの出来る場面等も双方同等以上の(計算合わない言葉だ(笑))重みと美味しさを提供してくれる。ページをめくるたびにドキドキが高鳴っては巻末に辿り着いて「舞台の終り」の寂しさを味わう。…こんなコミカライズ作品…そうは無い。出会えた幸運をかみしめるのみ。嬉しい。
【ところで】
ラブレター書き直す人みたいに「狼虎滅却…」「大神スペシャル…」と必殺技の名前を紙に書いて蝶真剣に思案する大神さんがかわいく可笑しい。「狼虎滅却 快刀乱麻」が気に入りそれを丁度部屋訪れたさくらに見て貰い好感触で満足げなとこもまた!。「こういうの勝手に決めても良いのかしら?…」と後から思うさくらもまた良い味。
そんなやりとりしておきながらこれに対応して
ファンから初めてサインを頼まれブロマイドに普通に「新宮寺さくら」と名前だけ書くことでその場を逃れたさくらが後で自室にこもりサインの練習。なかなか納得のいくサインが決まらずあれこれと書いてはくしゃくしゃぽいする姿がまるきり似たもの同士で2人ともほほえまかわいい(笑)。
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