現実味帯びる徴兵制!安倍首相の危険な最終目標、徴兵制復活/上世代に雇用奪われた若年層を戦地へ派兵の懸念 !
現実味帯びる徴兵制!
安倍首相の危険な最終目標、
徴兵制復活
/上世代に雇用奪われた
若年層を戦地へ派兵の懸念
集団的自衛権めぐる安倍政権の嘘を「戦争の専門家」が指摘!税金が人殺しのために使われ、自衛隊に死者が出る!

安倍自民党の「日本を取り戻す」とは、米国の命令に、いいなりになる!という事!衆院選が日本の命運が… 集団的自衛権!



みんなが知るべき情報
安倍首相の危険な最終目標
徴兵制復活、
上世代に雇用奪われた
若年層を戦地へ派兵の懸念
Business Journal 12月13日(土)
安倍首相の危険な最終目標 徴兵制復活、上世代に雇用奪われた若年層を戦地へ派兵の懸念
衆院選投票日が今週末14日に迫っているが、国民の関心は薄く、報道機関の世論調査でも「関心がある」と答えているのは全体の6割でしかない。年代別でみると、70代以上が最も関心が高く8割に迫る水準だが、20代は4割強でしかなく、実際に投票に行くかどうかとなると世代間の差はさらに広がる可能性が高い。このことは、70代以上の意思が国民の意思になり、若年層の利益と高齢者の利益が相反しても、国政には高齢者の利益しか反映されないことを意味する。
そんな若年層が投票日までに目を通しておくべきだと考えられるのが、『自民党憲法改正草案にダメ出し食らわす!』(合同出版)である。著者は司法試験予備校伊藤塾の塾長であり、憲法研究をライフワークと位置づけている護憲派の伊藤真弁護士と、改憲論者で「コバセツ」の愛称で知られる小林節慶応義塾大学法学部教授。
2人の対談形式になっており、実際に読む部分は137ページしかない薄い本で文字も大きい。内容も平易な上に衝撃的で、決して眠くなるような内容ではない。2~3時間で読めるので、特に20~50代の方にはぜひとも読んでほしい。なぜ20~50代なのか。それは安倍晋三首相という政治家の悲願実現の暁には、最も被害を被る層だからなのだが、詳細は後述する。

