Steins;Gate 第23話 「境界面上のシュタインズゲート」
「“最初のお前”を騙せ。世界を騙せ。それが『シュタインズゲート』に到達するための条件だ」
Cristina
第三次世界大戦のきっかけはタイムマシーン。
多くのものを犠牲にしてたどり着いたこの世界。
それを失いたくないオカリンですが、紅莉栖を助けることが未来を変えることと聞いて過去に行く決心を。
オカリンとダルによって考案された作戦、紅莉栖を助けて「シュタインズゲート」という新たな世界線を目指すことに。
そこには1話でのオカリンとまゆしぃが。
そこには紅莉栖が!
ここでの出会いがあったので1話での対応がああだったわけです。
それによって紅莉栖はオカリンに興味を抱き、ラボメンになることに。
例の場所に登場する紅莉栖。読んでいるのはタイムマシーンに関する論文。これが世界を変えることに。
そこに登場するのは中鉢。パパでした。
この繋がりにはプレイ中に驚きました。再登場する重要キャラだとは思っていなかったので。ネタキャラだと思っていました。
この世界線での中鉢は娘の才能に嫉妬するマッドサイエンティスト。
娘を手にかけようとする中鉢を止めようとしてオカリンは……
1話で聞こえてきた叫び声の正体がわかります。
紅莉栖を助けるつもりの時間移動が最悪の結果に。
そこにテレビを見ろとのメールが。
ロシアに亡命した中鉢。その手にはまゆしぃがなくしたメタルウーパーが。
中鉢はこれをあの論文の入った封筒に入れていました。それで金属探知機に引っかかり手荷物に。
それで偶然起きた航空火災から論文は守られることに。預けていたら燃えていました。
メタルウーパーまで重要な意味を持っていたとは! と驚きました。
ヘタレるオカリンですが渇を入れるまゆしぃ。
まゆしぃは一番の理解者です。
ここで7/28に届いていたムービーメールが。
一度失敗した執念がこのムービーをDメールで送る技術を生み出すことになるので、ここで初めて見ることができるようになります。
「初めましてだな。15年前の俺」
語られる紅莉栖を救い、シュタインズゲートに入る作戦。
条件は二つ。中鉢がロシアに持ち込んだ論文をこの世から葬り去る。そして紅莉栖を救うこと。
しかし、この世界線で紅莉栖を救うことはα世界線でまゆしぃの死を回避できなかったように不可能。
それで「確定した過去を変えずに結果を変える」
「だから騙せ。お前自身を」
そのための方法は生きている紅莉栖を過去の自分に死んだと観測させること。
「これより最終ミッション、オペレーションスクルド(女神救出作戦)を開始する」
スクルドは北欧神話での未来を司る運命の神。紅莉栖の生存と論文が世界の運命を変えることになります。
これを待っていました!
ついに繋がる1話。
あの時のオカリンとすべてを乗り越えてきたオカリンがここですれ違い騙すことになります。それによって騙される世界。その向こう側にシュタインズゲートという未来があるわけです。
失った紅莉栖と再会。
過ごした3週間とあの別れ。そしてβ世界線で紅莉栖を殺してしまったことによってオカリンはその過去を変えるために執念でタイムマシーンの計画をします。過去に自分に指令を与えるためにDメールも改造してムービーを送れるようにしています。
1話からここまでの流れ、オカリンが経験したことはこの時のために必要なものだったのです。
この世界線では鈴羽はジョン・タイターとして2000年に登場。
その書き込みによって中鉢はタイムマシーンを研究をパクリ、それを見た紅莉栖が父と仲直りをするために研究し、タイムマシーンの理論が完成。第三次世界大戦を引き起こすことになります。
SERNがタイムマシーンを開発してもディストピア。β世界線では中鉢によって公表されることによってそれを手に入れるために戦争が。そのせいで鈴羽が過去に来ることになったのですが。
そんなわけで23話での鈴羽はβ世界線の鈴羽とは違います。そのことを髪型で表していたのですが似合っていませんw スターウォーズのレイア姫みたいです。
この別れの後の再会ですからオカリンは涙目になるわけです。
再会できたと思ったらこの衝撃の事実。
でもこれがあったのでオカリンは厨二心と執念でこの計画を。あのムービーメールの厨二病全開のオカリンだからこそ開発できたわけですが、オカリンもダルも天才すぎます。
次回は「終わりと始まりのプロローグ」
1話のタイトルが「始まりと終わりのプロローグ」でした。
ついにエンディングが
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テーマ : Steins;Gate
ジャンル : アニメ・コミック
見ていないとすればムービーが受信されなかった世界線の人間なのか、
仮に差があるとすればムービーを見て助言を聞いたが方法が完璧でなくて、燃料が底を尽き諦めて15年研究した世界線の人間、これも不思議ではない。
思えば岡部やダルもタイムマシンに興味を持っていながら中鉢氏の本名が牧瀬章一であると知らなかったとは・・・、逆に知っていた世界線があったなら見てみたい気もする、しかし紅莉栖から実名で説明されない限り皆からすれば無関係と同じだし、執念岡部は仲間の想いを背負う経験が絶対に必要だったと言っている、結局あまり変わらんか。
あと改めてOPを見てみると、まさに今回の岡部に対する歌詞と仲間達の記憶が表現されていて感動でした。
特に意味は無い
ムービーを送ったのは紅莉栖を助けられなかった、自分の手で殺してしまった。紅莉栖を助けるためにはタイムマシーンしかないということで開発に没頭するオカリンなので、殺した後の15年の蓄積がないと見れないはずです。
紅莉栖を殺すことによってムービーを送った15年後の自分と同じ土俵に立てたということなのでは。
タイムマシーンには興味あっても中鉢個人には興味なかったのでしょうか。
学会でも干されていて重要人物扱いではなかったですし、すぐにパクリだと指摘していたので中鉢個人に対する敬意はなかった感じがします。
小物だけど重要人物といった所なのでしょうか