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こんばんは、まだ本調子ではありませんがそれなりに復活してきたKappaです。
最近寄り道してなかったのですが、某クイズのサンマガ大会が開催中なので、少し大暴れしてきました。
日曜は休みになったので、家でゆっくり引きこもろうと思ってます。眠いし。
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先日も紹介しました、U-31の感想を簡潔に。
ホントは三日三晩語りたいぐらい燃えたのですが、如何せん燃え尽きそうなので…(笑

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U-31完全版の上巻下巻です。

あの時代のサッカーファンなら誰しもが知っている「マイアミの奇跡」、その立役者であった河野敦彦選手がどん底から這い上がっていく姿を描いたサッカー漫画です。
ある程度リアルに沿った話(ジェフ=ジェムとか監督、ステージ結果、選手の特徴)で、ジャイキリ読んでいる人には絶対に受け入れられると思いました。
また、這い上がっていく過程で決して順調にはいかずに、怪我で落ち込んだり、レンタル移籍したり、かつての盟友が立ちはだかったり、ポジション争いで苦悩したり、負けて全てを信じれなくなったり、タイトル奪取直前でつまづいたりと河野の心情を共有できる構成で描かれているので嫌でも燃えます、てか燃えろ。
下巻の ドイツ予選選出→得点→本選選出→奇跡再びか? とかの流れなんぞ鳥肌モンで、サッカー好きなら絶対読め!読まなきゃハドソン!(古っ)って感じです。
あと、シウバ選手との関係も好き。ドイツで会えるってあんたどんだけ河野のコト気に入ってるのよと…
とにかく、全編通して話が「繋がっている」と感じました。そして、最初の戦力外通告からドイツに「繋がった」瞬間の感動といったらもう…加えて、自分に憧れて頑張ってきた後輩や世話になっていた先輩、監督、かつての同僚、盟友、ライバル、女…そんないろんな人たちとの「繋がり」から色々と話が進んでいくのも楽しかった要因の一つです。
自分が好きな話は…03・1stの磐田戦の「俺は今、楽しくて楽しくて仕方がないんだ」っていうシーン。
あの話はまさにジェットコースターで、自分の気持ちが盛り上がっていくのがわかっていながら止められない、そんな感覚を覚えました。まるで自分もあのスタジアムにいる一人のような感覚…
それと、最終話の「河野が、河野が決めたぁー!!」ってトコ、シウバと再びマッチアップとかもう最後の最後まで飽きさせないな~と思いました…現実はアレだったけど、フィクションの世界ぐらいいい気分でいいよね?とか(笑

ともあれ、2冊で2730円かかったけど、それでもお釣りが出る位満足できました!
近々、Goal Den Ageも買ってみようと思ってます!

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