Amazon.co.jp: 自民党憲法改正草案にダメ出し食らわす!: 小林 節, 伊藤 真: 本

同書は昨年7月に刊行されたもので、自民党がまだ野党だった2012年4月に発表した、同党の、というよりは安倍首相が考えた憲法改正草案を批判した本である。ポイントは、改憲論者の小林氏ですら徹底的に批判しているという点だ。『NEWS 23』(TBS系)キャスターで毎日新聞政治部特別編集委員の岸井成格氏も、テレビ番組でこの改憲案を「あまりにも幼稚な内容で、いくら野党になったからといって、こんな無分別なものをつくるとは、とあきれ、政治部の記者は相手にしなかった。だがそれがいけなかった。即座に徹底的に批判すべきだった」と語っている。
筆者は経済専門の記者で、社会部系でも政治部系でもなく、人権に関する報道を熱心にやってきたわけでもない。従ってこの憲法改正案の内容をほとんど知らなかったのだが、同書を読んで仰天した。安倍首相は、改憲こそが最終目標であり、集団的自衛権容認は何がなんでも実現したいという悲願を持ち、それが国家にとって最善の道だと信じて疑わない政治家なのだということがわかる。
強い信念を持って正しいと信じて突き進む政治家ほど怖いものはない。2年間の政権運営で、自分の信念は国民受けが悪いこともすでに承知している。受けがいい経済政策を隠れ蓑にしながら票をかき集めないと、自分の信念は実現できない。自民党総裁選が来年9月では、それまで安倍人気は持たない。だから今なのだ。
●権力者を縛る憲法があってこその立憲主義
同書で小林氏と伊藤氏の2人ともが一致して批判しているポイントは、憲法96条と99条に関する改正案。両条文に共通するのは、「安倍首相は憲法を憲法とは別のシロモノに変え、立憲主義を捨てたがっている」という点だ。「国民を縛るのは法律。その法律のつくり手である権力者を縛るためのものが憲法」であり、「法の上に憲法があるのが立憲主義」だと記憶している人は少なく、両氏はそれこそが問題であり、日本国民は「立憲主義とは何か」を理解していないと指摘する。
憲法は英語で「constitution」であり、権力をカサに着て国民の人権を不当に侵害するような法律を、権力者につくらせないためのものだ。そもそも権力者を縛ることを目的にしているのだから、主語は基本的に権力者でなければならない。よって、国民については権利を盛り込むことはあっても義務を盛り込む余地はない。ちなみに義務教育のくだりは「教育を受ける権利」を意味する。
現行憲法では、99条で「天皇、摂政、国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は憲法を尊重し擁護する義務を負う」としているのに、改憲案ではわざわざ102条を新説し、国民に対し憲法を守れとしている。国民の義務を謳った新設条文はほかにもあり、「家族は互いに助け合わなければならない」として、本来憲法が踏み込むべきではない道徳に踏み込んでいたりする。
96条で憲法改正に必要な衆議院、参議院での賛成数を3分の2と定めているが、これも過半数に緩和するとしている。だが、これでは憲法が一般の法律程度の賛成多数で変えられるようになってしまい、それでは憲法は憲法でなくなる。一般の法律は定足数が総議員数の3分の1で、その過半数の賛成で成立する。これと同じレベルにするということは、権力者である安倍首相が自らを縛る規律を大幅に緩めようとしているわけで、これは間違いなく立憲主義の否定になる。
天皇の権限を大幅に増やす条文が新設されていることについても、小林氏は「政治利用が行われ得ない様にすべき」と批判的だ。公務員による拷問や残虐な刑罰を禁じた36条では、「絶対にこれを禁ずる」から「絶対に」だけが削除されている。明確に「国防軍」という条文も新設されている。
とにかく全体的に、戦前の家父長制度を基本とし、国家の利益が個人の利益に優先する明治憲法への回帰を志向しているとしか思えない細かい「改正」箇所が随所に登場するのである。
●現実味帯びる徴兵制
当然、集団的自衛権を容認する前提で必要な改正も盛り込まれている。今回の選挙の争点である経済政策、原発再稼働容認の有無、集団的自衛権容認の有無は、3点がセットである。経済政策には賛成でも残り2つには反対という人が自民党に投票すれば、もれなく反対である残り2つにも賛成したことになってしまう。自民党内に反対派が事実上おらず、政権与党内に誰も安倍首相を牽制できる政治家がいないからだ。
集団的自衛権について、安倍首相は海外の紛争地域での邦人保護など、耳当たりの良い事例だけを引き合いに出して説明しているが、要するに国民が国家から「海外へ行って人殺しをしてこい」と命じられることなのだ。人間の約95%は人殺しをすると心を病むということが、科学的に立証されている。ボタン一つで人殺しができる現代でも、心を病む兵士は後を絶たない。それでは海外へ行って人殺しをしろと国から命令されるのは一体誰か。多くの人は自衛隊員と答えるはずだ。それでは「自衛隊員にあなたは志願しますか」「あなたの子供を自衛隊員にしますか」という質問をされたらどう答えるのだろうか。
自衛隊員には、任期がない隊員と、任期がある隊員がいる。防衛白書によれば、任期がない隊員は14年3月末時点で20万5333人、任期がある隊員は2万379人いる。「曹」「准尉」「将」といった幹部クラスの人数は18万4983人と、5年前に比べると1230人増えている。定員に対する充足率も96.8%と高水準だ。だが、最下層の「士」は4万729人と、5年前に比べて4783人、率にして1割減っている。この「士」は任期付きの隊員が半数を占め、その任期付きの隊員に限っていえば、2割も減っている。「士」全体としての定員に対する充足率も72.6%と低水準だ。
集団的自衛権の容認が実現すれば、おそらく自衛官への志願者は激減するだろう。ただでさえ18歳以下の人口は減少の一途を辿っている。必要な頭数が揃わなくなれば、にわかに徴兵制度が現実味を帯びてくる。実際に海外から派遣要請が来たときに、「頭数が揃わないので派遣できません」などと言えるわけがない。
●まったく戦争を経験していない世代
なぜ20~50代に本書を読んでほしいのかといえば、徴兵の対象になるのは、まさにこの年齢層だからだ。今、小学校4年生の子供も10年たてば成人である。だがこの層には選挙権はない。30~40代は自分のことに加え、自分の子供の将来も考える必要がある。
太平洋戦争当時、応召の対象になった年齢は当初は20~40歳だったが、1943年に下は19歳に引き下げられ、上は45歳に引き上げられた。翌44年に下は17歳に再度引き下げられている。ストレプトマイシンが発見されるのは戦後なので、このときはまだ結核が死の病。平均寿命は男性42歳、女性43歳。それでも45歳まで応召されている。今なら上は50歳、場合によっては55歳くらいまで引き上げられてもおかしくない。男女平等だから女子もという話もあり得るかもしれない。
絶対安全なところにいて、なおかつまったく戦争を経験していないのが60代から上の世代だ。戦前生まれでも、昭和一桁年後半あたり以降に生まれている世代は応召されていない。それどころか、子供だったので疎開していて空襲すら経験がない人も少なくない。35年(昭和10年)生まれは今79歳。応召年齢が引き上げられた43年生まれは73歳。第一次就職氷河期が到来した95年当時、雇用を守ってもらえた世代そのものだ。若者の就職難は、中高年社員の雇用維持の反作用であった。
●憲法解釈の変更を閣議決定でできる、と語った安倍首相
筆者の肌感覚では、この60~70代以上の層には、安倍首相と同じ考えを持つ人が他の世代に比べて多い気がする。この層には「若者を叩き直すためには戦地へ行かせるのがよい」などと発言する人が多いが、自分は戦争を経験しておらず、それがどれだけ人の心に壊滅的なダメージを与えるのか想像がついていないからではないのか。
そしてこの世代こそが、最も選挙に熱心で投票率が高い。この世代から仕事を奪われた20~50代は、今度は国から「国のために戦争に行ってこい」と言われかねない事態に現在陥っているということを、まったく自覚していない。実際に戦地で人を殺した経験を持つ人の多くは、終戦70年近くたった今も、心理的ダメージゆえにその悲惨な経験を口にすることができないといわれる。応召された最年少世代がすでに87歳。経験を口にすることなく鬼籍に入る人はどんどん増えている。
とにかく安倍首相は、憲法解釈の変更という重大な決定を閣議決定でできると言ってのけた人物である。高齢者はあなたたちを守ってはくれない。
伊藤歩/金融ジャーナリスト
Yahoo!ニュース Business Journalより
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141213-00010002-bjournal-soci
集団的自衛権を認めると、米国からの派兵要求は断れない!自衛隊員に多数の死者=徴兵制度/元防衛官僚

