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MVJ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

MVJMost Valuable Jockey、エムヴィージェイ)は、2013年に新設されたJRA賞の騎手部門の1つ[1]

JRAと地方・海外の指定レースを合わせた成績を「勝利度数」、「勝率」、「獲得賞金」、「年間騎乗回数」の項目ごとに順位付けをして、その得点の総合得点により受賞者を決定する。

この決定方法は、厩舎関係者表彰における「優秀騎手賞」に準じており、「MVJ」はその最上位の騎手となる。

2014年度の受賞者からは、該当年度の翌年に開催されるワールドオールスタージョッキーズに優先出場できることになった[2][3]

歴代受賞者

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年度 受賞者 所属厩舎 ポイント
2013年 福永祐一 栗東フリー 50P
2014年 戸崎圭太 美浦田島俊明 56P
2015年 戸崎圭太(2) 美浦・田島俊明 54P
2016年[4] 戸崎圭太(3) 美浦・田島俊明 58P
2017年[5] C.ルメール 栗東フリー 51P
2018年[6] C.ルメール(2) 栗東・フリー 50P
2019年 C.ルメール(3) 栗東・フリー 44P
2020年 C.ルメール(4) 栗東・フリー 54P
2021年 C.ルメール(5) 栗東・フリー 52P
2022年 戸崎圭太(4) 美浦・田島俊明 47P
2023年[7] 松山弘平 栗東・フリー 47P

脚注

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  1. ^ 日本中央競馬会. “JRA賞(騎手部門)選定基準の変更と「MVJ」新設”. 2013年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月24日閲覧。
  2. ^ 札幌競馬場で「2015ワールドオールスタージョッキーズ」を開催!』(プレスリリース)日本中央競馬会、2015年4月12日。オリジナルの2015年4月12日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20150412081856/https://www.jra.go.jp/news/201504/041204.html2015年4月12日閲覧 
  3. ^ JRA所属騎手からは7人が出場するが、MVJ受賞者は当年の日本ダービー優勝騎手に次ぐ第2優先順となっているため、出場が確定する。
  4. ^ 「2016年度JRA賞」調教師及び騎手部門・受賞者が決定日本中央競馬会、2017年1月3日閲覧[リンク切れ]
  5. ^ 「2017年度JRA賞」調教師及び騎手部門・受賞者が決定日本中央競馬会、2018年1月4日閲覧[リンク切れ]
  6. ^ 「2018年度JRA賞」調教師および騎手部門・受賞者が決定”. 日本中央競馬会 (2019年1月4日). 2020年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月4日閲覧。
  7. ^ 【JRAリーディング】MVJは松山が初受賞 横山武と1ポイント差の接戦サンケイスポーツ、2023年12月31日配信・閲覧