いつかは何かがある

ついに麻帆良祭が完結しました。
と共に、超事件も一応完結しました。
一応と言うのは、超の言動の一部に不可解なところがあるのですよ。

そういうわけで、麻帆良祭中の超の行動をまとめました。
ストーリー上重要なところはこう、不可解な言動があったところはこうしてあります。

また、下の方で、この不可解な言動について少し考えてみました。





武道会の前行動

魔法使いの会合を偵察(79)

魔法使いの追っ手に追いかけられる(79)

ネギは超が危険人物だと聞かされる(80)

ネギ、魔法先生が超に記憶を消す処罰を与えようとするのを拒否(80)

ネギ、超からカシオペアを受け取る(80)

ネギと刹那が飲むお茶に睡眠薬を仕込む(81)

カシオペアがタイムマシンだと分かる(82)

刹那の前に超が現れる(82)

冗談っぽく、自分は火星人だと言う(82)

ネギとは血がつながっていると言う(82)

ネギにカシオペアの説明をする(83)

朝倉を仲間に引き込む(84)



まほら武道会開催

複数の大会をＭ＆Ａし、まほら武道会として開催(88)

きわどい発言色々(88)

司会は朝倉(88)

予選(89)

本選開始(93)

龍宮に、わざと負けるように要請していた(95)

タカミチとちびせつなを拉致(99)

ネットに試合の映像が流出(103)

計画の種遂行中(103)

ネットに「魔法」の単語が不自然に増加(105)

本来は計画は一年かけて準備する予定だったが、異常気象の影響で急遽開始した(105)

タカミチに目的を明かす(105)

千雨がネット上の盛り上がりを落ち着かせる(106)

千雨が一度は落ち着かせた、ネット上の勢いを復帰させる(110)

「アルビレオ・イマ」はサウザンドマスターの仲間に違いない(110)

弐集院光が魔法で、ネット上での魔法否定派の勢いを盛り返す(112)

茶々丸が千雨に、ネット上の攻防戦について説明する(112,113)

ネット上にネギの過去についての情報を流す(114,115,116)

美空たちが、学園の地下にロボットが保管されているのを発見(116)

タカミチは自力で脱出していた、超はタカミチに逃げられていた(119,132)

まほら武道会終了(119)

ネギに渡したのとは別のカシオペアで時間移動(119)



本計画発動前

３－Ａの中では古菲だけに、自分が学校を辞める事を告げた(132)

各所に別れの挨拶をして回った(132)

エヴァから茶々丸を貸してもらった(132)

ネギ、超を呼び出す(132,133)

超はネギの意見を聞き入れず、対決(133)

瞬間移動(133,134)

火星人発言(133)

「この時代」発言(134)

龍宮と茶々丸を召還(134)

超のお別れ会開催(134,135)

古菲から双剣をもらう(135)

火星人発言(135)

未来人発言(135)

ネギの子孫発言(135)

ネギに、自分は歴史を変えに来たと話す(135)

ネギパーティ、超対策会議を開く(136)

超の発言が嘘だとしても、タイムマシンは本物(136)

ネギ、エヴァに超との対決についての相談をする(137)



全ては終わっていた

ネギたちは一週間後に送られていた(138,139)

超の計画は成功している(138,139)

超の計画の内容を公開(139)

「また会おう」発言(139)

カシオペアは学園祭中しか使えない(139)

ネギ、タカミチから超に負けた時の状況を聞く(141)

ネギ、タカミチから超の計画の不当性を聞く(142)

世界樹深部でならカシオペアが使える(145)



改めて超との対決

カモによる、超の計画説明(146)

超は魔法がバレた世界の時より早く行動開始(147)

茶々丸が学園警備システムに侵入(148,149)

鬼神行動開始(149)

強制時空転移段仕様開始(150)

明日菜たちの前に超降臨(150)

「よくぞ私の罠を抜けて戻ってきた」発言(150)

「うまくやる」発言(151)

巨大立体映像で一般人の前に超降臨(152)

夕映が龍宮に、超が言う不幸な未来について聞いた(153)

超はネギを待っている(154)

超の居場所発見(155)

呪文詠唱するのは葉加瀬(156)

ネギVS超開始(156)