狙いは徴兵制だった!安倍内閣と一体の右派組織「日本会議」の究極の狙い!国家神道・神社本庁、新興宗教…
海外では【狂人】と呼ばれている安倍首相!自公支持の皆さん/貧乏人は死ね!弱いやつは差別する安倍政治!

美輪明宏、衆院選を語る/弱い立場の人間が犠牲の安倍政権、、流れを止める1票を!戦争は大量殺人…


なぜ学校で憲法を学ぶ授業がないのか。この本でその謎が解けた【憲法は、政府に対する命令である】

憲法は【政府に対する命令である】民主主義でない安倍首相、議員、官僚らよ、この本を読みなさい、心して!

日本を支配する“憲法より上の法”の正体とは?仕組みは「米軍」と「日本の官僚組織」が作った!矢部宏治氏
消費税増税は不要‥‥ 大企業 「埋蔵金」 200兆円越え。内部留保に、ちょと税金をかけるだけで!! 経済の目詰まりの元凶は内部留保!
日本列島は全域で大地震の活動期!それでも原発の新設すら認めようとする政党がある!東京新聞…

日本消滅?次期安倍政権!高浜超老朽原発の運転延長、大間新原発働=危険なプルトニウム原発!衆院選…! … 川内原発再稼働!青森・大間プルトニウム原発の危険性、石油ストーブで“ガソリンを燃やす”と同じ!小出裕章ジャーナル。 プルトニウムという物質はウランに比べて放射能の特性が20万倍も高いというほどの猛毒物質なのです。世界にひとつフルMOXという原子力発電所!

川内原発、桜島大噴火まで10年か?井口正人教授/京都大学・火山活動研究センター、桜島火山観測所!


sohnandae Twitter→Twitter
みんなが知るべき情報
安倍首相の危険な最終目標、
徴兵制復活
/上世代に雇用奪われた
若年層を戦地へ派兵の懸念
集団的自衛権めぐる安倍政権の嘘を「戦争の専門家」が指摘!税金が人殺しのために使われ、自衛隊に死者が出る!

安倍自民党の「日本を取り戻す」とは、米国の命令に、いいなりになる!という事!衆院選が日本の命運が… 集団的自衛権!



