今回は、今年に入って各言語のサイトが取り上げている「家計簿」の話題から。
家計簿は日本初の女性ジャーナリスト羽仁もと子氏が1904年に考案したもので、
氏の家計簿は現在も婦人之友社から毎年発行されています。
日本では家計簿は一般的なものですが、日本以外では非常に珍しいため、
海外サイトでは「KAKEIBO」と日本語のまま取り上げられ、
支出を項目ごとに分けるなど、日本流の家計簿の付け方が紹介されています。
多くの日本人にとっては、驚かれている事が驚きかもしれませんが、
とにかくも、多くの外国人にとってかなり斬新なアイデアだったようでした。
海外「もう日本語入力は不可欠だ」 日本の一般的な顔文字が斬新すぎると話題に
翻訳元
■■■■■(各シェアページからも)
■ こんなクールな方法があったんだね〜。
カテゴリー分けするってアイデアが面白かった。
アメリカ■ 素晴らしいアイデアだと思います!
今日から早速つけ始めてみよう……。
実はすでに日本式の家計簿帳も手元にあるし!
アメリカ■ おおっ、我が家でも早速今年から始めてみるわ!
+1 アメリカ■ 俺はあれこれ考えるほど稼いでないから悩む必要もない。
家賃、車のローン、ドッグフード、後は必要に応じて食料雑貨。
選択肢がないと人生はシンプルで良いぞ、HAHA!
+1 アメリカ■ 何でお金がないのか分からない人とか、
何に使ったか分からないって人は、
絶対カケイボを始めたほうがいいと思う。
+1 カナダ■ 子供達がお金を稼ぐようになったらすぐに実践させるべきね……。
こういうのは早ければ早いほど良い……👍
+1 アメリカ■ 俺もカケイボをつけることに決めた。
どれくらい支出を減らせるのか今から楽しみだ!
+13 チリ■ カケイボを買うお金がないんだが🤔
国籍不明■ WOW わたし自分がどういう物にお金を使ってるのかとか、
そういうことを今まで一度も振り返ったことがなかった。
+1 アメリカ■ 自分は親から貯蓄の習慣がいかに大切かを教わって育ってきた。
だから俺と兄弟はそれぞれ豚の貯金箱を持ってたよ。
インド海外「笑い過ぎてお腹痛いw」 『猫貯金箱』で遊ぶ日本の猫に外国人が萌死寸前■ 日本人の知り合いは一度も教えてくれたことがなかった。
だから自分流の家計簿のつけ方を習得した私。
+5 アメリカ■ 何のための貯蓄なのか、目的を作ることは大事だぞ。
あとは目標貯蓄額を設定して、さらに支出の流れを把握する。それが基本。
いくら稼いだかよりも、何にいくら使ったかの方が重要。
+22 国籍不明■ カケイボも悪くはないけど私は
バレットジャーナルの方が好き😉
フランス (※海外で数年前から流行っている手帳術/ノート術)
■ 必殺「来年から頑張る」発動!
とりあえず今年は様子見ってことにするわ。
国籍不明■ 地元のルクレール(スーパー)にカケイボが売ってたから買ってみた。
アマゾンで買うよりも安かったよ😉
+2 フランス海外「日本に行ったら絶対太る」 日本のスーパーの品揃えに外国人が仰天■ ハハハ……これは日本特有の文化ってわけじゃないだろ。
むしろ大人ならやってて当然のことだし……。
フランス■ このメソッドは日本に少なくとも1900年代からあるよ!
日本人は実際にお金の流れを書き留めてきたの!
うーん、人間は毎日何か新しいことを学べるね。
+3 アメリカ■ お金は貯蓄よりも投資に回そうぜ。
+2 アメリカ■ 日本に行くお金を貯めるためにAmazonでカケイボ買ってきた!
ドイツ■ 家計を意識すると、自分が貧乏だってことに気づく。
生活必需品以外にはお金を使うべきじゃないってことにも。
+16 アメリカ■ その発想はなかった。天才的なアイデアじゃないか。
フランス■ お金を貯めるコツは、買う前に本当に必要なのか考えること。
それだけでだいぶ変わってくるぞ……。
アルゼンチン■ 個人的にはお酒も生活費に入れたいんだけどいかんのか?
アメリカ ■ まぁ「生活必需品」はそれぞれ違うだろうねw🤣
アメリカ■ 俺の給料は支払いで全部飛んで行くから気楽なもんよ。
アメリカ■ 一緒に日本に行く予定の友達にもやらせて、
無駄なことにお金を使ってないか監視しよ。
マレーシア「日本人は常に助けてくれた」 訪日外国人が語る日本旅行で体験した最高の出来事■ 単純に支出を書き留めておくのは前からやってたけど、
カテゴリー分けされてるのが斬新だった。
アメリカ■ 俺もこのメソッドを使ってみようかな。
計画を立てるのも簡単そう。
今もレシートとかは残してるのに有効に使えてないし……。
アメリカ ■ いいね。日本人は家計の事もちゃんとよく分かってる。
銀行の担当の人も同じように俺の収入と支出を書き留めて、
何に使ってるのかを円グラフにしてくれたっけ。
+1 アメリカ■ もっと早くこのメソッドに出会いたかった。
そしたら旅行ができるくらいのお金は溜まってただろうに🙁
インド
各国のAmazonで「KAKEIBO」or「KAKEBO」の名前で販売されていました。
以前にプレジデント誌が
海外の家計簿に関する記事を配信しているのですが、
家計簿が海外では珍しい理由として、
「お金が入るとそっくり使ってしまうことが多かった」
「共働きが多く、家計の主導権をどちらか一方が握ることがない」
などといった点が挙げられていました。
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