小売業とは、生産者から仕入れた商品を最終消費者に直接販売する業者の事を言います。一般的なお店のイメージが近いと思います。
もちろん、一般的なお店も、他の事業者に販売するような事もあります。例えば、お弁当屋さんがお店に行って、コメを買うような事ってあり得ますよね。
この時、お弁当屋さんにお米を売っているような(卸しているような)お店は小売業なのでしょうか?卸売業なのでしょうか?
考え出すと分からなくなってきますよね。
このようなことがあるので、小売業の判定基準があります。それは、最終消費者に年間の売上の50%以上を販売していれば小売業者とされます。
そのため、上の「お米屋さん」の例では最終消費者(住民とかの一般の人に)50%以上販売していれば小売業とされるのです。
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