みんなが知るべき情報

安倍首相の危険な最終目標
徴兵制復活、
上世代に雇用奪われた
若年層を戦地へ派兵の懸念
Business Journal 12月13日(土)
安倍首相の危険な最終目標 徴兵制復活、上世代に雇用奪われた若年層を戦地へ派兵の懸念
衆院選投票日が今週末14日に迫っているが、国民の関心は薄く、報道機関の世論調査でも「関心がある」と答えているのは全体の6割でしかない。年代別でみると、70代以上が最も関心が高く8割に迫る水準だが、20代は4割強でしかなく、実際に投票に行くかどうかとなると世代間の差はさらに広がる可能性が高い。このことは、70代以上の意思が国民の意思になり、若年層の利益と高齢者の利益が相反しても、国政には高齢者の利益しか反映されないことを意味する。
そんな若年層が投票日までに目を通しておくべきだと考えられるのが、『自民党憲法改正草案にダメ出し食らわす!』(合同出版)である。著者は司法試験予備校伊藤塾の塾長であり、憲法研究をライフワークと位置づけている護憲派の伊藤真弁護士と、改憲論者で「コバセツ」の愛称で知られる小林節慶応義塾大学法学部教授。
2人の対談形式になっており、実際に読む部分は137ページしかない薄い本で文字も大きい。内容も平易な上に衝撃的で、決して眠くなるような内容ではない。2~3時間で読めるので、特に20~50代の方にはぜひとも読んでほしい。なぜ20~50代なのか。それは安倍晋三首相という政治家の悲願実現の暁には、最も被害を被る層だからなのだが、詳細は後述する。

