年末くらいから、自宅で使用していた某国産メーカー液晶ディスプレイの調子が悪い。しかも購入してからまだ1年半にも関わらず今回が2度目の不調…。こりゃとてもじゃないけどやってられん。ハズレ引いちゃった(T_T)
とりあえず保証期間が3年あるので修理に出す事に。でも、予備のモニタなんて家に置いてないので、修理の間はPCに触る事が出来ない。これだと結構不便なので、今使っているディスプレイを職場で使う事にして、自宅で使うディスプレイは新しく購入する事にしよう!
財布に余裕があった訳じゃないけど、タイムリーな事にそう思わせるだけの液晶ディスプレイが発売されておりました。
ワイドフォーマット(1680×1050)対応21.1型液晶パネル搭載の「FlexScan S2111W」。オーバードライブ回路搭載で3000:1のコントラスト拡張機能等を搭載して、EIZO直販Webサイト限定販売で89,250円。これは同クラスのワイド液晶と比較すると「ちょっと高い?」と思うかも知れないけど、今まで使っていた同じメーカーのディスプレイは選びたくないし、なによりも「ナナオ」と言えば、私のような人種には憧れのブランドなわけで、自然な発色が好評のディスプレイはプロの現場でもご用達の代物。
そんな訳で、Webで注文しようと思ったら、どうやら電車で1時間程乗ったところにEIZO直営ショップ(大阪)があって、そこにお目当ての商品も展示しているらしい。せっかく買うのだから実物を見てみたいし、一通りセールスポイントを聞いておくのも悪くない。「これはシメた!」と地下鉄でゴトゴト揺られて行ったのが先週土曜の昼下がりの事。
ちなみに、環状線内のエリアへは車で行かない主義。渋滞マジ苦手。
目的の店舗はオフィス街の一角にあり、入口付近には「FORIS.TV」シリーズ、奥の方にPC用の液晶ディスプレイが並んでいたので、まずはそちらに直行。カウンターには女性スタッフが4~5人待機しており「ここはブティックか?」と思わせるオサレな雰囲気は悪くないな。
一ランク上サイズのパネルを搭載する製品「FlexScan S2411W」の横に目的のブツを発見。
やはりきちんとキャリブレーションされてるせいか、量販店に展示してあるディスプレイよりも発色が格段に良い。並べて比較するとやっぱり大きい方が欲しくなるけど、値段が5万円くらい跳ね上がるのでパス。それに幅75cm、高さ45cm以内のスペース上に置くとなると、少し窮屈なんだよね。
スタッフから一通り説明を受けてから購入へ。Web限定販売なので商品が届くまで数日かかると思いきや、発売されて間もない製品なので店内に在庫があり、お持ち帰りも可能とのこと。箱のサイズはミドルタワーケースがすっぽり入るくらいの大きさで、重さは9kgくらい? 電車で十分運べる範囲だ。(…とは言っても、持ち歩いてると結構大変だった)
一通り用事も終わったし、せっかくなので「FORIS.TV」の製品群も見学。スタッフと軽いトークを交わしながら「TV台の上に置けるタイプも出して欲しい」としっかり要望も出しといた。
さて、ここまでが前置き^^;
実際使ってみて感じた事は後半に続きます。
EIZO FlexScan S2111W 購入記(後編)