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ひだまりスケッチ×ハニカム 第7話「10月5日~6日 パンフコンペッペ / 10月6日~8日 ひみつのデート」感想

ゆのっちとでーと。
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今回はやまぶき祭の前夜祭にあたる回。
そう、ゆのっち祭りじゃーい!

課題でやまぶき祭のパンフレット表紙をデザインするゆの達。
優秀作品はパンフの表紙はもちろん、学校のホームページにも採用されるとあって「世界デビューするかもしれない」と母に電話するゆのっち。恐ろしく可愛い子・・・!


提出の締め切り時間ぎりぎりになって、妥協しかけるゆの。
そこで脳裏によぎる昨年のやまぶき祭。
時間が無くて未完成のまま提出した個人展示。

『あんなに残念で悔しい思いはもうしたくない』

俯きそうな顔を上げ、キッと前を見やるゆのの逞しさは去年の彼女とは別人。本気のゆのっちが勇ましくて格好良くて、惚れ直しちゃうよ。

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中途半端にしてしまった1年前の自分。

最後まで完成させる事が出来た今の自分。


後悔の味が苦いと知った昨年の経験があったからこそ、今年は踏んばってやり切ることができた。
しかもその作品が他人にも認められるなんて、こんなに嬉しいことってないよ。
それが「作品づくり」の醍醐味と言っては何だけど、報われる一瞬は天にも昇る気持ちになれるのは本当。報われるためだけに作ってる訳ではないけど、嬉しいものは嬉しい。


そこに飾ってあるものは、本当に自分の作品?
やり切った達成感と、これが現実とは思えない浮遊感が混ぜこぜになって夢見心地のような感覚。

ゆのが自分の絵を見上げるこの画を大事に飾っておきたい、そんな心に染み入る光景でした。



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ゆのっちの成長を見守ることが出来て、私は幸せ者です。
そのゆのがおめかししてお出かけ・・・!!

ままま、まさかのおデート!?

と、同じくゆのを見守ってきたひだまり荘のお父さんポジションな沙英は心配w
そのまさかでデートでした、有沢さん(女性)と。美大生って響き、いいよね(何)


卒業した有沢さんと今でもこうして会っている。その事実がゆのに、何も心配はいらないと励ましてくれる。
ヒロと沙英の卒業はまだ先の話だけど、それを全く意識してないはずがないよね。だから有沢さんの存在は確かな絆が感じられて勇気付けられていると思います。2人が卒業しても、こうしてずっと繋がっていられる。


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↓ここから先は読まなくていいです<なら書くな

でも有沢さんの考えと自分の考えで、違う所がある。
それは「連絡しなければ繋がっていないのと同じ」という所。傍目から見れば確かにその通りかもだけど、自分はそうじゃないと思います。

『一度でも繋がった人と人の絆は、見えない所でも繋がり続けているものなのよ!』と、某生徒会長さん風に言って講釈を垂れたい。この考えは都合が良すぎるかもしれない、勝手に思われて迷惑かもしれない。それに加えて自分が面倒だと感じる繋がりがあるのも事実で、やっぱり自分勝手だと自分で思う。
でも、生きていて上のように思わずには、感じずにはいられないんですよね。全てが大切な思い出、それ全部ひっくるめて自分という存在だから。繋がっていると思っているのは自分だけ、別にそれでもいい。双方がそう思っている方が良いけど、そうじゃなきゃダメとは思わない。人によっては気持ち悪がられるかもしれないけど、自分は細くも太くも人は人と繋がり続けていると思って生きてる。

より深く繋がろうと思うなら行動が必要、とは思います。実際、有沢さんは行動を起こすことでゆのと大切な思い出をまたひとつ手に入れられたから。それはとっても嬉しいなって。
ということで、長くなったけど「行動を起こすのは大事、でもそれが全てではない」と自分は思うのでした。

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げそっ


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