Amazon.co.jp: 自民党憲法改正草案にダメ出し食らわす!: 小林 節, 伊藤 真: 本

同書は昨年7月に刊行されたもので、自民党がまだ野党だった2012年4月に発表した、同党の、というよりは安倍首相が考えた憲法改正草案を批判した本である。ポイントは、改憲論者の小林氏ですら徹底的に批判しているという点だ。『NEWS 23』(TBS系)キャスターで毎日新聞政治部特別編集委員の岸井成格氏も、テレビ番組でこの改憲案を「あまりにも幼稚な内容で、いくら野党になったからといって、こんな無分別なものをつくるとは、とあきれ、政治部の記者は相手にしなかった。だがそれがいけなかった。即座に徹底的に批判すべきだった」と語っている。
筆者は経済専門の記者で、社会部系でも政治部系でもなく、人権に関する報道を熱心にやってきたわけでもない。従ってこの憲法改正案の内容をほとんど知らなかったのだが、同書を読んで仰天した。安倍首相は、改憲こそが最終目標であり、集団的自衛権容認は何がなんでも実現したいという悲願を持ち、それが国家にとって最善の道だと信じて疑わない政治家なのだということがわかる。
強い信念を持って正しいと信じて突き進む政治家ほど怖いものはない。2年間の政権運営で、自分の信念は国民受けが悪いこともすでに承知している。受けがいい経済政策を隠れ蓑にしながら票をかき集めないと、自分の信念は実現できない。自民党総裁選が来年9月では、それまで安倍人気は持たない。だから今なのだ。
●権力者を縛る憲法があってこその立憲主義
同書で小林氏と伊藤氏の2人ともが一致して批判しているポイントは、憲法96条と99条に関する改正案。両条文に共通するのは、「安倍首相は憲法を憲法とは別のシロモノに変え、立憲主義を捨てたがっている」という点だ。「国民を縛るのは法律。その法律のつくり手である権力者を縛るためのものが憲法」であり、「法の上に憲法があるのが立憲主義」だと記憶している人は少なく、両氏はそれこそが問題であり、日本国民は「立憲主義とは何か」を理解していないと指摘する。
憲法は英語で「constitution」であり、権力をカサに着て国民の人権を不当に侵害するような法律を、権力者につくらせないためのものだ。そもそも権力者を縛ることを目的にしているのだから、主語は基本的に権力者でなければならない。よって、国民については権利を盛り込むことはあっても義務を盛り込む余地はない。ちなみに義務教育のくだりは「教育を受ける権利」を意味する。
現行憲法では、99条で「天皇、摂政、国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は憲法を尊重し擁護する義務を負う」としているのに、改憲案ではわざわざ102条を新説し、国民に対し憲法を守れとしている。国民の義務を謳った新設条文はほかにもあり、「家族は互いに助け合わなければならない」として、本来憲法が踏み込むべきではない道徳に踏み込んでいたりする。
96条で憲法改正に必要な衆議院、参議院での賛成数を3分の2と定めているが、これも過半数に緩和するとしている。だが、これでは憲法が一般の法律程度の賛成多数で変えられるようになってしまい、それでは憲法は憲法でなくなる。一般の法律は定足数が総議員数の3分の1で、その過半数の賛成で成立する。これと同じレベルにするということは、権力者である安倍首相が自らを縛る規律を大幅に緩めようとしているわけで、これは間違いなく立憲主義の否定になる。
天皇の権限を大幅に増やす条文が新設されていることについても、小林氏は「政治利用が行われ得ない様にすべき」と批判的だ。公務員による拷問や残虐な刑罰を禁じた36条では、「絶対にこれを禁ずる」から「絶対に」だけが削除されている。明確に「国防軍」という条文も新設されている。
とにかく全体的に、戦前の家父長制度を基本とし、国家の利益が個人の利益に優先する明治憲法への回帰を志向しているとしか思えない細かい「改正」箇所が随所に登場するのである。
●現実味帯びる徴兵制
当然、集団的自衛権を容認する前提で必要な改正も盛り込まれている。今回の選挙の争点である経済政策、原発再稼働容認の有無、集団的自衛権容認の有無は、3点がセットである。経済政策には賛成でも残り2つには反対という人が自民党に投票すれば、もれなく反対である残り2つにも賛成したことになってしまう。自民党内に反対派が事実上おらず、政権与党内に誰も安倍首相を牽制できる政治家がいないからだ。
集団的自衛権について、安倍首相は海外の紛争地域での邦人保護など、耳当たりの良い事例だけを引き合いに出して説明しているが、要するに国民が国家から「海外へ行って人殺しをしてこい」と命じられることなのだ。人間の約95%は人殺しをすると心を病むということが、科学的に立証されている。ボタン一つで人殺しができる現代でも、心を病む兵士は後を絶たない。それでは海外へ行って人殺しをしろと国から命令されるのは一体誰か。多くの人は自衛隊員と答えるはずだ。それでは「自衛隊員にあなたは志願しますか」「あなたの子供を自衛隊員にしますか」という質問をされたらどう答えるのだろうか。
自衛隊員には、任期がない隊員と、任期がある隊員がいる。防衛白書によれば、任期がない隊員は14年3月末時点で20万5333人、任期がある隊員は2万379人いる。「曹」「准尉」「将」といった幹部クラスの人数は18万4983人と、5年前に比べると1230人増えている。定員に対する充足率も96.8%と高水準だ。だが、最下層の「士」は4万729人と、5年前に比べて4783人、率にして1割減っている。この「士」は任期付きの隊員が半数を占め、その任期付きの隊員に限っていえば、2割も減っている。「士」全体としての定員に対する充足率も72.6%と低水準だ。
集団的自衛権の容認が実現すれば、おそらく自衛官への志願者は激減するだろう。ただでさえ18歳以下の人口は減少の一途を辿っている。必要な頭数が揃わなくなれば、にわかに徴兵制度が現実味を帯びてくる。実際に海外から派遣要請が来たときに、「頭数が揃わないので派遣できません」などと言えるわけがない。
●まったく戦争を経験していない世代
なぜ20~50代に本書を読んでほしいのかといえば、徴兵の対象になるのは、まさにこの年齢層だからだ。今、小学校4年生の子供も10年たてば成人である。だがこの層には選挙権はない。30~40代は自分のことに加え、自分の子供の将来も考える必要がある。
太平洋戦争当時、応召の対象になった年齢は当初は20~40歳だったが、1943年に下は19歳に引き下げられ、上は45歳に引き上げられた。翌44年に下は17歳に再度引き下げられている。ストレプトマイシンが発見されるのは戦後なので、このときはまだ結核が死の病。平均寿命は男性42歳、女性43歳。それでも45歳まで応召されている。今なら上は50歳、場合によっては55歳くらいまで引き上げられてもおかしくない。男女平等だから女子もという話もあり得るかもしれない。
絶対安全なところにいて、なおかつまったく戦争を経験していないのが60代から上の世代だ。戦前生まれでも、昭和一桁年後半あたり以降に生まれている世代は応召されていない。それどころか、子供だったので疎開していて空襲すら経験がない人も少なくない。35年(昭和10年)生まれは今79歳。応召年齢が引き上げられた43年生まれは73歳。第一次就職氷河期が到来した95年当時、雇用を守ってもらえた世代そのものだ。若者の就職難は、中高年社員の雇用維持の反作用であった。
●憲法解釈の変更を閣議決定でできる、と語った安倍首相
筆者の肌感覚では、この60~70代以上の層には、安倍首相と同じ考えを持つ人が他の世代に比べて多い気がする。この層には「若者を叩き直すためには戦地へ行かせるのがよい」などと発言する人が多いが、自分は戦争を経験しておらず、それがどれだけ人の心に壊滅的なダメージを与えるのか想像がついていないからではないのか。
そしてこの世代こそが、最も選挙に熱心で投票率が高い。この世代から仕事を奪われた20~50代は、今度は国から「国のために戦争に行ってこい」と言われかねない事態に現在陥っているということを、まったく自覚していない。実際に戦地で人を殺した経験を持つ人の多くは、終戦70年近くたった今も、心理的ダメージゆえにその悲惨な経験を口にすることができないといわれる。応召された最年少世代がすでに87歳。経験を口にすることなく鬼籍に入る人はどんどん増えている。
とにかく安倍首相は、憲法解釈の変更という重大な決定を閣議決定でできると言ってのけた人物である。高齢者はあなたたちを守ってはくれない。
伊藤歩/金融ジャーナリスト
Yahoo!ニュース Business Journalより
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141213-00010002-bjournal-soci

