日常の喪失、そして人間愛(それでも町は廻っている 最終話簡易レビュー)
第12話「それ町」
★★★★★
お帰りなさいませ、ご主人様。
あいにくお探しのメイドは不在でございます。
さあ、どこへ行ってしまったんでしょうかねえ。
いえいえ、そのうち戻ってきますよ。
どうぞ、中でお待ちを……
(公式サイト「各話紹介」より抜粋)
駄目だ、自分はこういう話に弱いんだよ。
歩鳥が天国から下界の様子を覗き見するシーンは、もぉ涙なしでは見られませんでしたよ。
馬鹿な子ほど可愛いとは良く言ったものですが、本当歩鳥は皆から愛されてるんだなぁ。
もし自分が死んでも、泣いてくれる人は何人いる事やら・・・
常にトラブルメーカーとして物語を動かしてきた歩鳥。
彼女の存在は、まさに町の「日常」そのものだったのでしょう。
日常の欠落、その喪失感は計り知れない訳で。
今回の話は、そんな歩鳥の存在意義を確認出来ただけでも価値がある物だったと思います。
やはり彼女は名実ともに主人公に相応しい。
今後とも、物語をしっちゃかめっちゃかにかき混ぜて頂きたいものです。
そんなこんなでそれ町のアニメも一段落。
第二期があるかはセールス次第といった所でしょうか?
個人的に歩鳥のアホっぷりをもっと堪能したいので、第二期放映を心待ちにしたいと思います。
スタッフ、キャストの皆様方、1クールの間お疲れ様でした。
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