ネギ、超のカシオペアを破壊、ネギのカシオペアも破損(158)

超の体は呪紋処理されていて、超は魔法が使える(158,159)

勝利したのはネギ(159,160)

強制認識魔法発動、しかしその内容は、超がまけたら無害な別のものに変わるようになっていた(160)

ネギ超発動(161)

超家家系図を提示、本物かどうかは不明(162)

「私の望みは既に達せられた」発言(162)

超、未来に帰る(162)





それでは、上の不可解な点について、少し考えてみます。


まずは
本来は計画は一年かけて準備する予定だったが、異常気象の影響で急遽開始した(105)
「アルビレオ・イマ」はサウザンドマスターの仲間に違いない(110)
タカミチは自力で脱出していた、超はタカミチに逃げられていた(119,132)
について

大前提として、超は未来人です。
超はこの時代へ、歴史を変えにきたはずです。
それなら、この時代について、また、ネギ周辺について、あらゆる事を調べてきたはずです。
しかし、世界樹の発光が早まるほどの異常気象、サウザンドマスターの仲間のこの時代の所在、タカミチの強さなど、重要なはずなのに知らないことがいくつもあるようです。

世界樹の発光が早まったほどの異常気象について
この原因はおそらく、超がこの時代へ時間移動したからでしょう。
ただ、そうだとしたら、超はそれによる影響をなぜ考えなかったのか、もしくは考えつかなかったのか。
例えば、未来で行ったであろう実験では、これほどの大規模な時空移動を考慮しなかったために観測できなかった。
とか考えたけど、そんなこと無いか。
…色々考えていたら、もしかすると、超がこの時代へ時空移動してきたことに何か危機感のようなものを感じた誰かが異常気象を起こした、とかなんてことも思いつきました。
これについては、いつかは詳細が分かるでしょう、きっと。

クウネルの正体が分からなかったことにいて
考えようとしたけど、武道会が開かれなければクウネルという偽名を使うことは無かったから、分からなくてもそれほどおかしくないか。

タカミチをみくびっていたことについて
この時代に来る前に、ネギ周辺について調べたはずです。
当然、タカミチについても例外ではないはずです。
調べたなら、タカミチの強さも分かっているはずです。
拘束するなら、対抗する方法を把握していて、その通りに実践するはずです。
ところがタカミチは、超がタカミチを拘束するために作った仕掛けを破った。
そして、それはまずかったらしい。
つまり、超はタカミチが逃げられてもいいなんて事は無かった。
なぜ超は、タカミチの強さを分かっていなかったのか。
仮に、未来にタカミチの情報が無いとしても、この時代に来てからいくらでも調べられたでしょうに。
まさかあれで、実は想定済みでしたなんてことは無いよね。


次に
「また会おう」発言(139)
「よくぞ私の罠を抜けて戻ってきた」発言(150)
超はネギを待っている(154)
強制認識魔法発動、しかしその内容は、超がまけたら無害な別のものに変わるようになっていた(160)
「私の望みは既に達せられた」発言(162)
について

もう一度言いますが、超は未来を変えに来たはずです。
それなら、それを阻止されるわけにはいかないはずです。
また、未来を変えるために全てを尽くすはずです。
しかしこれらは、まるで未来を変えることを阻止して欲しかったかのような言動です。
前々から、実は超は未来を変えようとして失敗するのが目的だった、という説がありますが、ますます真実味を帯びてきた感じです。
これについての詳細が分かるのは、まだまだ先でしょう。


最後に
「うまくやる」発言(151)
について

もし本気で超がこんなことを考えているのだったら、まさにガキだとしか言えません。
未来の力で解決できないレベルの想定外な事なんて、魔法をバラすなんて大事件を起こしてたら、いくらでも発生しますよ。
まぁ、でもさすがにそんなにばかではないでしょう。
もし、上で述べたように、魔法をバラす計画が失敗して未来に帰るところまでが計画だとしたら、また別な意味合いを持つかもしれません。
監視、調整というのは実は、微妙に全世界魔法バレの危機を作り出すこと、だとか考えようと思えば考えられます。
この伏線は回収するのかな…
このままうやむやにはしないよね。



超はまだまだ謎だらけです。
早く明らかになって欲しいような欲しくないような…