集団的自衛権を認めると、米国からの派兵要求は断れない!自衛隊員に多数の死者=徴兵制度/元防衛官僚

狙いは徴兵制だった!安倍内閣と一体の右派組織「日本会議」の究極の狙い!国家神道・神社本庁、新興宗教…
海外では【狂人】と呼ばれている安倍首相!自公支持の皆さん/貧乏人は死ね!弱いやつは差別する安倍政治!

美輪明宏、衆院選を語る/弱い立場の人間が犠牲の安倍政権、、流れを止める1票を!戦争は大量殺人…


なぜ学校で憲法を学ぶ授業がないのか。この本でその謎が解けた【憲法は、政府に対する命令である】

憲法は【政府に対する命令である】民主主義でない安倍首相、議員、官僚らよ、この本を読みなさい、心して!

日本を支配する“憲法より上の法”の正体とは?仕組みは「米軍」と「日本の官僚組織」が作った!矢部宏治氏
消費税増税は不要‥‥ 大企業 「埋蔵金」 200兆円越え。内部留保に、ちょと税金をかけるだけで!! 経済の目詰まりの元凶は内部留保!
日本列島は全域で大地震の活動期!それでも原発の新設すら認めようとする政党がある!東京新聞…

日本消滅?次期安倍政権!高浜超老朽原発の運転延長、大間新原発働=危険なプルトニウム原発!衆院選…! … 川内原発再稼働!青森・大間プルトニウム原発の危険性、石油ストーブで“ガソリンを燃やす”と同じ!小出裕章ジャーナル。 プルトニウムという物質はウランに比べて放射能の特性が20万倍も高いというほどの猛毒物質なのです。世界にひとつフルMOXという原子力発電所!

川内原発、桜島大噴火まで10年か?井口正人教授/京都大学・火山活動研究センター、桜島火山観測所!


