朝9時10分
下板橋の改札へ小走り副社長
心配気に待っていらした飯盛明美先生にぱっと笑顔の花が咲きました。
「先生!」
「まぁ、遠いところありがとうね。」
抱きかかえるように迎えてくださいました。
この寒いなか、やっぱり時間より前にいらしてたんだ…
次回は10分前に着こう!
飯盛先生が主催の絵画教室「赫の会(かくのかい)」木曜クラスへ
人生初の『モデル』参加です。
50歳から80歳くらいまでの生徒さん。
この日の参加者は、31名。
火曜クラスも合わせると80人以上の会員です。
口コミで集った方ばかりで、一度も募集をかけたことはないとのこと。
「図書館等のロビーというイメージで描いてください。」
飯盛先生は、黒板にわたしの名前を書きました。
本をかかえてイスに座り 左上をみているというポーズ
20分描いて5分休憩で合計2時間半です。
しん…としたお教室
カシカシカシカシ、ザッザッザッとエンピツの音
会場をまわる飯盛先生のアドバイスする声が静かに響きます。
同じ姿勢で同じ目線を保っていると
だんだん自分の体重を感じなくなってきて…
おっ危ない!目が自然ととじてきます*^^*
あっという間に終了時間で片付け作業にはいりました。
「ねぇ、わたし いくつに見える?」
と、キリッとアイメイクのご婦人。
「えっと…32歳!」
思わずニッコリ副社長。
「ふふふ♪もうっ、美人に描いてあげるからねっ。」
「やったぁ!よろしくお願いします。」
「服は脱がないの?」
紳士がまじめ顔できいてきました。
「あ、はいっ、あのわたしアマチュアですし…。」
どぎまぎアセアセ副社長。*^^*
「副社長ちゃん、お疲れさま。よくがんばったわね、大変だったでしょう…ありがとう。」
「先生、わたし自分の体の位置がズレていってるような気がして…。
デッサンが狂ってしまったら申し訳ないです。」
「そんなことないわよ。お人形ではなくて生身を描くのですから
多少のことは当然で、みなさんそれを描きにいらっしゃっているのよ。だから大丈夫!」
31人の副社長は、どんな未来を見つめているんだろう…
お昼とコーヒー・ケーキを先生にごちそうになり
夢見ごこちで電車にゆれる午後
さっ、2時に仕上がる額装をうけとらなくてはっ!
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