こういう本を書く作者のセンスには脱帽だ。
通常小論文ハウツー本を書くとき，書き方というか形式がどうしてもメインになってしまう。
いや，メインというかむしろそれだけになってしまうだろう。
それはある意味で正しい。
小論文なんてそうそう使わない。
使うなら用途はかぎられてしまう。
なら形を覚えてできる限り範囲を狭める方法を教えてやればやりやすいだろう。
しかしこの作者は，それを是としない。
小論文とは文章だ。
文章なら何かをつたえるものであるべきだ。
この本ではそのつたえるなにかの質を重視する。
外面でなく,中身を重視しようという姿勢。潔い。
こういう想像力をみがく本ってのはすごく重宝する。
☆☆☆☆
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- 2012/04/25(水) 15:50:47|
- 本 ☆☆☆☆
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ヒメキリンさんのレビューを読んで興味を持ち
アマゾンで見てみたら、そこのレビューの数々にうるっと来て
買っちゃいました。2冊購入し、そのうちの1冊がこれからです。
面白い本をありがとう！
- 2012/04/29(日) 01:06:30 |
- URL |
- 三島悠里 #-
- [ 編集 ]
> ヒメキリンさんのレビューを読んで興味を持ち
> アマゾンで見てみたら、そこのレビューの数々にうるっと来て
> 買っちゃいました。2冊購入し、そのうちの1冊がこれからです。
> 面白い本をありがとう！
ブログ読んで，少しでも興味をもってもらってうれしいです。
これからも色々な本を記事にしていくんで，ぜひ見てください。
- 2012/04/29(日) 12:14:04 |
- URL |
- ヒメキリン #-
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