sohnandae Twitter→Twitter
みんなが知るべき情報

- 関連記事
-
- わずか2年間で劇的に日本は悪くなった!あと4年間も自公政権が続いたら… 消費税増税は10%以上、徴兵、被曝…!
- 自民党、 税金の政党助成金をお手盛り!自分に寄付、17億6千万円/ 安倍首相ら衆院候補239議員…
- 現実味帯びる徴兵制!安倍首相の危険な最終目標、徴兵制復活/上世代に雇用奪われた若年層を戦地へ派兵の懸念 !
- 安倍自民党の「日本を取り戻す」とは、米国の命令に、いいなりになる!という事!衆院選が日本の命運が決まる!
- 美輪明宏、衆院選を語る/弱い立場の人間が犠牲の安倍政権、流れを止める1票を!戦争は大量殺人…
≪ 自民党、 税金の政党助成金をお手盛り!自分に寄付、17億6千万円/ 安倍首相ら衆院候補239議員… | HOME | 安倍自民党の「日本を取り戻す」とは、米国の命令に、いいなりになる!という事!衆院選が日本の命運が決まる! ≫
コメントの投稿
トラックバック
≪ 自民党、 税金の政党助成金をお手盛り!自分に寄付、17億6千万円/ 安倍首相ら衆院候補239議員… | HOME | 安倍自民党の「日本を取り戻す」とは、米国の命令に、いいなりになる!という事!衆院選が日本の命運が決まる! ≫
プロフィール
Author:日々物語FC2
日々物語
最新記事
- ゲサラ情報⚡トランプ大統領は平均的なアメリカ人の税金を下げるか💌あるいは廃止するために富裕層への増税を準備しているとトランプ大統領の盟友であるスティーブ・バノンが語った😂大統領📣Doge貯蓄の20%をアメリカ国民に寄付し💌残りの20%を負債の返済に充てる可能性があります⚡彼らは政府の無駄遣いに対して戦いを挑み納税者の何百万ドルもの税金を節約している🔔イーロン・マスクとDOGEを称賛😄2025年4月23日 (04/23)
- ゲサラです💌日米通商協議⚡1ドル=120円前後が目標で妥結(合意)か😂アメリカ側は1ドル100円を要求⚡by Marcus Wong⚡トランプ大統領📣「中国との関係は良好だ。ほぼ全ての国と良好な関係を築いている。誰もが米国との関係を望んでいる…結局のところ、我々は彼らが望むものを持っている。そう捉えるべきだ。」🔔ゲサラでは通貨は1対1の比率で取引されます⚡インバンド終了⚡205年4月23日 (04/23)
- ゲサラへ前進😂トランプ米大統領は中国に対して「非常に親切にするつもりだ」と述べた🇺🇸🇨🇳中国の習近平国家主席が5月にトランプ米大統領と会談🔔相互関税プラン成功ですね🎁2025年4月23日 (04/23)
- ゲサラへ前進😂トランプ米大統領は中国に対して「非常に親切にするつもりだ」と述べた🇺🇸🇨🇳中国の習近平国家主席が5月にトランプ米大統領と会談🔔相互関税プラン成功ですね🎁2025年4月23日 (04/23)
- 黄金時代のトリオです😂中国の習近平国家主席が5月にトランプ米大統領と会談🇨🇳🇺🇸ロシアのプーチン大統領がアメリカのトランプ大統領に贈った公式肖像画が公開された🇷🇺🇺🇸プーチン・トランプ・習近平チームはグローバリスト・レゴワールドを解体中🌊🤣2025年4月23日 (04/23)
最新コメント
- 詩音:トランプ勝利でゲサラの嵐📢日本の😎ドナルド・トランプ米大統領候補、闇の政府(ディープステート)の実態解明を公約に入れる🚀NHKはトランプ勝利はfoxニースだけが勝利宣言したと報道❗相変わらずトランプに悪態❗不正選挙に加担した者は死刑です😄2024年11月6日 (04/07)
- 終末の預言:イーロン・マスクさん📢国税庁(米内国歳入庁)を実質解体😂職員数千人が解雇され全米の事務所が混乱状態に陥っている❗2025年2月21日 (02/22)
- まつい:統一教会・岸田政権がDS極左利権に税金を垂れ流していた米国際開発庁USAIDと協力する覚書を締結していたことが判明😎トランプ大統領📢USAIDや政府機関から数十億ドルが盗まれた❗その大半が民主党の宣伝記事を書いたフェイクニュースメディアに流れた❗これは史上最大のスキャンダルだ🇲🇾アメリカは対外援助を90日間完全停止させましたが統一教会=創価学会へのお金も全面的に停止するということです😀2025年2月7日 (02/08)
- :小沢一郎、れいわ山本太郎と【新政権樹立】を実現しよう!と頻繁に会談している!あり得るはなし、師弟関係!安倍首相はG7出発前から憂鬱な顔をして【トランプ大統領に会いたくない】と周辺に漏らしていたという!日米貿易交渉など問題山積!どんな形でもいいから安倍政権打倒! (11/17)
- NAOYUKI CHIO:イーロン・マスクからクリスマスのXポスト😄今後24時間以内に返信する人は全員、今年のクリスマス ナイス リストに載ります🔔2024ね11年13日 (11/13)
- :イーロン・マスク📢「私は正式にフォックス・ニュースを買収した!」 *250億ドル*が発表 🚀😄日本のテレビも買収して下さい🙏【X】と連動して🚀DS嘘報道に洗脳され続けている日本人😎救って下さい🙏2024年11月7日 (11/09)
- 名無し:衆院選に参上!山本太郎氏、金字塔【99万票以上獲得】比例個人・最多得票!参院選、落選記録を大幅に更新!次は衆院選で安倍晋三や自民大物の選挙区に【れいわ新撰組参上】おもしろくなってきた!たとえ自分の議席を失ってもすでに山本太郎は勝っている! (11/01)
最新トラックバック
月別アーカイブ
- 2025/04 (140)
- 2025/03 (177)
- 2025/02 (181)
