TABI_LABOは逸材だったのかもしれない:炎上して経営メンバーリスト「だけ」削除
どうもTABI-LABOって想像以上に豊かな感性の持ち主の集合体であったようで、豆腐メンタルの鶏の類ではないかと想像されるわけなんですけれども… どうも旅ラボの経営メンバー一式をサイトから削除したようなんですよね。
残骸URL 見つかりません
http://tabi-labo.com/member/
もちろん、そのようなものは魚拓に洋拓、ローカルにpdf保存は基本であるわけで、見逃したYOUのために詰め合わせセットもアップロードしておきましたので、ご関心のある向きはぜひご賞味いただきたい、と思うわけですが。パスワードは我らが「toshinao」です。
お持ち帰り用TABI LABOメンバー&アンバサダーpdf詰め合わせ
http://xfs.jp/vKdiU
その一方で、お持ち帰り用にもありますとおり、ファンを囲っておくための制度「アンバサダー」というのがTABI LABOにはありまして、その支援者だけはいまなおアカウント直リンつきで放置されております。
TABI LABO アンバサダー(洋拓)
http://www.peeep.us/9da2e319
なんでしょう、この正規軍が逃げ散った後に民兵が砦に取り残されている風情は。まるで騙された人たちの見本市みたいな感じで、むしろ先にこちらを削除してあげるほうが望ましいのではなかったのでしょうか。
いろんな意味で安酒を飲みすぎた翌朝のような頭ガンガン具合を感じさせるわけですが、旅ラボ炎上の軌跡についてはhagexさんのサイトで細大漏らさずステキに実況しておられますのでログを読んで頂くとしてですね。
旅ラボが謝罪コメントを出すも燃料投下でさらに炎上
http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2014/08/29/102125
一個前のエントリーにおいては、敢えて共同編集長の佐々木俊尚さんについては触れなかったわけなんですが、きっと問題が明らかになれば編集長名で「だめだこりゃ」のアナウンスのひとつも出てくるかと思ったんですよ。ネットでは、佐々木さんに対するアンチも多いんですが、私は佐々木さんがいかんとは思っておりませんでして、佐々木さんは良い意味で「やっている仕事の割にとてもプライドの高い人」であり、こういう状況で真っ先に読者の前に出てきて謝罪するタイプの人じゃないと思うんですよね。それはそれで公認キャラクターですので、良いのではないかと思います。
TABI-LABOは何を言っているの
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2014/08/tabi-labo-4a9f.html
種明かしをしますと、今回旅ラボが剽窃しました旅行記事について、5月ぐらいからすでに先方ウェブサイト編集部にも問い合わせをしまして旅ラボには翻訳権を渡していないことは確認できており、しかも記事が当時5本も無断翻訳され盗用されていたのではないかと疑われていましたので心配しておったわけです。
しかも、今回旅ラボが炎上しましたので、お詫びと共に当該記事が削除されるのかと思っていたところ、いまなお削除が終わっていないように見受けられます。これから削除されるのかもしれませんが。まあ、そのような状態ですので、世界観に見合った真摯な態度で反省され、然るべき社内議論の結果としてちゃんと対応してもらえるまで足の爪でも切りながら待ちたいと思う次第であります。
で、こういう場合、謝罪の表明というのはだいたいが社の代表、または媒体の代表としての編集長が署名で行うことが多いので、さて佐々木俊尚さんが出てくるのかと思いきや、あんまりお出ましになる雰囲気は無さそうです。まあ、それはしょうがないのかもしれませんが、可哀想なのはそういう不始末な感じのサイトを応援しっぱなしで放置されているアンバサダー諸氏であります。旅ラボとして、もう少しいたわってあげても良いのではないでしょうか。
それにしても、旅ラボはとても燃焼カロリーの高い優良サイトだったんですね、知りませんでした。
引き続き、ヲチして参りたいと思います。