- 2025/01 (170)
- 2024/12 (161)
- 2024/11 (183)
- 2024/10 (147)
- 2024/09 (136)
- 2024/08 (171)
- 2024/07 (156)
- 2024/06 (163)
- 2024/05 (141)
- 2024/04 (217)
- 2024/03 (214)
- 2024/02 (224)
- 2024/01 (220)
- 2023/12 (172)
- 2023/11 (145)
- 2023/10 (141)
- 2023/09 (121)
- 2023/08 (108)
- 2023/07 (104)
- 2023/06 (131)
- 2023/05 (107)
- 2023/04 (89)
- 2023/03 (117)
- 2023/02 (101)
- 2023/01 (111)
- 2022/12 (105)
- 2022/11 (116)
- 2022/10 (113)
- 2022/09 (118)
- 2022/08 (133)
- 2022/07 (139)
- 2022/06 (113)
- 2022/05 (114)
- 2022/04 (107)
- 2022/03 (125)
- 2022/02 (114)
- 2022/01 (117)
- 2021/12 (124)
- 2021/11 (112)
- 2021/10 (115)
- 2021/09 (136)
- 2021/08 (143)
- 2021/07 (129)
- 2021/06 (120)
- 2021/05 (118)
- 2021/04 (103)
- 2021/03 (118)
- 2021/02 (106)
- 2021/01 (152)
- 2020/12 (104)
- 2020/11 (77)
- 2020/10 (73)
- 2020/09 (75)
- 2020/08 (62)
- 2020/07 (67)
- 2020/06 (56)
- 2020/05 (76)
- 2020/04 (106)
- 2020/03 (106)
- 2020/02 (81)
- 2020/01 (75)
- 2019/12 (84)
- 2019/11 (43)
- 2019/10 (61)
- 2019/09 (78)
- 2019/08 (71)
- 2019/07 (91)
- 2019/06 (60)
- 2019/05 (61)
- 2019/04 (54)
- 2019/03 (61)
- 2019/02 (60)
- 2019/01 (68)
- 2018/12 (95)
- 2018/11 (81)
- 2018/10 (73)
- 2018/09 (61)
- 2018/08 (70)
- 2018/07 (74)
- 2018/06 (78)
- 2018/05 (96)
- 2018/04 (102)
- 2018/03 (101)
- 2018/02 (79)
- 2018/01 (70)
- 2017/12 (58)
- 2017/11 (38)
- 2017/10 (86)
- 2017/09 (117)
- 2017/08 (102)
- 2017/07 (75)
- 2017/06 (89)
- 2017/05 (90)
- 2017/04 (102)
- 2017/03 (91)
- 2017/02 (81)
- 2017/01 (74)
- 2016/12 (86)
- 2016/11 (85)
- 2016/10 (85)
- 2016/09 (115)
- 2016/08 (105)
- 2016/07 (86)
- 2016/06 (113)
- 2016/05 (123)
- 2016/04 (91)
- 2016/03 (91)
- 2016/02 (99)
- 2016/01 (78)
- 2015/12 (90)
- 2015/11 (13)
- 2015/10 (76)
- 2015/09 (84)
- 2015/08 (9)
- 2015/07 (79)
- 2015/06 (83)
- 2015/05 (86)
- 2015/04 (118)
- 2015/03 (115)
- 2015/02 (114)
- 2015/01 (118)
- 2014/12 (122)
- 2014/11 (126)
- 2014/10 (143)
- 2014/09 (126)
- 2014/08 (125)
- 2014/07 (117)
- 2014/06 (129)
- 2014/05 (130)
- 2014/04 (138)
- 2014/03 (118)
- 2014/02 (147)
- 2014/01 (156)
- 2013/12 (131)
- 2013/11 (148)
- 2013/10 (143)
- 2013/09 (152)
- 2013/08 (94)
- 2013/07 (58)
- 2013/06 (79)
- 2013/05 (79)
- 2013/04 (52)
- 2013/03 (125)
- 2013/02 (137)
- 2013/01 (123)
- 2012/12 (141)
- 2012/11 (107)
- 2012/08 (14)
- 2012/07 (2)
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
